【今回のニュースについて】
『文大統領首脳会談成果無しで国内大逆風!
韓国首相が安倍首相の考えを一蹴』
あれだけ前振りをしておいて手ぶらで帰ることになった文大統領ですが、
案の定国内からは、成果なしどころか、日本の主張で押し切られたことに
味方サイドからも批判を受けているようです。
しかし、韓国首相が安倍首相の応募工に対する考えに対して
何やら難癖を付けているようです。
それでは、まずは夕刊フジの記事から、
会談後の文政権の様子を報じる記事を一部抜粋して見て行きましょう。
韓国・文大統領、首脳会談で日本の譲歩得られず“大失敗” 左派からも攻撃で大逆風! 識者「もう反日は通用しなくなる…日本は譲歩せず原則を貫け」
韓国で年明け以降、文在寅大統領への大逆風が吹き荒れそうだ。
注目の日韓首脳会談(24日)で、安倍晋三首相から徴用工問題をめぐる国際法違反を厳しく指弾されたうえ、
半導体材料の輸出管理厳格化でも解除に向けた言質を得られなかったのだ。
韓国メディアは会談直後、「対話継続=日本が譲歩する」と勘違いしたようだが、
安倍政権は1ミリたりとも譲る気はない。
韓国内では、文政権と対立する保守勢力だけでなく、「反日・従北左派」の支持団体までも
「文政権批判」を始めている。
「輸出規制・強制動員問題、『対話による解決』の糸口見つけた」
左派系の韓国紙ハンギョレ(日本語版)は25日、こんなタイトルの記事を掲載した。
日韓首脳会談で、日本の輸出管理厳格化が解除される可能性を示唆(期待?)した記事だが、
日本側の認識とは大きく違う。
日本は今年7月、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」と、半導体の基板に塗る感光剤の「レジスト」、
有機ELディスプレーに用いる「フッ化ポリイミド」の輸出管理を厳格化した。
これは、大量破壊兵器に転用可能な戦略物資について、韓国の輸出管理に疑わしい事案が続出したためだ。
同盟国・米国にも伝達している。韓国の貿易管理体制に改善見られなければ、「解決」など不可能といえる。
一方の徴用工問題は、まったく次元が違う。
韓国最高裁は昨年10月、いわゆる「元徴用工」訴訟で、日本企業に賠償を命じた。
日韓の請求権問題を「完全かつ最終的な解決」した、1965年の日韓請求権協定に反する異常判決であり、
文政権はこの国際法違反を放置した。日韓関係は決定的に悪化している。
安倍首相は首脳会談で、「韓国側の責任において解決策を示してほしい」と迫り、
韓国内で差し押さえられた日本企業の資産の現金化も避けるよう求めた。当然の要求といえる。
ところが、文氏は「問題の解決の重要性については自分としても認識しており、
早期に問題解決を図りたい」と語ったものの、
「韓国政府は判決に関与することはできない」との立場を伝えてきたという。
「反日・従北左派」の支持団体を気にしたのか、具体的な解決策は示さず、「ゼロ回答」だった。
安倍政権が「国と国の約束を守れ」「原則は曲げない」「1ミリも譲歩しない」と批判するのは、当たり前なのだ。
左派紙が報じた「解決の糸口」とは、ほど遠い現状といえる。
こうしたなか、韓国内で、保守勢力と左派勢力の双方から、「反文政権」の動きが目立ってきている。
文政権を支持してきた「反日・従北左派」団体は、まったく別の立場から「文政権批判」を強めている。
北朝鮮が強く要求していた日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を、
文政権が土壇場で撤回したため、「文政権離れ」を強めているのだ。
保守勢力からも、左派勢力からも見放されつつある文政権は大丈夫なのか。
文氏は4月の総選挙に向けて、『反日』のアクセルを踏む可能性はあるが、通用しなくなるだろう。
【この話題に対する私の見解】
日本の会談に向けての態度を見ていると、
この会談で何か話が進むことは無いだろうなとは思っていました。
しかし、ここまで何もなしで終わるのは予想外でした。
年内がリミットだとしていたGSOMIAの期日を、3月末までもっていったことからも、
どうすることもできないのだから適当に済ましておこうと考えていたのでしょうか?
