【今回のニュースについて】
『菅官房長官が首脳会談を前に韓国に圧力！
それに対して韓国は有効アピールを始める』
日韓首脳会談を控えて日韓共に相手に対して牽制を始めたようですね。
日本は菅官房長官がこちらから折れることは無いという姿勢を示し、
韓国では日本との友好関係が戻ってきているとアピールをしています。
果たしてクリスマスに行われる会談で、何か進展はあるのでしょうか？
菅官房長官「韓国は国家間の約束守らねば」…首脳会談を前に韓国にプレッシャー
政府は今日（18日）今月末の日韓首脳会談を前に、
韓国に対し「国家間の約束を守らなければならない」と発信した。
菅義偉官房長官はこの日の定例会見で「韓国は重要な隣国だ」とし
「韓国が国家間の約束を守ることで、両国関係が健全な関係として戻っていく」と語った。
続けて「韓国との関係は、いろいろな分野で困難な状況だ」とし
「強制徴用関連問題をはじめとした両国間の様々な課題に対して
韓国側の賢明な対応を要求する立場に変わりはない」と語った。
韓国のムン・ヒサン国会議長はこの日、強制徴用関連の賠償問題の解決法として、
日韓両国の企業と国民の自発的な寄付金によって財団を立ち上げ、
被害者たちに慰労金を支給する、いわゆる1＋1＋α案を代表発議した。
しかし菅長官はムン議長の法案に対しては「他国の立法府の論議について言及はしない」と答えた。
日本政府は今まで「韓国の強制徴用関連問題は1965年に締結された
日韓請求権協定を通してすべて解決された」という主張をし続けている。
菅長官のこの日の発言は、日韓首脳会談を今月末に控え、
韓国側が強制徴用関連問題の解決策を提示するよう、圧力をかけたメッセージとみられる。
【この話題に対する私の見解】
この菅官房長官の圧力は日本にとって大きな保険になるでしょう。
今まで日本は法に沿って役目を果たしてきました。
それについての結果は変わらず、今後問題としては蒸し返さないという意思表示です。
現状の悪化した関係にまつわる問題は、一方的な韓国側の我儘であって、
解決する為に日本が何かをするという事はあり得ないのです。
このように、日本は譲歩することはないと、はっきり示していく事は、
韓国との話し合いにとって、かなり有効だとわかってきました。
しかし、同じ内容を何度伝えることになるんでしょうね。
ここまでくると、言葉だけで解決する事は不可能でしょう、
日本が｢約束を守れ｣と当たり前のこと言っても、
相手は一般ルールの外で物事を判断してくるのです。
韓国の考えでは自らが納得していなければ約束は破ってもいいと言っているのです。
この考え方を変えない限り、日韓関係についての話は進展しないでしょう。
そして、そろそろ約束を守らないことに対しての
何かしらの措置を考えてもいいのではないかと思います。
日本は約束を反故されたことに対しての制裁をチラつかせることで、
今までとは違うという本気の姿勢を伝えることができるのではないでしょうか。
それでは次は、韓国がこの会談に向けて行ってきた牽制と思われる行動について、
会談に向けて少しでも日本の警戒心を削いでおきたいという意図を感じる記事が目に入りました。
また、日韓首脳会談で関係改善を進めようとする行動を、
あちらの国民はどう受け取っているのかを見ていきましょう。
新任駐韓日本大使、全経連訪問し「両国関係の改善されている」
韓国と日本が７月から続く貿易紛争解決のために積極的な動きを見せる中、
両国の経済団体も民間企業の交流と経済協力を強化することにした。
富田浩司新駐韓日本大使が１８日午後、ソウル汝矣島（ヨイド）の
全国経済人連合会（全経連）を訪問し、許昌秀（ホ・チャンス）会長と会見した。
富田大使はこの席で中西宏明経団連会長の言葉を引用し
「日韓関係が未来志向的にならなければならない」と強調した。
日本最大の経済団体である経団連は１９８３年から全経連と「韓日財界会議」を開いている。
両団体は７月に日本の半導体・ディスプレイの重要部品の輸出規制により韓日関係が硬直した後も、
先月韓日財界会議を開き、協力関係を歓待すべきだという意見で一致した。
富田大使は「両国関係が政治的には悪化したが、中西会長からこの半年間、
経済分野は継続的に交流してきたと聞いた」とし
「実際に最近は両国の関係が徐々に改善されている」と述べた。
続けて「韓日関係は未来志向的に進むべきだ。北朝鮮の核問題だけでも
日米韓の協力が非常に重要だ」と強調した。
日本の輸出規制の背景となった日帝強制徴用被害者賠償問題について富田大使は
「日本企業に直接的な被害が及びかねない事案のため問題解決は容易ではないとみえる」としつつも
「政治と外交のために経済協力、民間企業の交流が制限されてはならない」と述べた。
これに許昌秀（ホ・チャンス）会長も「両国の民間交流の活性化に大きく共感する。
日韓関係が正常化するのに両国の企業が大きな役割を果たそう」と肯定的に答えた。
財界関係者は「各国の新任大使の全経連訪問は一般的だが、
日本の新大使に全経連会長が自ら対応したのは両国関係の改善の良い信号とみることができる」と述べた。
【この記事に対する韓国国民のコメント】
【日本に敵対的な意見】
・安倍政権は友達とは思えない、敵であるというイメージしかない。
・日本国民はいつになったら反省するのだろうか、恥ずかしくないのか…
・安倍がやめれば良くなる、政府が変わってこそ良くなるであろう。
・戦犯国であることを何時になったら認めるのだ！我が国が折れる必要はない！
・加害者のくせになぜ韓国を叩こうと一生懸命なのか。
・日本政府の認識が改善されない限り、絶対に変わらない。
【日本に友好的な意見】
・一体、どんな外交をすれば、こんなに関係がこじれるというのだ。
現政府は早急に事態を把握し、関係を改善しろ！
・親韓だった安倍首相が背を向ける原因を提供したのが文在寅である。
首脳会談の時、文在寅は、日本は同盟国ではないと言ったことが今の原因だ。
・韓国がこうして成長できたのも、日本のおかげではないか？
・こんな意地を張っていても悪循環の無限ループだ、日本の方がはるかに利口である。
・先に仕掛けたのは我々なのだが…恥ずかしくないのか？
【この話題に対する私の見解】
前提としてこの記事が本当だとするのなら、富田大使の発言には不満がありますね。
駐韓日本大使として関係を友好的に保とうとするのはいい事だと思うのですが、
現状、日本企業の資産を没収されていることに対して、反論はしてほしいですね。
リップサービスだと思いますが、「両国関係の改善されている」とはとても思えないです。
そもそも、この記事自体が都合がいいところだけを抜粋している可能性もあります。
やはり、今後こういった話し合いの前には、きちんと事前に保険はかけておかないと、
都合のいいように使われて反感を買ってしまう事になる可能性もあります。
しかし、関係改善に向けての韓国国民の意見ですが、意外と日本に友好的な声も見られて驚きました。
ただ、友好的な意見にも「？」と思うものが多かったので、気持ち悪さは残りました。
しかし、日韓関係についてですが、まったく着陸地点が見えませんね。
いつも平行線で、この一年全く進展が無いというのも凄いと思います。
続きは動画で…
動画
菅官房長官が首脳会談を前に韓国に圧力！ それに対して韓国は有効アピールを始める これに対する韓国国民の反応は？【世界情勢】
菅官房長官「韓国は国家間の約束守らねば」…首脳会談を前に韓国にプレッシャー
新任駐韓日本大使、全経連訪問し「両国関係の改善されている」
