韓国の立場は難しい!外交部が漏らす本音「米国は同盟、中国は経済」文政権コウモリ外交の着地点は?【世界情勢】

韓国の立場は難しい!外交部が漏らす本音「米国は同盟、中国は経済」文政権コウモリ外交の着地点は?【世界情勢】

『韓国「米国は同盟、中国は経済」
文政権コウモリ外交の着地点は?』

米中両国が韓国の動向にしびれを切らし始めている様子がうかがえますね。
両国とそれぞれ上手に付き合っていきたい韓国ですが、
いうなれば属国のような立場の韓国は、望んでいるような対等な付き合いは難しそうです。
いよいよどちらかに付くかを決断しないといけない状態で、どのような答えを出すのか?

韓国外交部「米国は同盟、中国は経済的つながり」…米中衝突で綱渡り外交に「苦心」


中国の「香港国家安全法」制定が差し迫っており米国と中国の間で
「綱渡り」をしなければならない韓国外交部の悩みが深まっている。
外交部のコ・ユンジュ北米局長は27日、セジョン研究所米国研究センターが主管した
カンファレンスに参加し、「韓国は米国とは同盟関係にあり、
中国とは強力な経済的関係にある」とし、どちらか一方には付きにくい立場を説明した。
ただコ局長は「米国と中国の間で韓国が役割を発揮できる部分がある」とし、
感染症への対応と北朝鮮問題を挙げた。
「米中間の該当問題に対する解決策や科学的アプローチを模索してみる議論の場を開くことができ、
北朝鮮の感染症対応に韓国と米国、中国が助けになることもできる」と話した。
最大限米国と中国の共通分母を探したいという説明だが、感染症の発生源をめぐる
攻防から始まった米中の緊張関係は1カ月にわたり安全保障と経済問題全般に急速に広がる模様だ。

これに対し外交部は28日に康京和長官主宰で外交戦略調整会議を開き、
こうした米中競争構図の中の韓国の外交戦略を議論することにした。
これに先立ち在韓中国大使館は26日、「先週末に香港国家安全法進行状況を外交ルートを通じて
韓国政府を含む各界と共有した」とし、事実上韓国に支持を要請した事実を公開した。
これに先立ちケイ駐韓中国大使も24日に中国国営CCTVとのインタビューで、
「韓国は伝統的に核心事案に対して立場を尊重してきた友好国。
香港問題に対しても韓国が理解と支持を送ると信じている」として
遠回しながら圧迫的な発言をした。
香港国家安全法は香港に情報機関を設置し反政府活動を監視、
外国勢力の内政干渉を禁止することが骨子。
これに違反すると最大で懲役30年に処すとの条項も含んでいる。
中国は28日の全国人民代表大会閉幕式で法案を通過させると予告した状態だ。
中国の国家安全法制定は昨年11月にトランプ大統領が署名した香港人権・民主主義法に対抗する。
これに対しトランプ大統領は26日にも「今週末までに非常に強力な何かを発表するだろう」
と述べ制裁の可能性を示唆した。
香港人権法に基づき米国が1992年から香港に付与してきた
関税優遇などを撤回するカードを切るかもしれないとの観測が出ている。

人権法は米国務省が毎年香港の自治水準を評価し、基準に達しなければ不利益を与えられる。
韓国など周辺国に向けられ圧迫のレベルも高くなった。
中国が香港国家安全法支持を要請する直前に米国は韓国に中国を抜いた経済同盟である
経済繁栄ネットワーク(EPN)への参加を要求した。
ひとまず韓国は立場表明を最大限控える「ローキーモード」を維持する構えだ。
外交部は香港をめぐる問題にも「香港はわれわれと密接な人的・経済的交流関係を持ったところ」
という原則的な立場だけ明らかにしている。
だが双方が全面戦に突き進む状況で消極的対応だけでは耐えきれないだろうという指摘が出ている。
イファ女子大学国際学部のパク・インフィ教授は「声を控える戦略的あいまいさだけで
状況を引っ張っていくのは難しい。事案別に原則を定めて先に対応する必要もある」と助言した。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

