『韓国で生産予定だったワクチン様々なミスで供給に不安…』
感染症対策について、文大統領はG20でも訴えていた事からもわかるように、ワクチン確保について他国より大きく遅れをとっていることで立つ瀬がなくなっている状況です。
今回、また新たな問題が起きてしまい国民からは失望の声があがっています。
幸運だと思ったのに足首をつかまれたアストラゼネカワクチン。韓国どうしよう
「国内1号接種ワクチン」という期待を一身に受けていたアストラゼネカワクチンが危機に直面した。
遅れて公開した臨床試験の結果で、様々なミスが見つかったためだ。
アストラゼネカ側は、追加のグローバル臨床試験を通じて信頼性を巡る議論を真っ向から突破する計画だが、韓国政府としてはワクチンの確保が難航することになった。
米国のニューヨークタイムズと英国のフィナンシャルタイムズなど外信は連日、アストラゼネカワクチンの効能について疑問を提起している。
ニューヨークタイムズは25日(現地時間)、「専門家はアストラゼネカが公開したデータのエラーと一連の不規則性、漏れが臨床試験結果に対する信頼度を低下させると見ている」と報じた。
外信の報道を総合すると、アストラゼネカの信頼度を墜落させる最大の要因は服用量によって免疫効果が他の理由を究明できなかったことにある。
これに先立って、アストラゼネカは英オックスフォード大学と共同開発中のワクチンの3相臨床試験の結果、平均免疫効果は70%と発表した。
ワクチンの1回分の定量を1ヵ月間隔で2回完全に投与した場合、免疫効果が62%だったが、1回目の接種の時、定量の半分だけ投与し、2回目の接種の時、定量を投与した場合、効果が90%まで増加したという。
問題は、意図的に服用量を変えて投与したわけではないという点だ。
アストラゼネカ側は試験対象間の服用量が変わった理由について、「研究陣のミスのためだった」と認めた。
そもそも臨床実験の段階でワクチンの服用量を半分だけ投与して効能を測定するように考案されたのではないという意味だ。
また、定量の半分のみ投与を受けた臨床試験参加者のうち、55歳以上の高齢層がいなかったことも、後になって明らかになった。
また、臨床試験対象者のうち何人がワクチンの投与を受けたり偽薬を打ってもらったのかに対する核心データを公開していなかったことに批判の声が上がった。
ワクチン開発の遅延予想、韓国は?これに対し、アストラゼネカ側は追加臨床試験を通じてワクチンの信頼性を高めることにした。
パスカル・ソリオ・アストラゼネカCEO(最高経営者)は26日(現地時間)、ブルームバーグ通信とのインタビューで「われわれがより良い効果を見せる方法を発見しただけに、これを立証しなければならない。
さらなる研究が必要だ」と述べた。
追加の臨床試験が進めば、ワクチン開発は遅れる可能性が高い。
アストラゼネカワクチンは1回分の価格が3~4ドルほどで、他のワクチンより安いうえ、保管温度も摂氏2~8度と高いことから注目を集めてきた。
しかし、ワクチン開発の遅れで、アストラゼネカ開発を待っていた一部の国々が打撃を受けるのは必至だ。
一方、防疫当局は早ければ12月初め、国内に供給する「新型感染症」ワクチンの種類と物量を公開する予定だ。
ワクチンの国際供給のための機構を通じて1000万人分、個別企業の交渉を通じて2000万人分を確保するという計画だ。
チョン・セギュン首相は23日、「必要なだけのワクチンを適時に確保するという政府目標は明確だ」と強調し、ワクチン確保に対する過度な不安感を警戒した。
【この記事に対する私の見解】
といったように、ファイザーが有効なワクチンの開発に成功しつつあるという一報を受け、先進国の多くが、確保の旨を国民に宣言する中、全くワクチン入手の目処が立たない韓国政府に国民から不満が噴出していました。
厳しい自粛と監視に耐えながら、日本のパンデミック対策を笑っていた韓国国民は、いつのまにか置いてけぼりを食らっていることに、パニック状態寸前です。
世界的なワクチン争奪戦の中、文政権が目をつけたのはロシア製のワクチン「スプートニクV」でした。
しかし、このワクチンの安全性と効果には世界中から疑問の声があがっており、プーチン大統領も接種を見送っているという状況です。
そして、追い打ちをかけるように、今回の記事の内容になるわけですが、ワクチンの一部を、韓国で生産することができるのではと言われていたアストラゼネカのワクチンが、様々な問題を抱えていることがわかるなどワクチン争奪戦における文政権の判断は全てが裏目裏目に出ており、結果として、今に至っても何一つ成果が出ていない状況です。
そもそもこのアストラゼネカ製ワクチンも、一部を韓国企業が委託生産を行うというだけで、ワクチンを確保できるという契約を勝ち取った訳ではありません。
焦っていた文政権は、今度は国際社会でお得意の「弱者アピール」をすることで先進国がワクチンを確保していることを批判し始めたのです。
先日、テレビ会議で行われたG20で文大統領は「ワクチンと治療剤が公平に分配されるべき」との考えを強調し自国がワクチンを確保できなかったことを、「先進国が金にモノを言わせて買い占めている、途上国との格差があってはならない!」と、論点をすり替えた発言を繰り返しているのですから驚かされます。
これまでは「防疫先進国」と喧伝していたのにも関わらず、ここにきて急に「途上国ヅラ」をし始めたのです。
韓国がワクチン確保に出遅れたのは、予約に伴う開発投資を渋って来たことが最大の原因です。
自称「防疫先進国」であるのにも関わらずワクチン開発という根本的な解決策への投資は金を出し渋り、自身の思想に沿った政策に無駄に投資をしています。
この姿のどこが「先進国」というのでしょうか?また、金も払わずにワクチンの分配を訴えているだけでなく、韓国に回って来た暁には、北にまで分け与えようとしていたこともわかり、韓国世論は炎上しています。
K-防疫の国際評価はどんどんと落ち、多くの印象調査で日本より下に格付けされています。
ですが、いまだに「焦る必要はない」という声が政府からは聞こえますが、文政権は国民から支持を得るための最大のカードを失いつつあるようです。
■この記事に対する反響のポイント
国民の意見も真っ二つも、文政権に期待無しは一致
それでは、この記事に対する反響なのですが…「先進国がワクチンを契約する時、政府は何をしてたのか? 」「K防疫、本当に笑いしか出ない」「もっと待ってもいい、安全性が第一だ!国産ワクチンも近いうちに出る」このように、韓国国内では過熱するワクチン争奪戦に「焦らなくてもいい」という声とあれだけ「防疫先進国」を自称していたのにも関わらず、全くワクチン確保の目処が立っていないことに呆れる声が入り乱れています。
いずれにせよ、韓国のパンデミック対策において、文政権が成し遂げたことは何一つないという意見は韓国国民共通の意識となりつつあるようです。
インフルエンザワクチンの管理すらできない韓国の医療現場で、厳重な温度管理が必要とされる新型ワクチンを手に入れたところで有効活用できるのか、疑問の余地が残りますが、ワクチン争奪戦において何らかの結果を残さなければ、文政権の存在価値は一体何なのかと、そろそろ蝋燭の火がちらつきそうですね。
焦っていないところを見ると、ワクチンにおいても中国に頼ることを前提にしているのでしょうか?
続きは動画で…