『フィリピンもワクチン獲得で見下していた韓国がざわつく…』
K-防疫とはなんだったのか、未だワクチンの確保に遅れをとっている文政権。
見下していたフィリピンに先を越されてしまったことがわかり、動揺が広がっています。
G20でお互いの協力を宣言しておいて、国内では出し抜くことばかりの本音が漏れています。
フィリピンもファイザーとコロナワクチンを水面下で交渉…韓国も確保に乗り出したか
フィリピン駐米大使「ファイザーとフィリピン政府、持続的に連絡を取る」フィリピンのホセ·マヌエル·ロムアルデズ駐米大使が「フィリピンがファイザーワクチンを受けるために良い契約を締結すると確信している」と報道した。
同氏はこの日、「ファイザーがフィリピンを含む米国同盟国のために適当な価格を策定する」と明らかにした。
続いて「韓国（フィリピン）のような国には（ファイザーが）高く売らない」とし、ワクチン1回分当たり5ドル水準の価格が決まると言及した。
95%の予防効果があるとされるファイザーのワクチンは、世界の製薬会社のワクチンのうち、効能が最も優れていると評価されている。
ただし、ワクチン1回分の価格は19.5ドル（約2万1000ウォン）で、アストラゼネカ（3～5ドル）に比べてはるかに高い。
特に、ファイザーワクチンは1人当たり2回分の接種を受けなければならないだけに、価格負担が相対的に大きい方だ。
ロム·アルデズ大使の発言は、ファイザーが同盟国を対象に既存の価格より低くワクチンを販売する可能性を示唆する。
ロム·アルデズ大使は「ファイザー側がフィリピンの保健部や食品医薬品庁と持続的に連絡を取り合い、両国政府がどのように交渉を妥結するかについて話し合っている」と明らかにした。
これによってファイザーワクチンが来年第1四半期から第4四半期までフィリピンに配送されると同氏は説明した。
感染症タスクフォースを率いるカルベズ大統領室顧問も11月23日、「ワクチン供給に関連してファイザー、中国シノファームと交渉を進めている」と説明した。
実際、ファイザーワクチンの物量を獲得できるかどうかは不確実だ。
まず、英製薬会社·アストラゼネカのワクチンを確保したというニュースが伝わっている。
現地メディアのマニラタイムズによると、感染症タスクフォースを率いるガルベズ顧問は11月27日、記者会見で、フィリピン政府と民間企業が少なくとも260万回分のアストラゼネカワクチンの購入契約を締結したと明らかにした。
これらの会社の多くは、政府のワクチンプログラムに提供し、残りは職員らを対象に接種する計画だ。
さらに、ファイザー感染症ワクチンは、主要先進諸国がすでに青田刈りした状態だ。
他の新興国が確保できる物量は制限的だという指摘が出ている。
先進諸国のほか、マレーシアも最近、ファイザーとワクチン1280万回分の購入契約を交わしたという。
フィリピンがファイザーワクチンの確保を推進中であることが伝わり、韓国もこれを成功させるかどうかに関心が集まっている。
これに関し、パク·ヌンフ保健福祉部長官は11月26日、国会保健福祉委員会全体会議で「政府は開発および臨床推移を見ながら、生産が可能なほぼすべてのワクチン業者と接触し、現在5カ所程度と物量供給契約を推進している」とし「臨床3相以上に入り、今年末か来年初めに生産される可能性がある所は韓国とつながっていると考えればいい」と明らかにした。
続いて「ファイザーの場合、94%効能があると言い、さらに90%というが、それはいずれも自社が少数の実験者を対象にした結果であり、学問的には正確ではない」と指摘した。
また、アストラゼネカに対しては「韓国で相当量を生産しているため、有利な条件で契約を論議している」と述べた。
アストラゼネカワクチンの場合、国内ではSKケミカルの子会社であるワクチン専門企業SKバイオサイエンスが委託生産（CMO）を受け持っている。
チョン·ウンギョン中央防疫対策本部長は11月23日の定例ブリーフィングで「12月初め、感染症ワクチンの種類と確保物量について発表する」とし「交渉中の会社によって速度差がある」と明らかにした。
