日本と中国が手を組みディスプレイ市場に進出!韓国ディスプレイ業界に戦慄「他の追随を許さない技術が必要」【世界情勢】

日本と中国が手を組みディスプレイ市場に進出!韓国ディスプレイ業界に戦慄「他の追随を許さない技術が必要」【世界情勢】

『日中資本提携ディスプレイ市場に進出
韓国ディスプレイ業界に戦慄』

日本のJOLEDと中国のTCLが資本提携を行い、ディスプレイ業界に進出するようです。
こういった動きは韓国にとっては、なんとも気持ち悪いのものではないでしょうか。
日本と中国がタッグを組むという事が極東情勢にどのような影響を与えるのか注目です。

「JOLED」事業再編計画の承認…韓国狙った中・日の挟攻始まる

グローバル有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ市場を主導している韓国が、
中日連合の挟攻危機に直面した。
日本のJOLEDと中国のTCLが提携し、世界的なOLED市場攻略に向けた出陣の準備を終えた。
JOLEDはTCLから誘致した大規模な資金を基盤に、自国政府の支援まで引き出し、
中型OLEDパネル市場の攻略を予告した。
TCLはJOLEDの最新OLED製造技術を確保、韓国のパネル製造会社の強力なライバル会社に浮上した。
業界によると、経済産業省はこのほど、
JOLEDがTLC傘下のチャイナスター(CSOT)と資本提携のために提出した「事業再編計画」を承認した。
TLCは最近、JOLEDに200億円(約2236億ウォン)を投資し、約11%の株式を受け取ることで合意した。
経産省は2014年「アベノミクス」の一環として制定された「産業競争力強化法」に基づき、
収益向上のために事業再編を進めている企業に税負担軽減などの特典を与えている。
JOLEDは今回の承認を受け、資本金増加による登録免許税の軽減措置を受けることになった。

電子新聞が入手した経産省「認定事業再編計画」によると、
JOLEDは10~32インチ「中型」OLEDパネルの開発・生産に集中する。
独自開発したインクジェットプリント方式で
中型OLEDを本格的に量産するというロードマップを提示した。
また、現在運営している4.5世代パイロットラインを年内に閉鎖し、
すべての物量を昨年新たに構築した5.5世代ラインに移す。
現在21.6インチパネルだけの製品ラインナップを引き続き拡大する一方、
フレキシブルディスプレイの開発も推進する。
JOLEDは「中型OLEDは、韓国2社など他のメーカーが生産方式の制約のため量産できずにいる」とし、
「(サムスンディスプレイ、LGディスプレイとの)投資競争を避け、初期市場を創出し、
収益を実現するのが目標」と明示した。
JOLEDはインクジェットプリントOLED技術を他のパネルメーカーに供給し、
一定の収益を得る「ライセンス」事業も核心モデルとして掲げている。
現在、自国内の11世代OLED生産ラインで
インクジェットプリント工程技術の導入を推進しているCSOTが、
該当技術の優先供給を受けることが確実視される。

実際、JOLEDは事業再編計画書で「当社のインクジェットプリントOLED技術は、
他の先行企業と異なり、唯一中大型まで量産が可能だ」とし、
「TCL CSOTへの技術ライセンス実績が技術の普及・拡大、規模の経済につながる」
と明らかにした。
サムスンディスプレイは現在、インクジェットプリント工程を活用した
クォンタムドット(QD)ディスプレイを開発している。
LGディスプレイも関連研究開発(R&D)を進めている。
今後、CSOTが量産競争に本格的に参入すれば、市場構図が大きく揺れ動くものと見られる。
中国は液晶表示装置(LDC)のように莫大な資金力と大規模生産拠点を掲げて低価格攻勢に乗り出し、
韓国企業の出血競争を誘導する公算が大きい。
国内のディスプレイ業界の関係者は「JOLEDとCSOTの協力は、
グローバルOLED市場のパイを拡大させるという点で肯定的だ」としながらも
「韓国が中国に主導権を明け渡したLCDの二の舞を踏まないためには、
競争国が追いつくことのできないOLED技術の超格差を確保することが何よりも重要だ」と強調した。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

