韓国の文在寅大統領の二転三転外交戦略！日本への攻撃はストップ？！「日本に追加請求しない」と政府の意向だが…【世界情勢】

まず最初に「米国から日韓関係の改善に係る強い圧迫」とは、いつどの話なのでしょうか。
少なくとも日本ではそのような報道は一切なく、おそらく韓国側が圧迫を受け「日本も受けているだろう」という韓国側による都合の良い解釈なのではないでしょうか。
ただ、もし日本側も強い圧迫を受けていたとして、だからどうなのかという話です。
日本は韓国との関係悪化に努めたことはありませんし、今までもこれからも態度に変化を付ける必要もその気もないのではないでしょうか、それはそんなことをしても意味がないからです。
態度を一つ変えたからといって、世論に変化があるわけでもなく、経済がもっと上向きになるわけでもありません。
要するに日韓関係の良し悪しなど、日本には何も関係がないということです。
しかし韓国側はどうでしょうか、日本との関係が悪くなることによるメリットは政権支持率が上昇するだけで、その他はデメリットしかありません。
政権支持率に関しても「反日」により上昇する支持率など正当な支持ではありません。
そして米韓関係についてですが、韓国は相当圧力を掛けられているようで、「中国と米国」どちらに付くのかという選択を迫られているようです。
おそらくどちらにせよ韓国の選択権はないような形での圧力ではあると思いますが、韓国としてはどのような動きを見せるつもりなのでしょうか。
２０１９年８月には韓国側が日本の輸出管理に対して自分達の非からは目を背けて一方的にＧＳＯＭＩＡの破棄を宣言しています。
これは日米韓の関係を崩壊させる行為で米国からは強い批判を受けています。
韓国としてはその協定を外交カードとして見ていたようですが、破棄宣言はただ単に韓国の首を絞めただけです。
未だ破棄には至っていないようですが、日本側としては態度をはっきりして貰いたいという意見です。
また現在韓国は、日本に対して態度緩和に努めているようですが、公娼問題や竹島問題など様々な問題を抱えています。
公娼問題については、文大統領が「非常に困惑している」と表明しています。
しかし、最初にこの問題を蒸し返し、外交カードに使い、日本からお金を巻き上げようとしたのは文大統領に他なりません。
問題を大きくした当の本人が困惑をしているとは大変おかしな話ですね。
文大統領の任期は来年の５月までですので、新政権発足後はおそらくまた態度を変えて、公娼問題を取り上げては日本への支払い要求をしてくるに違いありません。
中国と韓国の間でも、現在「キムチ」などについて、文化泥棒であると無意味な争いをしていますが、米韓が近づくにつれて、中韓関係は更に悪化方向に向かっています。
韓国が一国で中国を相手に出来るわけもなく、米韓関係が重要となってくるのは当たり前ですが、米国の意向は「韓国と中国を引き離し、朝鮮半島の唯一の民主主義国家として維持しておきたい」といったところでしょうが、米国は韓国が裏切るようなことがあれば、日本のように温厚な態度ではいないと思います。
今までの二枚舌外交を早めに改めた方が身のためですね。

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国からは「これまでのことは一体何だったの？」「野党に戻ったら、また話してることが変わるから、それまでの猶予ということ」という意見や「葛藤だけを生んで、それによって損失を出したのに、プラスになるようなことは何も無かった」という意見が出ています。
反日行動を進んで行っていた韓国国民としては、最近の韓国政府の動向に困惑してしまいますよね。
しかし、日本政府はこれまでと同様に韓国の動向は気にしないという姿勢を貫くでしょう。
日本からは「あからさまな敵視をやめただけで、何の反省もしていない」「南北関係改善に、東京五輪利用したくてたまらないんだろ」という意見が出ています。
公娼問題に関しては利用出来そうであれば国家を上げて裁判に持ち込むのに、都合が悪くなると三権分立を訴えて政府に権限は無いと逃げます。
東京五輪を利用したいのかもしれませんが、それならそれ相応の支払いをして欲しいものです。
経済危機に見舞われている韓国にそのような支払いが出来る能力はないと思いますが。
態度を軟化させるのではなく、これまでの行動を謝罪して、日本から盗み取った財産を返却するのが先です。

態度軟化は勝手にすれば良いと思います。
米韓関係などには日本に一切の関係がなく、巻き込むのだけは止めて欲しいです。