『ドイツが韓国文化を否定韓国のズレた見解が露呈…』
ドイツメディアがKPOPを取り上げて報道している内容を見て、韓国では怒りの声が湧いています。
韓国のKPOPの状況を伝えているだけのようなのですが、とにかく褒めないと納得しないようですね…最近の出来事から、親日的だと警戒をしているようですが、KPOP側にも問題があるのでは?
「K-POPシステム、五輪選抜のように過酷」毒舌を浴びせたドイツ公営放送
最近、BTSやBLACKPINKなど、Kポップのアイドルグループが米ビルボードチャートの最上位圏を占領している状況で、ドイツ公共放送ドイチェ・ヴェレが、Kポップの否定的な面を集中的に取り上げた記事を掲載し、注目を集めている。
ドイチェ・ヴェレは、Kポップのアイドル練習生育成システムを批判し、このようなやり方で育った歌手らを、日常的に統制を受け、さまざまな権利を制限される被圧者に近い姿で描写した。
最近、ビルボードなど各種グローバル音楽チャートで上位を占め、世界的な人気を博しているガールズグループ「BLACKPINK」。
ドイチェ・ヴェレは4人組ガールズグループ「BLACKPINK」を密着取材したネットフリックスのドキュメンタリーを紹介する記事を掲載した。
記事は、米大衆音楽界で注目を集めている「BLACKPINK」をテーマにしたドキュメンタリーだ。
ネットフリックスによって制作され、電波に乗ったと紹介することから始まるが、記事の多くは、Kポップのアイドル育成体系を批判している。
記事は「BLACKPINKのメンバー4人は繊細な振り付けと完璧に作られたビートを披露するが、これは長期的には単調かもしれないが、こうした公式は成功しており、音楽は売れている」と指摘した。
続いて「2016年のデビューを控え、所属事務所は練習生数人に1日14時間ずつ練習させた」とし「まるで五輪に出る選手を選抜するかのように過酷な時間だった」と話した。
一方で「同時にこうした練習方法がKポップが人気を集める一因になった」と話した。
記事は「ネットフリックスのドキュメンタリーはデビューを夢見て挑戦したものの、脱落したライバルに視線を向けていない」と批判した。
「10代の若者がアイドルスターとして成功を夢見て、友人や家族を後にしてアカデミーに集まるが才能がないなどの理由で落伍し、失敗者という汚名を着せられる」と話した。
記事は「ドキュメンタリーがBLACKPINKを表面的に扱ったのは、ネットフリックスと彼らの所属会社との業務関係のため」とし「成功に向かう過程での暗い裏面はどんなスキャンダルも許されないKポップスターたちのすっきりしたイメージとは合わない」と皮肉った。
同時に「一定期間恋愛が禁止される行動規則を遵守しなければならないBLACKPINKのメンバーのヒット曲は新しい意味で訪れるだろう」と話した。
ドイチェ・ヴェレの記事では、行き過ぎだと思われるほどKポップを否定的に眺める視線とともに、韓国の大衆文化界に対する深い視線と偏狭な見方も感じられる。
例えば「Kポップに暗雲が立ち込めている」というタイトルの下、「2012年に発表された江南(カンナム)スタイルが、Kポップ現象の愉快な関門の役割をしていたとすれば、今は江南(カンナム)スタイル時の様に、面白さに集中するのは競争が激しいKポップ界の法則ではない」と述べた。
歌が江南(カンナム)スタイルの様にコミックでないのがまるで問題になると言う風に言ったのだ。
また、「論争的なイシューが発生した時は、(自分の意見を自由に話さずに)沈黙を守るのが長い間受け入れられてきた方法だった」とし「この為、BTSが米国黒人差別反対運動である’黒人の命も大事だ’に100万ドルを寄付したのがどれだけ難しいことか、韓国メディアは最初に知らなかった」と話した。
記事の最後には昨年韓国芸能界で起きた各種事件·事故をまとめた写真ニュースを添えながら「Kポップ:スキャンダルと悲劇の2019年」というタイトルを付けた。
【この記事に対する私の見解】
ドイツ公共放送がKPOPの否定的な面を取り上げた記事を掲載しましたが、少し過激に表現をしているようですが、そこまで問題があるようには感じません。
しかも、かなり意識したピックアップをしている韓国側の記事を見ての感想ですからね。
