【今回のニュースについて】
『日韓首脳会談で韓国が求めるもの!
GSOMIAデッドライン!? 安倍首相が提案!?』
24日に開催される予定の日韓首脳会談ですが、
日本の姿勢として、韓国が国同士の約束を守る事が
関係の回復に必要だという姿勢を見せています。
しかし、韓国のメディアでは、この会談における韓国の願望が
ありのままに報じられていました。
韓国人観光客の急減に…「安倍氏、文氏に会って『人的交流』提案するだろう」
24日、中国成都で開かれる韓日首脳会談で、安倍晋三首相が
「日韓政府間の関係は厳しいが、人的交流はしっかりやっていこう」というメッセージを
韓日共同で明らかにすることを文在寅(ムン・ジェイン)大統領に提案する予定だ。
東京の日本政府消息筋が明らかにした。
この消息筋は22日、「これまで安倍首相をはじめ日本側では、人的交流の重要性をことあるごとに
強調してきたが、韓国側からはこのようなメッセージをあまり出さなかった」とし
「経済界や地方間の交流などを含めた人的交流の重要性を認識するなら、対外的なメッセージを
一緒に出そうと安倍首相が提案する可能性が高い」と話した。
日本は韓国内の「ボイコットジャパン」運動とそれによる韓国人観光客の急減で、
地方経済が大きな打撃を受けている。
このような状況で、安倍首相が両国間の人的交流問題を会談の主要な話題として
準備しているということだ。
外務省関係者も最近、「今回の首脳会談では日本側の関心事である徴用問題、
また韓国側関心事である輸出規制の他に、北朝鮮問題と両国人的交流問題が議題になるだろう」と
公然と明らかにしている。
日本政府は会談を4日後に控え、20日に韓国に対する輸出規制措置の一部を緩和した。
今年7月以降、輸出管理手続きを強化した半導体関連3品目のうち、
「フォトレジスト」に対する輸出審査方式を「個別許可」から「特定包括許可」に緩和した。
韓国政府の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の条件付き維持決定と、
今回の日本政府の輸出規制措置の一部緩和で、関係改善のための
最低限の契機は用意されたという評価がある。
だが、30分前後で予定されている今回の首脳会談で、最大の懸案である
徴用・輸出規制問題の突破口を開くのは容易ではない。
22日に中国北京で開かれる韓日中経済通商長官会議に出席する
成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官は、出国に先立ち金浦(キンポ)空港で記者に対して
「日本の(規制緩和は)自発的な措置で、一部進展があったと評価される」としながらも
「輸出統制の根本的な問題解決には不十分だと考える」と明らかにした。
韓国人観光客の急減により「2020年外国人観光客4000万人」の目標達成に
赤信号が灯った日本としては、人的交流に関連した文大統領の前向きな言及を
引き出すことができるなら、それ自体で有意義な外交的成果とすることができる。
日本政府消息筋は、会談の議題に関連して「韓国がどのような話をするつもりかは分からないが、
日本は徴用問題に関する日本の立場をしっかりと伝達する」としながら
「北朝鮮問題に対して取り上げるだろう」とした。
徴用問題に対しては「引き続き外交当局間の意思疎通をしっかりと図っていく」という線で、
輸出規制に関しては「当局間の対話を誠実に勧めていく」という水準で両首脳が意見を
一致させるだろうとこの消息筋は伝えた。
【この話題に対する私の見解】
この消息筋というのはいったい誰なのでしょうか?
この謎の人物を通してしゃべらせている内容は韓国側が求める事なのでしょう。
人的交流の重要性など間違いではないと思いますが、
それを都合よく解釈して、このように日本は考えていると思いたいのでしょう。
この記事の書き方では、安倍首相が韓国にどうか戻ってきてくれと提案するように見えます。
実際、観光客の減少は一部観光地では大問題となっています。
しかし、日本の方針では、脱韓国をし観光客の多国籍化に向けて、
予算を割いて進めていくという物です。
他にも「フォトレジスト」の緩和について、必要以上に意味を持たせていますが、
これも元経済産業省細川氏の説明によって、事務的な日本企業に向けてのものだと判明しています。
つまり、この記事に書いてあるような提案は、安倍首相からされることは無いでしょう。
また、東亜日報の記事では、延期以降全く話題を聞かなくなったGSOMIAについて
何時の間にそんなことになったのかという内容が書かれていましたので見てみましょう。
大統領府「GSOMIAの継続、3月末がデッドライン」…24日の韓日首脳会談に注目
●GSOMIA、「来年3月末」暫定デッドラインを定めた大統領府
最も関心を集めるのは、昨年9月以来15ヵ月ぶりに正式に対座する韓日首脳会談の内容だ。
文氏と安倍氏は24日、中国の成都で会い、輸出管理の厳格化措置、
韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)問題などを話し合う予定だ。
会談を控えて先週、日本が電撃的にレジストに対する輸出管理を緩和したが、
大統領府の内部は、「この程度ではGSOMIAの継続と対等交換できない」というムードが強い。
米国の強い要請などにより、GSOMIAを条件付きで延長したが、大統領府は暫定的に来年3月までを
GSOMIA継続の「デッドライン」に定めたという。
大統領府関係者は、「(日本の輸出管理の厳格化が始まった)今年7月以前の状態に
戻すことが目標だ」とし、「GSOMIAの条件付き延長を長く引っ張ることはできないため、
来年3月までに日本の顕著な措置が出てくることを望んでいる」と述べた。
韓日対立の契機となった元徴用工問題はひとまず置き、
日本の輸出管理の厳格化措置の撤回と韓国のGSOMIA延長を対等交換しようということだ。
ある外交筋は、「先月のGSOMIAの条件付き延長の決定前から稼動した外交部と
日本外務省の高位級ラインで効率的に様々な議論が交わされている」とし、
「今回の首脳会談で顕著(ケンチョ)な結果が出なくても、首脳間に意見の接近があれば、
年末に追加措置が取られる可能性もある」と伝えた。
【この話題に対する私の見解】
まずはこれを突っ込んでおかないといけません。
一体いつの間にGSOMIA延期のデッドラインが3月末になったのでしょうか?
当初は12月一杯が期限で、いつでも韓国は破棄できると言っていましたが、
またもや勝手にゴールポストを動かしたようですね。
まず、前提として日本に対してGSOMIAはカードになりません。
これについては河野大臣が「影響は無い」と言っています。
この期日をずらしたのは、日本を意識してというよりは、
米中韓のTHAADを巡る問題決着についての時間稼ぎの意味合いが大きいでしょうね。
ただ、日本の輸出管理に絡めてしまったが故にそう言わざるを得ないのでしょう。
ただし、日本に対して意味が無いという事に関しては気付いていないかもしれませんね。
ここまでしているのに、何故、輸出管理について
話を進め無いのかとヤキモキしているかもしれません。
この動画が公開された頃には会談の内容が報じられ始める事でしょうし、
どういった内容が出てくるのか楽しみですね。
まさかとは思いますが、この消息筋の言葉が本当になる事もあるのでしょうか。
続きは動画で…
動画
日韓首脳会談で韓国が求める物は何? GSOMIAは3月がデッドライン!?安倍首相が提案!? ファンタジー全開!!【迷惑な話】
韓国人観光客の急減に…「安倍氏、文氏に会って『人的交流』提案するだろう」
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