それともこの期に及んで、韓国が日本対して持っているカード(と思い込んでいる物)が
影響して、日本が譲歩してくるとでも思っているのでしょうか。
何にせよ、まったく準備をしてこなかったと思える程の会談内容に、
韓国内の支持層もご立腹というのは当たり前だと思います。
あれほど反日で国民を扇動していたのに、当の本人は「そうですね」と話を合わしたり
「自分ではどうしようもない」と責任を丸投げしたのです。
韓国国民からしたら、そこは「何を言ってる謝罪と補償をしろ!」と
安倍首相に対して言えと思ったでしょうね。
こんな調子で、次の選挙で票を集める事が出来るとは、私はとてもじゃないが思えません。
しかし、この会談で安倍首相が韓国側に出した、応募工に対する考えに、
韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が発言をしていました。
それではレコードチャイナの記事よりその内容を見てみましょう。
徴用工問題、韓国首相が安倍首相の考えを「自己否定」と一蹴
韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が徴用工問題に対する安倍晋三首相の考えを一蹴した。
記事によると、知日派として知られる李首相は26日に行われたインタビューで、
24日に中国・成都で行われた日韓首脳会談について「満足はできないが、予想範囲内の結果」とし、
「両首脳が久しぶりに会い、考えを共有したことだけでも意味がある」との考えを示した。
また、日韓の交渉がこう着状態から抜け出せない原因の1つとして
「建て前を重視する日本特有の政治文化」を挙げ、
「日本は事実上連動している輸出規制とGSOMIAの問題を別ものだと言い張っている」と指摘。
また「安倍首相が『韓国内で徴用工問題を解決せよ』と言うのも“建て前重視”と関連している」とし、
「徴用工問題はこれまで外交当局間で交渉してきたのに、それを無視し
韓国内で解決せよというのは自己否定だ」と述べたという。
安倍首相は24日、日韓首脳会談後の記者会見で
「徴用工問題の解決策を韓国側が提示するべき」との考えを示していた。
李首相の発言に対し、韓国のネットユーザーからは
「その通り」「加害者が被害者に『自力で解決せよ』というのはおかしい」
「歴史的に見て日本はうそをよくつくし、信用できない国だ」などと賛同する声が上がっている。
李首相については「品格のある首相、政治家だ」「次の大統領には李首相を推薦する」と称賛する声も。
その他「徴用工問題解決のためには日本の心からの謝罪が必要」
「安倍首相がそういう態度を取り続けるなら韓国国民は
これからも日本製品不買運動を続ける」などの声も見られた。
■この記事に対する私の見解
これは酷いですね、ここまで考え方が違っていたのかと呆れ果ててしまいます。
もう対話で何とかすることは不可能なレベルまで来ていますね。
それを考えてると、日本は今の譲歩しない姿勢を貫いて只々無視をしているだけでいいと思います。
そのうち日本企業の資産を現金化してきて、その際にキッチリと制裁をすればいいでしょう。
また、あちらの国民の声で、「日本製品不買を続ける」との意見がありましたが、
これに関しても勝手に鎮静化しつつあり、今後どんどん正常に戻っていくと思います。
李首相の「自己否定」だと言う意見も、ただのブーメランとしか聞こえませんね。
韓国は着地点をどこと考えているんでしょうか?
最近私は文大統領が次の選挙で当選する事を
諦めているんじゃないのかとさえ思えてしまいます。
続きは動画で…
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韓国文大統領の大失敗! 首脳会談で成果無しで国内で大逆風! しかし、韓国首相が安倍首相の考えを自己否定と一蹴【世界情勢】
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