屈辱、韓国の自主防衛は遠い！！北朝鮮に劣るミサイル技術…韓国人「防衛費交渉で隙が出来た…」【世界情勢

このように韓国軍の粗末な実態がまたも明らかになりました。
昨年にも韓国軍は北朝鮮の漁船の侵入を許したりと、その杜撰さはたびたび話題になっています。
漁船が接近した沿岸部には韓国軍の重要インフラがズラリと並んでいるエリアだったため、
やってきたのが漁船でなく、高度に訓練された北朝鮮の特殊部隊だったら、
軍事衝突どころか北朝鮮軍の韓国本土上陸を許した可能性すらある大事件です。
そもそも韓国軍は、ステルス戦闘機やイージス艦などの先端兵器の導入を進める裏で、
ちぐはぐな軍事行政のため空軍機用ミサイルの更新が遅れたり、
汚職がらみで納入された装備がまともに作動しなかったりと、内なる問題を山ほど抱えています。
こうした韓国軍の弱みを見抜いたのか、北朝鮮軍は核兵器と弾道ミサイルの開発に
集中投資することで、韓国国民の恐怖を煽ることに成功しています。
また、漁船の一件でも、韓国軍と警察は当初、操業中の韓国漁船からの通報を受け、
サムチョク港近くで北朝鮮の漁船を発見したと発表していました。
しかし、実際にはサムチョク港に停泊していたことが分かり、
軍と警察の海岸監視網が完全に破られたことに加え失態を誤魔化そうとしていたこともあるように
今回のミサイル試験発射の失敗も事態を良く見せようと情報を工作している可能性は高そうです。
こうしたいい加減な管理体制と、近代化して久しいのにも関わらず、
一向に戦力として役に立つ気配のない韓国軍に、愛想をつかしているのは在韓米軍です。
トランプ大統領がアメリカ軍が韓国軍に大幅な駐留費の引き上げを要求するのには、
もはやお荷物としか思えない韓国軍とタッグを組まされることへの不満もあるのです。
しかし、文政権以降韓国軍の発言力は増してきているというのですから驚かされます。
韓国軍と米軍の間には、「戦作権」と呼ばれる権利があり、この権利を持つ方が有事の際や、
訓練において、両軍を指揮する権限を持つというものです。
現在韓国の戦作権は米韓連合司令部が保有しています。
米韓連合司令部は司令官がアメリカ、副司令官が韓国という構成になっており、
韓国軍の司令権限は実質的にアメリカが握っているというかたちになっています。
戦作権は、朝鮮戦争以降、基本的にアメリカが持ち続けてきましたが、
韓国側の強い抗議にアメリカが折れる形で一度は韓国に返還されることが決まりました。
しかし、朴大統領の失脚にともない就任した文在寅大統領は、
大統領選挙中から「戦作権の早期返還」をうたい続けています。
文政権は戦作権の返還にともなって米韓連合司令部が廃止された後に、
韓国主導の未来連合司令部をつくるという構想を描いているというのです。
度重なるミサイル実験の失敗や情報漏洩などのスキャンダル、
北朝鮮の接触を簡単に許したりと、締まりのない韓国軍の指揮下に、
米軍が置かれるというのは、国際的な常識に鑑みても非現実的と言わざるを得ません。
北朝鮮情勢が緊迫するなか、この韓国の主張は非常識この上ない要求です。
お粗末な軍隊であるのにも関わらず、脱アメリカを図ろうとする文政権。
北朝鮮に上陸される日も、そう遠くないのかもしれません。

といったように、韓国国内では自国の軍力を過信する声が多く見られます。
韓国にアメリカが戦作権を渡すことを渋っているのには、
韓国軍の北朝鮮核ミサイル脅威への対応能力の低さなどが大きく影響しています。
文政権は是が非でも返還してもらおうと躍起になっていますが、
今回の残念な試験発射の結果を見れば、返還の日はより遠のくことが予想されます。
また、万一返還されるようなことがあれば、それは在韓米軍撤退の日といってもよいでしょう。
コメントにも指摘があるように、文政権が望んでいるのは南北の統一です。
はなから北朝鮮とミサイル技術で競う気などなく、統一して両軍結託すれば、
北朝鮮の強みであるミサイル技術の恩恵を受けれるとさえ思っている可能性も十分にあり得ます。
もはや文大統領は北朝鮮から韓国国民を守るために国防を高める気など毛頭ないということが
このミサイル実験に現れているのかもしれません。

お粗末な技術と、軍部の秩序の低下で、
韓国の自主国防能力は高いとは言えません。
もし仮に防衛費の問題で
在韓米軍が撤退してしまったら、
すぐに攻め込まれてしまいそうですね。