続いて「ある企業とは契約書を検討する段階で、ある会社とは購買条件について議論を進行する水準」と説明した。
【この記事に対する私の見解】
といったように、ワクチン確保で一向に具体的な数字の出ない韓国政府ですが、他国は順調にワクチン確保を進めており、韓国では焦りの声が高まっています。
3日の朝には「アストラゼネカ社と購入契約を結んだ」と保健当局の関係者は発言していますが、どの程度の量を確保できたのか、接種開始はいつになるのか、未だ不透明な部分も多く取らぬ狸の皮算用なのではないかと疑う声も多い状況です。
日本の防疫対策をあれだけ馬鹿にしてきた韓国ですが、日本政府はファイザー1億2000万回、モデルナ5000万回、アストラゼネカ1億2000万回など、約3億3000万回分のワクチンを確保。
ワクチンの効果が見込めればパンデミックの収束の目処が立つことから、韓国国内からは「いつまで自粛と監視に耐えればいいのか？」と不満がピークに達しています。
また、そもそも文政権が9月に掲げていたワクチン確保の目標数は「国民の60％」ですが、アストラゼネカ社の一社提供で、これほど後手後手の対応となれば、60％に達する可能性は限りなく低くなります。
そして何より、その足りないワクチンを、北にも分け与えなければならないのですから韓国国内のワクチン争奪戦の激化は避けられない展開となりそうです。
一体何を言っているのか理解不能ですが、イ・イニョン韓国統一部長官は「韓国のワクチンが不足しても、北に配らなければならない」と述べているのですから、少なからず北にワクチンを送り出すのは確実でしょう。
不動産バブル同様、一部の選ばれたもののみが優遇され、一般庶民は競争に敗れるといった状況がワクチンにおいても起きれば、韓国社会はさらに激しい分断を産むことになります。
韓国国内では既に「自粛疲れ」が深刻化しており、国民の47%が「ワクチン接種が可能になれば、すぐにでも旅行にいきたい」と答え、そのうちの67%が海外旅行を希望していることがわかっています。
自粛に疲れた庶民に、ワクチンが行き届くのかは定かではありませんが、この様子を見ていると、ワクチン未接種でも旅行を強行するのも時間の問題かと思えてきます。
既に文政権の恣意的な、防疫対策を口実にした規制には国民も我慢の限界を迎えています。
それは支持率にも如実に現れており、3日に発表された支持率調査では文大統領の支持率は先週より6.4%も下落した37.4%。
文政権発足後の調査開始以降、最も低い数字を叩き出してしまいました。
不支持率も5.1％跳ね上がり、57.3%、こちらも最高水準となっておりこのまま足踏みが続けば、弾劾も避けられない展開となりそうです。
絶体絶命の文政権、何か隠し玉はあるのでしょうか？
■この記事に対する反響のポイント
周りは次々確保で国民の焦りはピーク
それでは、この記事に対する反響なのですが…「K防疫はあるのにワクチンの確保は最低水準…信じられるのはワクチンだけなのに…」「フィリピンより劣った大韓民国」「中国産ワクチンを輸入するつもりか？」「後進国もワクチンを確保したというのに、どうして我が国はまだこのような状態なのでしょうか？」このように、米国との関係性を強化した中でワクチンの確保に成功したフィリピンを見て、何も動きを見せない文政権の外交に対し、呆れる声が上がっています。
フィリピンとの騒動時の反応からもわかるように、韓国人の多くはフィリピンを見下しています。
そのフィリピンにすら先を越されたという事で、脱力感を感じ得ないようです。
また、ワクチン確保の発表を選挙などの節目にまで寝かせておくことで、またもや政治利用や票稼ぎに利用するのではと疑うコメントも出ており、「Kー防疫＝プロパガンダ」というイメージがすっかり定着していることがわかります。
こんな状況でも中国との関係を深めることに必死な文政権ですが、多くの製薬会社が欧米系で中国に嫌悪感を持っている以上、こうした行動はますますワクチンの確保から遠ざかることになりそうです。
最終的にレッドチーム製のワクチンを国民に接種させるつもりなのでしょうか？
続きは動画で…
