【今回のニュースについて】
『日本政府が韓国向けレジスト輸出管理を一部緩和!?
韓国大統領府「解決には不十分だ!」と付け上がる!』
先日の動画公開中チャットで知って衝撃を受けました。
まさかここに来て緩和をするとは思いませんでした。
首脳会談に向けてのお土産などでは無く、何か思惑があっての事だと思いますが、
どういった意図があるのでしょうかね。
また、この件に関して韓国はどのような反応を見せているのでしょうか?
韓国向けの輸出管理 運用を一部見直す 7月以降初めて 経産省
経済産業省は韓国向けの輸出管理を厳しくした半導体などの原材料のうち
「レジスト」と呼ばれる品目について、日韓の特定の企業どうしの取り引きに限って、
運用を一部見直しました。
ことし7月に輸出管理を厳しくして以降、運用を見直すのは初めてです。
輸出の契約ごとに個別に申請し許可をえる必要があることは変わりませんが、
日韓の特定の企業どうしの取り引きに限って、許可を与える期間がこれまでの半年間から、
最大で3年間に延長され、対象となる企業どうしはこれまでより輸出がしやすくなるとみられます。
半導体の基板に塗る感光液として使われるレジストは、
世界の生産量に占める日本企業のシェアが極めて高く、
フッ化ポリイミドと高純度のフッ化水素と合わせて、
ことし7月から韓国向けの輸出管理が厳しくなっていました。
それ以降、運用が見直されるのはこれが初めてで、経済産業省は、安全保障上、
問題がないと判断された民生用の輸出の実績が積み上がってきたためだと説明しています。
韓国向けの輸出管理をめぐっては、今月16日に日韓の局長級の政策対話が3年半ぶりに行われたのに続き、
22日には日中韓3か国の経済貿易担当の閣僚会議が開かれ、
梶山経済産業大臣が出席する予定で日韓の閣僚が直接、会話する機会もあるものと見られます。
これに関して韓国大統領府の当局者は報道陣に対して
「今回の措置は日本政府が自発的にとったもので、一部、進展とみることもできるが、
輸出規制の問題に対する根本的な解決策としては不十分だというのがわれわれの評価だ」という
コメントを出しました。
【この話題に対する私の見解】
この緩和は16日に行った局長級対話の中で出た、韓国の対応が決め手になったのでしょうか?
そうだとすると少し甘すぎるのではないでしょうか?
緩和するには韓国が輸出管理を受ける原因となった、不正な行いについて
もう少し疑いが晴れるか、それに向けた行動が必要だと思います。
1回は審査を受ける必要があるという事と、一番重要な物はフッ化水素だと思うのですが、
それでも韓国に対して勘違いをさせてしまうには十分な内容とタイミングだと思います。
現に韓国は「解決策としては不十分」などと言ってきています。
優遇に戻してもらうというのに何故ここまで偉そうになれるのでしょうか?
しかもこのタイミングでは、24日に行われる首脳会談に向けて、
日本がお土産を用意したと思われる可能性もあるでしょう。
それでは、この件、韓国ではどう報じられているのでしょうか?
また韓国国民はどのような反応を見せているのか見ていきましょう。
日経産省「對韓半導体輸出規制品目は、いくつかの緩和 ”
日 경산성 “對韓 반도체 수출규제 품목, 일부 완화”
日本経済産業省が今年7月、韓国に対する3つの核心素材輸出規制を発表して以降、
初めて「フォトレジスト」(PR)に対する規制を一部解除しました。
日本の経産省は今日(20日)午後、ホームページを通じて「フォトレジスト」に対する
輸出審査・承認方式を従来の「個別許可」から「特定包括許可」に変えることを明らかにしました。
「特定包括許可」は、一定程度の要件を満たした日本の輸出企業が継続して取引している
同一の取引相手に輸出する場合、日本政府が包括的に輸出許可を承認する制度です。
「特定包括許可」の適用を受けると、「個別許可」に比べ、
日本製品輸入の際の手間を少し減らすことができます。
「フォトレジスト」は半導体基板に塗布する感光液で、
韓国のフォトレジストの日本産輸入依存比重は、昨年の金額基準で88.0%に達します。
これに先立ち日本政府は、今年7月4日、スマートフォンのディスプレイなどに使用される
フッ素ポリイミド、半導体基板製作の際に使う感光剤のレジスト、
半導体洗浄に使用するエッチングガス(高純度フッ化水素)など3種類の素材に対し、
日本企業の韓国輸出の手続きを複雑にする第1次経済報復措置を敢行しました。
【この記事に対する韓国国民のコメント】
・こんな緩和をしてきても今更買わない!
・買わないと口だけで不買している者は、携帯電話を捨てたら?
韓国には規制の撤回は最優先だ!
・韓国の国産化を阻止しようとしているのだ!
自分たちへの依存度が下がれば、結局、自分たちも損だから、
国産化される前に手を打つということだ。
・長引けば、韓国の打撃の方がもっと大きいが、日本企業はシェアを失って、
売上が減少して損をする、これに対する対策だろう。
・いつ不意打ちで規制をするか分からない…どうか使わないでほしい。
・韓国はずっと日本からの譲歩を頼ってばかりでは、生きていけません。
きちんと対応して清算すべきだ!
・来年、半導体好況だというので輸出規制を解く流れが見える
そのころには、脱日本は進んでいるだろう。
・文在寅大統領の断固たる外交と国民たちの不買運動が収めた勝利です。
・完全に規制を解かなければ、日本の言葉は何も信じられない。
【この話題に対する私の見解】
まず報じている内容は輸出管理を「報復」としているところ以外は大きな問題はなさそうです。
ですが、肝心なのはこの緩和に対する韓国国民の見解でしょう。
緩和を歓迎している割合は、歓迎2に対して反発8といったところでしょうか。
歓迎している意見を見てみると、日本不買だと言いながら
スマホなど必要な物は使用しているという、無駄な強がりは辞めて、
今韓国に必要な物は何かという事を考えようといった意見や
日本の譲歩に期待しているだけの姿勢では先が無いといった意見ですね。
しかし、圧倒的に多かったのは、日本製品は使いたくないという声でした。
そして、心配していたように、やはり勘違いも起こしているようで、
日本が韓国の素材国産化に危機感を持っての行動だといった意見もありました。
管理が始まってから今まで、国の状況を全く気にかけていなかったのでしょうか?
何故、このような上からの考えができるのかが理解できませんね。
ハッキリ言って、韓国が何かを言ってきたというより、
日本が中途半端に譲歩したという事の方が聞きたくなかったですね。
この件が引き金で何にか動きが起こっていそうです。
断定はできませんが、大きな動きが起こった際に
規制が一気に強くなる傾向があったので、
余りこの件で話をさせたくないのではないでしょうか。
続きは動画で…