それでは、最近よく耳にするKPOPですが、現在のKPOPはBTSなどのアイドルグループが、米ビルボードチャートの最上位圏を占領している状況です。
また、現在日本でもBTSなどのアイドルグループによる第3次韓流ブームと言われています。
この様な状況をKPOPの光の部分とするならば、KPOPの影の部分は、このドイツの記事が指摘する育成システムなのかもしれません。
KPOPのアイドル練習生育成システムは練習生をピラミッド型に選抜していく育成システムで、多くの候補生の中から選抜されたトップ練習生には、過酷な練習の日々が課せられます。
過酷な練習は1日14時間にも及ぶということで当然、様々な権利を制限されることになります。
ここだけを見るのなら、芸能会を目指すのならそれほど特別な事ではないかもしれません。
日本のアイドルのドキュメンタリーなどでもこういった様子はよく見かけます。
しかし、これと韓国の状況が噛み合った場合、問題が加速するのではと思います。
この様なKPOPの育成体系によりBTSやBLACKPINKなどのトップアイドルが誕生しますが、思春期から特殊な環境で競争にさらされ、若くして成功したトップアイドル達は、自我が未熟な上に世間の常識に疎く、心理的な問題が生じやすい人達と言えます。
このようなKPOPの影の部分の最悪の行き着く先として、ある問題が目に付きます。
例えば、韓国の女性アイドルグループKARAのメンバーだったク・ハラさんが、ソウルの自宅で命を絶ったのは昨年11月24日のことでした。
この様に韓国のトップアイドルの自傷行為が問題視されている側面があるのです。
しかし、韓国でのこういった行為は芸能業界に限ったことではありません。
韓国の自殺率はOECD加盟国中で最悪レベルとなっており、2018年は10万人当たり日本が16.3人に対し韓国は26.6人となっています。
この数値の増加は経済状況との関連が強いことは間違いないことで、かつて日本以下だった韓国の自殺率が上がり始めたのは、1997年のアジア通貨危機に伴う大不況と構造改革が吹き荒れた時期でした。
現在の韓国の経済状況も文政権の経済政策の失敗からマイナス経済へと悪化を続けています。
その結果、若者達の雇用情勢も悪化しており韓国経済研究院によりますと、2020年の大学卒業生の予想就職率は44.5%で大卒者の半分は就職できないという雇用情勢なのです。
また、こういった閉ざされた環境にいて、軍隊に近い生活を送っていることから、外交的な問題も非常に多くみられ、BTSでいえば、原爆Tシャツ事件や最近では朝鮮戦争に対する発言からの中国での猛烈な批判などが起こっています。
これらの問題は、アイドルたちを管理する側の認識がズレていることが問題だと思います。
韓国の芸能活動では、竹島問題などを取り上げることが評価されるなど、理解不能なレベルにまで政治的な問題が食い込んでいるのです。
このような全体的な認識のズレは、今後グローバルな展開をするのに大きな足かせとなるでしょう。
■この記事に対する反響のポイント
アイドルの記事が一転、なんでも政治に結びつける
それでは、この記事に対する反響なのですが…「最近ドイツで極右がはびこり始めて、日本と親しくなり始めている」「ドイツが韓国をまだよく知らない」「KPOPの持つ暗い面を指摘したのは確かだ…」このように、ドイツの認識に対しても政治的思考が滲み出ていることが伺えます。
まず、アイドルの厳しい裏側を伝える記事を見て、右派などの単語が出てくるのが異常です。
日本との像設置の件もあり、この記事も日本寄りの意図があるなど、信じられないような解釈をしているのですから呆れるしかありません。
先程も言ったように、このKPOPの暗黒面といっている部分が問題なのではなく、自分たちのそういったズレた部分が合わさった際に、大きな問題となるのです。
大きく軸がブレているように見える韓国、この記事に違和感を感じる事が、自分たちの問題だと認識してほしいですね。
続きは動画で…
動画
ドイツが韓国文化を否定している!韓国側のズレた見解が露呈する…「褒めない奴は親日だ!」【世界情勢】
「K-POPシステム、五輪選抜のように過酷」毒舌を浴びせたドイツ公営放送