文政権に対し遂に「ろうそくデモ」開催!支持率急落からの不動産規制と高い税金がトドメになり、国民の不満と怒り爆発【世界情勢】

文政権に対し遂に「ろうそくデモ」開催!支持率急落からの不動産規制と高い税金がトドメになり、国民の不満と怒り爆発【世界情勢】

『遂に「ろうそくデモ」開催!文政権に対し不満と怒り爆発』

5月1週目には71%もあった文大統領の支持率が7月には50%を割るにまで落ち込んでいます。
数々のスキャンダルに加え南北関係など、政府に対する不満が溜まったいる中で、新たに生まれた不動産規制と高い税金に対する反発に、遂に「ろうそくデモ」が開催されました。

不動産規制の怒った民心… 25日にろうそくデモ開く


韓国政府の相次ぐ不動産規制と高い税金に反発する市民の抵抗が強まっている。
市民は「ろうそく」で誕生した政府に対し、ろうそくデモで抵抗していくことにした。
18日にソウル都心で租税抵抗運動を行った「6・17規制遡及適用被害者救済のための会」(6・17会)、「賃貸事業者協会推進委員会」などは25日、ソウル都心で不動産対策を糾弾するろうそく集会を開くことにした。
6・17会の関係者は「政府が正当な税金を越え、懲罰的な税金爆弾で国民を苦しめている」とし「大規模な集会で国民の怖さを知らせる」と述べた。

6・17会などはこの日の集会に1000人以上の市民が参加すると予想している。
4日のソウル・シンドリム駅集会(約100人)、18日のソウル・チュン区タドン集会(約500人)より参加者が大幅に増えるということだ。
国民的な租税抵抗運動が本格化しているという分析が出てくる理由だ。
18日の集会で、市民は▼政府が多住宅者(複数の住宅所有者)と1住宅者を区別せず増税した点▼融資規制の拡大で分譲権放棄などの被害が増えている点▼賃貸借3法(保証金・家賃申告制、保証金・家賃上限制、契約更新請求権)で家主の権利を無視している点、などを集中的に批判した。

賃借人の契約更新権を保障して賃貸料引き上げを抑える賃貸借3法はむしろ借家人の被害を増やすという主張も提起された。
法が国会を通過する前に賃貸料をあらかじめ引き上げようという動きが表れているからだ。
しかし政府は保有税の強化、賃貸借3法の国会通過などを推進する方針を維持している。
25日の集会では一貫性のない住宅供給対策に対する批判が提起される可能性が高い。
特に開発制限区域(グリーンベルト)解除をめぐり与党・政府・青瓦台の要人が「解除すべき」「解除すべきでない」など正反対の意見を述べ、市場を混乱させているという声が高まっている。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

韓国で「ろうそくデモ」と聞きますと2016年の「朴大統領弾劾ろうそくデモ」を思い出しますが、この時は数万人のデモが2回目は20万人・3回目は100万人と急増し政権を倒しました。
この「ろうそくデモ」は現政権と市民団体も関与したこともあって、あれだけの規模になったと言われており、今回のデモは不動産規制に対する不満という事で、あまり一般層には関係のない事案がデモの対象になっていることもあり、まだ、そこまでの規模にはならないのではないかと思われています。
しかし、もともと、不動産規制に限らず文政権の経済政策は空振りの連続で、感染症ショックが無かったとしても経済が低迷している状態に変わりはありません。
そういった事から、このデモには直接関係のない人たちも、文政権への不満から、参加の意思を見せており、2回3回と続くとなると、国民の不満のみで、以前のような規模に成長していく事も考えられます。
そして、不動産関連の規制に対する不満で、庶民に関係があまりないと言いましたが、出世や商売の成功を諦めた庶民の最後の夢が不動産投資という事もあり、その最後の庶民の夢さえもが文政権による税金引き上げや、購入時の借り入れ規制などの、不動産規制で断たれようとしている訳です。
しかも、度重なる規制でも不動産価格の上昇に歯止めは掛からず、不動産バブルの崩壊という時限爆弾は処理できずにいます。
規制に反しソウルのマンション価格の平均はこの3年間で52%高騰し、100平米の3LDKの平均的なマンションの価格が9000万円前後なのです。
もちろん、ソウルのマンション価格の高騰は文政権の失政だけが原因ではなく、金利の低下による金余りが大きな背景であることは否めません。
ただ、いずれにしても、BISのデータで昨年末の韓国の民間債務残高はGDPの197.6%に達し、その水準は1989年後半の資産バブル絶頂期の日本とほぼ一致します。
また、2015年後半の中国の民間債務残高がGDPの約2倍に達し、その後、中国では債務問題が深刻化し経済成長率の鈍化が鮮明化したことも事実です。
従って、経済的にも政治的にも現在の文政権や韓国経済が、大きな岐路を迎えていることは、まぎれもない事実です。
こうして、富裕層からも庶民からも政権に対する不満が増加していき、文政権の経済政策や外交問題などがデモの対象になった時、青瓦台前を埋め尽くす規模の、ろうそくデモが見られることになるのではないでしょうか?それでは、この記事に対する反響をポッチー君に教えてもらいましょう。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

・ろうそくデモという事で盛り上がりを見せる
・政府への不満が高まっている
・国民の感情が高ぶってきている

ポッチ―
ポッチ―

アシスタントのポッチーです!それでは、この記事に対する反響なのですが…「全員で参加だ」というように、この件に関係なく文政権に対する反発からろうそくデモに参加しようという声がかなり多くみられます。
「韓国政府に国民の意思を示す」など、かなりの盛り上がりを見せており、このデモが今後のデモのきっかけになる可能性も考えられます。
「ろうそく政権はろうそくで終わりを迎える」といったように、前政権のデモ時に見られたような、興奮した様子も見られますし、国民の間で、文政権に対しての不満の方向性が一致しているのが感じられます。

【これに対する私の見解】

報道 探
報道 探

ポッチー君ありがとうございました。
といったように、あちらの国民の間では、政権交代の気質が高まってきているようです。
やはり「ろうそくデモ」というのは特別な思いがあるようで、今回の規模は、以前の朴政権の時の物とは比べ物になりませんが、今後雪だるま式に参加人数が増えていく事が感じられます。
しかし、先程も言いましたが、以前のデモは現政権や市民団体の介入があった為あれほどの規模にまでなったと見られており、今回のデモは、そこまで大規模な物にはならないのではないかと言われています。
ですが、以前より不満を集めていた経済政策や労組への優遇、総選挙の不正疑惑に、独裁体制へ移行しつつあることへの不安、様々なスキャンダルに南北関係や米中関係などの外交問題に対する不安など、数えきれないほどのフラストレーションが国民に対して掛かっています。
こうしたことから、規模は小さいものになるかもしれませんが、政権を引きずり下ろすという意思だけは、以前よりも強いものになるかもしれませんね。

報道 探
報道 探

韓国の民主主義を守る最後の砦は「ろうそくデモ」しかない。
このように、国民にとっては「ろうそくデモ」が特別な物になっているようですね。

続きは動画で…

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