文大統領が野党の攻撃に遂にキレる！「度量狭い！もうやめて…」とSNSで懇願するも、韓国国民は公職者の不正に怒り心頭【世界情勢】

感染症の拡大によりOECD内でも最悪の失業率となっている一方で、自分の退任時のことまで考え、私邸用地を購入していること自体が、国民の怒りを買ってしまっているのではないでしょうか。
その怒りは韓国国内だけではなく、日本、米国、英国という民主主義国家であったとしても、自らの国を率いている党首が、国民よりも自分のことを優先しているという状況を見れば、同様の怒りが湧いてくると思います。
そして野党が批判をしてくることに対して、SNS上で反論をしたそうですが、野党という存在は言ってみれば、与党が暴走しないためのストッパーです。
ですから、与党が国の財産を自らのものとして考えようとしているのであれば、このように強く批判を続けて当然だと思いますし、それが仕事だと思います。
まあ、日本でもいえる事ですが、野党もそういった本来の立場を忘れて、与党を叩くことがメインの目的になっている節もあります。
文大統領の私邸土地への言及も、傍から見ていれば、揚げ足取りとも見られますが、原因となった問題はしっかりと裏の取れた不正行為ですので、ごまかすことなく真摯に対応しないと、国民も野党側の肩を持つことになるでしょうね。
もし、この問題に反論したいのであれば、SNS上からではなく公の場で証拠提示などを行いながら、しっかりと話し合いをするのがいいのではないでしょうか。
LH問題は公職者がその権限を利用して、土地を安く買い上げ高く売り付けて大金を得ていたという内容ですが、韓国では政府だけでなくその他の公職者にも、その権限を利用した汚職が広がっているようですね。
韓国における特殊出生率は失業率と共に、OECD内では最低ランクとなっています。
若者がどんどん減り続ける韓国社会の中で、いかに若者を住みやすく、更に社会で活躍する世代が過ごしやすく、未来に希望を持てるのかということを政治でアピールしていかなければならない中、このように公職者ばかりが利権にあやかり、私腹ばかり肥していてはどうしようもありませんよね。
強烈な受験戦争に関しても、これでは何の意味があるのか分かりません。
若者がいない国は生産力が低下し、段々と衰退していく未来しか見えません。
そんな国で子供を産み育てたい、暮らしていきたいと思う国民はいないのではないでしょうか。
文大統領は反論の中で「盧武鉉大統領の私邸を見てください」と責任逃れのような発言をしていますが、この発言自体、大統領としての器ではないことを自ら示してしまっているようなものです。
歴代大統領がやっていることであれば、国内の現状がどのようなものであっても慣例として許されるということなのでしょうか。
韓国国内だけでなく、世界的に経済危機となっている現状で、自らの退任時のために様々な法整備を行って地盤固めをしたり、私邸を購入したりとやりたい放題のようですが、それよりも先に国内の雇用を安定させ、外交を何とかするというように、やるべき事がもっと沢山あると思います。
退任時の逮捕劇を避けるための行動が逆に仇となり、自分に降りかかってこないように、その姿勢を今一度見直すべきですね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…この記事に対して韓国からは、「LHの問題が世間を賑わせている中で、文大統領に対するこのような攻撃は避けられない」「自分が批判する立場に立っている時は堂々としているが、困り果てるとSNSに逃げている」「このような大統領が率いる韓国に未来はない」という意見が上がっていますが、文大統領の私邸問題に関しては否定的意見が多数のようです。
生活に苦しむ国民が多い中で、LH問題や検察問題など、公職者による「私腹肥やし問題」に対しては、厳しい意見が出るのは当然だと思います。
国民が選択した大統領ではありますが、この状況を見ると国民が不憫に思えますね。
また日本からは「前大統領に対しては不正を責めたてていたのに、自分の事となると棚上げして足掻いている」「正直どちらの党もあまりに感情を持ち込み過ぎていて、悪口とそれに駄々をこねているだけで、政治家とは思えない」「盧武鉉大統領の私邸を見てくださいって、他の人がどうかではなくて、自分は大統領として正しいことをしているのかどうかじゃないのか」という意見が上がっています。
たしかに政治家同士の論争というよりは、そこらへんの住民による口喧嘩といった内容の言い争いになっていますよね。
これ以上の追求を避けたいのであれば、不正ではないという証拠を見せるということが、手っ取り早いのではないでしょうか。

国内がこうも荒れていては、国外の問題に意識を持っていく暇は無さそうですね。
問題山積みの文政権はあと1年余りの任期を耐えられるのか。