『韓国の不動産バブルが崩壊!?
投げ売りが激増でも買い手無し!!』
来るぞ来るぞと言われていましたが、この感染症事態で火が付いたのか
ついに韓国の不動産市場で価格の下落、バブル崩壊の動きが見えだしました。
融資規制と感染症のダブルパンチで不動産市場はどうなるのでしょう?
急売物数億ずつぽたぽた…江南の住宅価格揺れる
16日20余りの不動産仲介業者が密集し、
ソウルの商店街は空っぽのように静かだった。
あちこちに売り急ぎを知らせる案内文が、
目立つだけで顧客は見えなかった。
ここで公認仲介業者を運営するキム社長は
「感染症で、事実上休業状態」と
「売り急ぎ物件は引き続き出てくる、関心が無い人も
価格が下がると買いたいと足を向ける」と述べた。
感染症事態以後、売り急ぎ物件の価格をもう一度
下げ出す家主もあるが、ほとんど多住宅所持者である。
別の公認仲介業者関係者は「昨年末に84㎡で
28億ウォンで売れた物件が24億7000万ウォンになり
『汲々物件』として出てきた」とし「他の家主は5月までの
残金をすべて払うことができる人を探す」とした。
多住宅所持者は6月に住宅の一部を整理しなければ
譲渡税負担を下げることができないからだ。
年初からは、とてつもなく強固な融資規制に
感染症事態まで加わり、ソウルのマンション価格において
下落の心配はますます高まっている。
江南(カンナム)再建築市場の代表アパートに選ばれる
大峙洞銀馬(テチドンウンマ)は3ヶ月の間で2億ウォン程度下落した。
近くの公認仲介業者のチョン・マネージャーは、
「最近の84㎡は21億5000万〜21億7000万ウォンのものが出てくる、
昨年末より2億ウォンほど下落した」と話した。
彼は「問題は、先月より1億ウォン以上下げた
売り急ぎ物件が急に取引された」と付け加えた。
買収者は、価格がより下がることに
期待心理が大きくなったということだ。
16日、国土交通省実際の取引価格のシステムによると、
実取引価格が年初以来、5億ウォン以上下落したところも登場した。
多くの不動産市場の専門家は、感染症事態が長期化すれば、
江南(カンナム)圏の再建築・再開発マンションの
下落傾向が更に強まるものとみなす。
長い期間の住宅価格が上昇したことによる疲労感、
条件が厳しい政府規制などで価格下落圧力が
ひどくなった状況で、市場に新たな衝撃が加わるたからだ。
16日断行した韓国銀行が金利引き下げも、
すでに超低金利時代が長期化した状況だと影響がわずかである。
ハナ銀行の不動産諮問センター長は
「金利引き下げ問題は、不動産好材料として
作用するかと言えば力不足」と述べた。
【この記事に対する私の見解】
感染症事態の影響で、韓国の不動産市場が大きく揺れていますね。
韓国市場全体にいえますが、不動産に関しても
下落の勢いが止まらない状態が続いています。
実取引価格が年初以来、5億ウォン以上
下落したところもあることから、その深刻さがわかります。
16日、韓国銀行はその対策として金利引き下げを断行しましたが、
影響もわずかで値下がりの気配は一向に収まらないところまできていますね。
現状、韓国は感染症問題の解決の目途が全く立っていませんので
買収者は価格がより下がるだろうと期待心理が働き、
完全に悪循環に陥っているといえるでしょう。
外出すること自体が、まだまだ感染のリスクの可能性も高いこともあり、
不動産以前の生活リスクを優先するということもあります。
ハナ銀行の不動産諮問センター長が「金利引き下げ問題は、
不動産好材料として作用そういえば力不足」と話していますが、
ニューヨーク市場が急落したことで韓国市場全体が
下落していることからもこのコメントは説得力があります。
基本的に、不動産市場は地震や疫病などの災害に
最も影響が出る市場ともいわれています。
感染症問題が長期化している現段階では、今後も負のスパイラルが続くと思われますね。
韓国に対しての入国制限措置が150カ国以上あるという事実も、
不動産市場にとって相当厳しい状態といえるでしょう。
不動産の価値は基本的には立地条件で決まるので、
航空便が全く使えない土地に投資することなんてありえないですからね。
例えば、北から攻撃があった場合、入国制限措置によって
逃げることも助けにいくこともできない立地なわけです。
これらを踏まえても、土地の価値があがることは当分は考えられないでしょう。
大学院教授は「3ヶ月以上続くと価格下落が加速することができる」
と述べていますが、現時点ですでに加速状態に入っているといえるでしょう。
これらの件に関して韓国国民からは、不動産市場の崩壊を危ぶむ声が多くみられます。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・不動産業界もまだ経験したことのない世界を経験することになる。
・全国民の資産の80%が不動産である国で、これは悪夢の始まりだ。
・もうソウルは人が住むところじゃない…
・今ソウルのマンション価格は人工バブル崩壊寸前だ。
・これが正常な国か?多住宅所持者の奴らを対象に保有税とってるか?
・アパートいくら供給しても、多住宅所持者の奴らが独占するからな。
・多住宅所持者の奴らが住宅価格上げてる!3倍になっている所も…
・政府は不動産暴落を望まないから、一方では火を点けて一方では火を消す。
・もう韓国の不動産は滅茶苦茶だよ。
・上昇しても崩壊しても詰みである、不動産バブルは本当に恐ろしい…
【これに対する私の見解】
といったように、不動産市場の崩壊危機の
はじまりと感じている市民が多いですね。
ソウルの不動産価値がバブルだったとの声もありますが、
不動産自体は株と違って市場価値を強引に操作できますので、
非常に難しい問題ともいえます。
不動産の利点は、プロではない限り資産価値が
見抜きにくいということもありますからね。
例えば、実際は土地の価値が暴落していても、
売主がこの土地には価値が十分あると
バブルな状態を維持できるわけです。
住宅価格が3倍になっているというコメントがありますが、
まさにこのバブルの状態でしょう。
ただ、結局は資産価値がない幻想ですので、
いずれ市場は崩壊に向かうことになります。
これが悪夢の始まりであり、韓国国民も
正常ではないことを認識し始めていますね。
元々全ての市場が綱渡りだった韓国は
今の起こっている世界規模の揺れには
耐えられないという事でしょう。
続きは動画で…