日本のJOLEDと中国のTCLが結びついたことで、このような動きが加速すると
韓国の周りはいつの間にかライバルだらけということになりかねません。
ある意味韓国にとっては危機的状況と捉えてもよいのではないでしょうか。
TCLといえば、中国カントン省に本社を持つ電機機器メーカーです。
パーソナルコンピューターやスマートフォン家電など、電子媒体をメインに販売しています。
今回の資本提携でTCLはJOLEDに対して、約200億円もの投資を行ったわけですが、
TCLはJOLEDの最新技術を得たわけで、双方に利がある提携と言えます。
日中が連合を組んだことでおもしろくないのが、韓国のパネル製造会社でしょう。
JOLED&TCLという強力なライバルができた事でその存在を脅威に感じているのではないでしょうか。
一般的に有機ディスプレイはスマートフォンやタブレットなど小型端末向けが主な供給先です。
これは大型化するといきなり生産コストが高騰し、
それだけ供給価格も高額になるため、液晶ディスプレイが機能的に劣るとしても
採択されるケースがほとんどのため、競争にもならないというのが現実です。
良いものであるのは確かだが、そこまで値段は出せないという状況が生まれるため、
中・大型化するとハイエンド過ぎる商品になってしまうのです。
しかしJOLEDは独自の印刷技術を生かし、中・大型化が低コストで生産可能な技術を持っています。
その技術を用いて、あえて10~32インチの中型ディスプレイに注力する事で、
さらなる技術革新やコスト低下を実現させようとしています。
このように生産性の高いプロセスを持ったJOLEDとTCLのコンビネーションは、
韓国パネル企業に実際相当な驚異となるでしょう。
韓国がディスプレイを始めとする電子製品の国際市場で遅れを取るのは、
国全体にとってもとてつもなく大きなダメージです。
業界の危機だと感じれば韓国のパネル企業も今回のTCL側と同じ行動が取れたはずですが、
日韓の冷え切っている関係がそれを邪魔させたのは安易に想像できます。
ノージャパン運動で、ある意味日本企業とタッグを組む事を禁じられている韓国企業。
それは、企業の国際競争の中で非常に効果的と思われる一手が切り出せないという
大きな足かせにもなるとういう事が図らずも今回の件で露呈してしまったのではないでしょうか。
しかし、日本側も手放しで喜べる状況でないのが本音ですね。
この米中冷戦の状況下での中国企業との提携は、イメージ的にも今後の展開的にも不安が残ります。
何よりも気をつけないといけないのは技術の流出ですね。
過去に韓国にも同じように技術を持ち出されましたが、その時の被害を忘れていはいけません。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・韓国企業は直ぐに追いつかれる
・提携できる国がない
・源泉技術不足が不安

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが、
今までは大きな脅威がいなかった市場だったのですが、技術と資本を持ったライバルが現れた事で、
あちらの国民は「サムスンもすぐに追いつかれる」といった露骨に不安な声を漏らしていますね。
確かに現在の韓国は技術開発には不安な環境下にあるので、胡坐をかくことができないようです。
そして、周りの国家との外交関係も良好とは言えない状況に「友好国がない」と嘆いていますね。
何故か「韓国企業を狙ったもの」というような意見もあるのが驚きですが…

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

韓国はまるで、中国と日本から挟み撃ちされたような構図になっています。
それでも跳ね返せるような戦略を持っているかというと、
日本とのタッグというカードが封じられている状態ではハンデ戦と言わざるを得ません。
反響でもそれがよく読み取れ、はっきりとは言っていませんが、
それは韓国企業がやりたかったことだという気持ちがすごくにじみ出ているような気がします。
日本は韓国をつぶすためなら、中国とも手を組むとさえ思っているようで、
韓国は日本を敵に回しただけではなく、中国さえも敵に回してしまったとすら感じているようです。
他に手を組んでくれそうな国を探すしかなさそうですが、これも難航しそうです。
こういったケースが続けば、政権はさすがに今の外交路線の見直しを迫られそうなものですが、
どう対応していくのか非常に興味があります。

報道 探
報道 探

日中パネル同盟とも言える今回の件には
さすがに冷水を浴びた事でしょう。
今後の外交路線に変化はあるでしょうか。

続きは動画で…

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