『韓国が日本の苦境を笑う！韓国人「現代車のチャンスだ！」』
宮崎県の旭化成工場で発生した火災により、日本の自動車メーカーの打撃が避けられません。
新型感染症の影響での車載用半導体不足から立ち直りつつあった日本自動車業界には悲報です。
このニュースがお隣韓国では笑いの種となっているようですが、そんな余裕あるのでしょうか。
半導体:「半導体品不足」に最終的に影響日本車業界「涙の大量減産」
トヨタ自動車、ホンダ、日産など日本の大手自動車メーカーが半導体の品薄現象のため、来年初め大規模な減産に突入する。
新種の感染症の衝撃からやっと立ち直るかにみえた自動車業界が、再び業績圧迫に苦しむ可能性が高くなったという分析だ。
産経新聞は31日、日本の自動車メーカー3大は、来年1月以降の生産台数を40～50%削減せざるを得ないと報じた。
中国や米国などの需要回復を受け、生産を増やしてきた自動車メーカー各社が、突然の減産に入るのは、重要部品である半導体の調達が難しくなったためだ。
業界によると、滑り止め（サイドスリップ）防止装置とハンドル操作を助ける電子パワーハンドルに使われる半導体が品薄になっているという。
直接の原因はこの半導体を供給する宮崎県延岡市の旭化成工場で10月24日に発生した火災だ。
火事は24日鎮火されたが、火事の原因を調べるための現場検証は今も進められている。
このため「トヨタ、ホンダ、日産など旭化成と取引していた自動車メーカーがすべて代替部品を探している」と業界関係者は話した。
半導体の品薄現象は感染症の間接的な影響でもある。
感染症以降、ゲーム機の生産が急増し、ドイツのボッシュやコンチネンタルなどの超大型部品メーカー各社が、自動車会社よりゲーム会社に半導体を優先的に納入しているからだ。
次世代通信規格（5G）移動通信システムの需要が急増したのも、自動車メーカー各社が半導体確保に困難を覚えている理由でもある。
ドイツのフォルクスワーゲンやゼネラルモーターズ（GM）、フォードなども来月から生産調節に入る計画だ。
感染症の打撃からかろうじて抜け出したように見えた自動車業界にとっては、再び足元に火がついたわけだ。
日本の自動車メーカーは「半導体減産」の悪影響を最小限にとどめるため、中国生産用として調達した半導体の一部を日本に供給する案などを検討している。
それにもかかわらず、大規模な減産が避けられず、自動車メーカーの今年の会計年度実績が下方修正される可能性があると同紙は伝えた。
日本製造業の30%を占める自動車業界の業績が落ちれば、日本経済全体に影響を及ぼすだろうという懸念も出ている。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですが記事の内容は、日本の自動車業界が、新型感染症の影響から立ち直りつつある中国と米国の自動車産業の影響と、旭化成工場で発生した火災により、日本の自動車業界は大規模な減産が避けられないといったものでした。
対策として旭化成と取り引きしていた自動車メーカーは、代替部品の調達や、中国生産用で調達した半導体の一部を日本に供給するなど、対策に追われていますが、日本製造業の３０％を占める自動車業界なだけに、業績が落ちれば日本経済全体への影響は大きいと懸念もでているようです。
日本自動車業界では少なくとも３社の生産が来年１月以降、４～５割程度減るとの予測もでているようです。
車載用半導体不足により日本自動車業界は影響をもちろん受けますが、これは日本だけでなく世界的な事象としても受け取られているようです。
そして、この記事が韓国ニュースで流れネット上で話題になったようですが、韓国はこのニュースに関して何を口出し出来る状況なのでしょうか？日本は素材産業では様々な分野で世界的に確固たる地位を築いていますから、一時的に経済が損失したとしても、長期的に問題にならなければよいだけです。
その点、韓国にそのような堅実な基盤があるのでしょうか？昨年、半導体素材の輸出管理を決定した時に慌てふためいていたのは他ならぬ韓国です。
日本自動車産業がつまづいたからといって、自国の現状を忘れてしまったのでしょうか。
一応、韓国では半導体用フッ素水素国産化の動きなども見られています。
一部のニュースでは韓国の産業団地に工場を新設し、半導体用のフッ素水素の年間生産量を現状の６倍に増やすという計画もされているようですが、まず生産量に注目するのも的外れで、何よりも大切なのは質ではないでしょうか？事実、困っていた理由も日本の高品質の素材が手に入らなくなるという事ですし、とにかく大量生産が優先で、肝心のクオリティーが後回しな風潮は、日本人からしたら韓国側の強がりにしか見えず、何ら脅威を感じません。
日本の素材産業がなぜ強いかについては「すぐお金にならなくても数十年間一つの分野で黙々と研究したため」といわれています。
素材産業の確立にはそれだけ長い年月を要するということです。
「半導体フッ素水素の国産化に成功」などすでにうたっているようですが、その程度で量産できる物では、素材産業界において信用を得るのは難しいでしょう。
また、輸出管理は続いていますが、結局日本から韓国への半導体輸出は増えているといったデータも出ており、韓国はこんな記事で盛り上がっている暇はないでしょう。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「日本が落ち込んでいる！現代自動車に好機が訪れた」「日本がひざまづいて祈るまで韓国の半導体はくれるな」「ブーメランが刺さったね」「日本への半導体輸出を韓国も規制して日本の首をしめよう」などのコメントがありました。
韓国としてはこれを機に韓国産の自動車メーカーの追い風になればということでしょうが、そもそも素材技術のない韓国が自動車の生産台数で追いついたところで日本としては大した影響は全くないでしょう、普通に日本車の生産を待つだけです。
また「韓国の半導体を日本に輸出するな」との声もありましたが、韓国が日本に車載用半導体を輸出してるという記事は調べてもどこにもありませんでした。
日本ネット上では「車載用半導体は日本だけでなく世界的に不足しているという話だろ」「爆発事故はごめんなので、韓国の半導体はタダでもいらない」「車載用半導体は韓国は無関係だろ」「半導体が全部同じだと思ってる、呆れた」などのコメントがありました。
爆発事故が多発しリコールされた韓国メーカーの自動車を例に取り、韓国産の半導体など信頼に値しないということでしょう。
また半導体の知識がそもそも韓国にはないのに適当なことを言うなといった意見も目立ちました。
どんな分野においても、成功する前に大口を叩くのは韓国さんの平常運転です。
日本自動車業界の減産は避けられません。
しかし、これを笑いの種とする韓国に、笑ってられるほどの余裕はなさそうです。
続きは動画で…
