韓国統一部が米国との温度差を懸念!「北への制裁を優しくしない?」バイデン政権の対北政策に大慌て【世界情勢】

韓国統一部が米国との温度差を懸念!「北への制裁を優しくしない?」バイデン政権の対北政策に大慌て【世界情勢】
文政権は全ての外交政策を失策にしてきたといっても過言ではないですが、北への土下座外交だけは継続のようで、少しのアクションにも忖度して過剰反応を示しています。日本の歴史認識問題よりも、朝鮮半島の歴史認識を改めた方が良いのではないでしょうか。■チャプター00:00 オープニング 00:58 東亜日報より 統一部長官「...

『韓国統一部が米国との温度差を懸念バイデン政権の対北政策に大慌て』

文政権は全ての外交政策を失策にしてきたといっても過言ではないですが、北への土下座外交だけは継続のようで、少しのアクションにも忖度して過剰反応を示しています。
日本の歴史認識問題よりも、朝鮮半島の歴史認識を改めた方が良いのではないでしょうか。

統一部長官「柔軟な対北朝鮮制裁が韓国の構想」米の圧力強化と温度差

イ・インヨン統一部長官が25日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が中止を求めた3月の韓米合同軍事演習について、「北朝鮮との深刻な軍事的緊張に至らないよう賢明で柔軟な解決策を模索することを期待する」と述べた。
バイデン米政権が強化を示唆した対北朝鮮制裁についても、「(対北朝鮮)制裁を柔軟にすることが非核化交渉の促進につながるというのが韓国の構想」と強調した。
韓米合同軍事演習の縮小や中止の必要性を示唆し、対北朝鮮制裁の緩和も強調したのだ。
イ氏は同日、記者懇談会で、韓米合同軍事演習について、「まだ南北と米が緊張を作る部分に対して互いに自制している状況」とし、「韓国政府だけでなく(韓米合同軍事演習に対する)北朝鮮側の見解にも柔軟に開かれることを望む」と述べた。
イ氏は、軍事演習の有無と関連して「新型感染症の感染拡大状況、東京五輪の開催、米国の韓半島政策の方向、戦時作戦権の移管の面を考慮しなければならない」と付け加えた。

統一部高位当局者も同日「対北朝鮮制裁を実施してから時間がかなり経っているにもかかわらず、これといった成果がみられない」とし、「対北朝鮮制裁を柔軟に行い、非核化など促進過程で使う問題について検討する必要性がある」と述べた。
イ氏は同日「情勢変化を傍観するのではなく、できる領域で積極的に臨む」とし「旧正月を機に対話再開を実施することを望む。
南北が共に記念できる日に離散家族の再会を推進する」と明らかにした。
また、「南北の対話チャンネルの復元に努め、赤十字会談も開催することを望む」と強調した。
これにより、統一部が来月の旧正月を機に離散家族の画像再会に向けた南北赤十字会談の開催を近く北朝鮮に提案することが予想される。
しかし、昨年6月以降、南北通信線が全て断たれた状況だ。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

八方塞がりの文政権は、南北関係融和に舵を切るしか無いのでしょう。
北が、米韓合同軍事演習を中止しろとちょっと発言しただけで、同盟国であるはずの米国を無視するかのようで、北のエージェント状態です。
今更ですが文大統領が忘れているとしか思えないので、なぜ米韓合同軍事演習を行っているかの原理原則をおさらいしましょう。
通説では1950年6月25日に金日成率いる北が事実上の国境線と化していた38度線を越えて、韓国に侵略を仕掛けたことによって勃発したのが朝鮮戦争です。
北には、当時のソ連と中国が、韓国には米国が主に国連軍を出して、双方に多くの犠牲が生まれました。
1953年7月27日に、板門店(パンムンジョム)で北朝鮮・中国両軍と国連軍の間で休戦協定が結ばれ、戦争は一時の終結をし現在も停戦中であるのです。
もちろん、終戦ではなく休戦合意のみなので、いつ何時戦闘が再開されるかわからず、朝鮮戦争は終わっていないのです。
そんな休戦状態であるのにも関わらず、国土防衛上の要である米韓合同軍事演習を中止しようと文大統領政権は考えているようです。
核ミサイルまでチラつかせる北に対して軍事驚異を感じない文大統領は、韓国軍最高司令官も兼任していますが、国家と国民の命と財産を守る気持ちは微塵も感じません。
北は「米韓合同軍事演習をやめるから核開発を止めて」と言ったところで、話を聞くような相手では無く、そもそも、その様な話が通じる相手であれば、核開発などの手段は使わないのですし、終戦合意が可能になるはずです。
文大統領は、米韓合同軍事演習の中止を世界的感染症禍や東京五輪なども理由としていますが、敵国からすれば、感染症禍で弱っている時や五輪で浮かれている時が1番攻め込みやすいのです。
こんな時だからこそ、米韓合同軍事演習を平然と実施して、米韓の軍事力は平時と変わらないと発信することが抑止力になるのです。
しかし、そういった抑止の為の北に対する経済制裁の効果についても、韓国が必死になって北を支援している疑いも挙げられていますね。
皆さんも知っていると思う、日本の海上自衛隊哨戒機へ火器管制レーダーを照射した事件ですが、照射理由の推測には、韓国軍が北へ物資などを横流ししていたという疑惑がありましたよね。
海上自衛隊にバレるのが困るので、火器管制レーダーを照射したのだとも言われています。
それ以外にも、統一部が世界の目を潜り抜けるように、せっせと北への支援行動をしている文政権ですが、北の指導者は、経済制裁が確実に効いている事を間接的に認めています。
その裏付けとして、北が5年ぶりに開催した朝鮮労働党大会での公式発言で、経済計画の目標が「ほぼすべて未達成だった」と認め、謝罪しているのです。
あの眠れる獅子を装った北の指導者が、謝罪までするのは相当な事です。
こうなって来ると、世界から疑惑の目を向けられて迄動いていたのに、まるで役に立っていなかったと言われたのも同然で、今年はそれを覆すために、更に露骨な動きが目立つかもしれませんね。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

北主導の統一はノー!国民はウンザリ

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…「そのまま”北朝鮮に編入されたい、国を捧げたい”と正直に言え!」「政府が本音を現わして中国や北に移っているので、米国は同盟と認識しない可能性もある」「最近、メディアは中国に友好的な記事が増えたな」といったように、文大統領が、現在休戦状態である朝鮮戦争を忘れ、北に対して完全に頭を下げて、統一ではなく吸収される事を望んでいると気づいているのでしょう。
「一体国をどれだけ壊そうと決心するのか?北や中国は我々が見習うべき国ではないよ」「今、北朝鮮を庇護するやつらは何か?」「北の一部になるのは絶対に反対だ!」「北朝鮮には本当にウンザリしている、この機会に戦争を再開して勝敗をはっきりするべき」などと、北とその後ろ盾の中国に対して苛立ちを隠せないコメントが目立ちます。
政府と違い韓国国民は朝鮮戦争を忘れていないようですね。

報道 探
報道 探

残り少ない任期の中で、
北に対して文大統領は、
何処まで韓国を差し出すのでしょう。

続きは動画で…

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