中国で国家安全法の香港導入方針が採択されたことを受け各国が様々な反応を示しています。
特にアメリカは強い非難を表明しており、
トランプ大統領は中国になんらかの制裁を加えることを明言しています。
日本の菅義偉官房長官も「国際社会や香港市民が強く懸念する中で
議決がなされたことを深く憂慮している」とコメントしたほか、
秋葉外務事務次官は中国のコウ駐日大使を外務省に呼び、日本の懸念を伝えた上で、
適切な対応を取るよう求めるなど中国側の決定に毅然とした抗議の姿勢を見せています。
韓国は依然として両国の間で揺れ動いているようで、韓国の康京和長官は28日の会見でも
アメリカや中国、香港保安法など具体的な国の名前や問題について一切言及しませんでした。
「主要国との相互牽引を通じて経済危機を早期に克服することが課題」と述べましたが、
「主要国」がアメリカなのか中国なのかは明らかにせず、
「答えを示さないのが答え」とでも言うかのように、
核心には触れないよう、非常に気を使っているのがわかります。
そんな韓国の態度を、中国色に塗り替えるかのように、在韓中国大使館関係者は韓国政府関係者に
香港国家安全法に関する説明を実施し、改めてその正当性を強調したそうです。
これは事実上、韓国政府に対して理解と支持を要請したものといっていいでしょう。
そしてこれ以降、中国は「もう韓国は抱き込んだ」と言わんばかりの態度をとっています。
ケイ韓国駐在中国大使は、今月24日に行われた中国国営中央テレビのインタビューで、
「中国と韓国は、友好的な隣国として、国の核心的な問題に対する互いの立場を尊重してきた。
香港問題も例外ではない」としたうえで、「中国側は、韓国側に香港国家安全法の
背景について積極的に説明する方針で、韓国側の理解と支持を得られる信じている」と
述べており、韓国側もこれを特に否定はしていません。
アメリカも在韓米軍駐留費を巡って、韓国外交部とは密に連絡をとっているとは明かしていますが
これといって、韓国をフォローするようなコメントは出していません。
この両国の対応の違いから見えてくることは、まず中国は在韓大使が軽く説明した程度で
すでに韓国の手綱は握ったと開き直れるくらい韓国を軽視しているという点です。
呼び出されて釈明を迫られた在日中国大使の扱いの違いを見れば明らかですが、
韓国政府は在韓中国大使にすら頭が上がらない状況なのです。
さらに強気なのはアメリカで、現時点では在韓米軍も駐留しており軍事同盟もある、
為替スワップで金銭的な弱みもしっかり握っていることも踏まえれば
あえて韓国が付いて来ているかを確認する必要などないと考えているのでしょう。
違うポーズをとりながらも、両国とも韓国を同盟国というよりは、
当然ついてくる「金魚の糞」程度に考えていることが明らかになった今回の一件ですが
文大統領はこの米中対立において、どのような決断を下すのでしょうか?

■この記事に対する韓国国民のコメント

ムンさん
ムンさん

・どの国も中国との経済的結びつきを切るべきだ。
・中国との関係を切っても実質的に問題ない。
・堅固な韓米同盟を維持してこそ、韓国に未来がある。
・トランプの政策は支持できないが、中国に対する行動は正しい。
・不正選挙の背後には中国共産党がいる。
・米中覇権戦争は米国が勝利する。
・貿易依存度を考えると、国益のためにも脱中国のほうが良さそうだ。
・文在寅氏が外交問題で最大の障害だ。
・両方嫌いだが両方必要だ…
・中国、米国両方とも信じるな!

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

といったように、文政権以降反米色が強くなって来ていると言われている韓国ですが
それでも中国への嫌悪感には敵わないようで、
これまでも中国に大きく傾いていた文政権に不安の声があがっています。
また、文政権が大勝利した今年の選挙の不正選挙及び
中国共産党の圧力を疑うコメントも出ているように、
今後韓国の中国化が進めば、民主主義が形骸化することを恐れている韓国国民も多いようです。
しかし、韓国が中国に急速に近づいたのは文政権以降のことですし、
歴史的な背景を見ても多くのカードを持っているのはアメリカです。
もはや米中対立は、韓国の綱渡りや、八方美人的な態度を許さないレベルにまでなってきましたが、

果たして韓国政府がどのような態度を示すのか、注視する必要がありそうです。

報道 探
報道 探

お金をせびるアメリカは嫌い、
信頼できない中国も嫌い。
結局、自分たちが思い通りにならない国は
すべて嫌いだということですね。

続きは動画で…

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