『日韓で人的交流緩和が開始だが…「日本に行くのは仕方ないから」』
今月の8日から始まった日韓の「企業家特別入国手続き」によって、韓国経済界が切望していた韓国から日本への入国制限緩和が決まりました。
韓国の報道はこれを大きく取り上げていますが、国民からの反応はあまり芳しくないようです。
「日本に到着しても自己隔離しない」日本に向かう企業家達
韓日企業交流のための「韓日企業家特別入国手続き」が8日に施行された。
この日午前7時、仁川国際空港1ターミナルの出国ゲートには、9時に出発する東京行きの航空機に乗ろうとする韓国人企業家や留学生らの姿がいたるところで目撃された。
マスクをつけたまま、日本行きのチケットを手にした韓国企業家らは搭乗手続きをしながら、日本で会う企業家らと電話で話す姿も目にした。
一部の留学生らはカバンを見ながら、忘れ物があるかもう一度確認したりもした。
韓国企業関係者が日本出張のために航空機に乗り込んだのは、今年3月以来7カ月ぶりだ。
韓国の企業家特別入国合意は中国などに続き日本が5番目、日本はシンガポールに続き韓国が2番目だ。
会社員Aさんは「感染症のせいで6カ月間、東京に行けなかった」とし「韓日企業人特別入国手続きで自宅隔離期間なしに日本で活動できるようになって幸いだし、久しぶりに行くだけに良い成果を収めたい」と話した。
「韓日企業家特別入国手続き」が8日に始まったが、企業関係者はあまり目につかなかった。
日本の東京と大阪行きは毎日運行されていたためだ。
ある航空会社の関係者は「韓日両国が合意した企業家特別入国措置が今日から始まるが、感染症の状況でも日本の東京と大阪へは毎日運航しており、特別入国措置が始まっても乗客が多くなることはない」と述べた。
一部では、韓日企業家特別入国手続きが少し遅かったのではないかという指摘もある。
日本へ行ってから2週間の自宅隔離すれば、経済活動ができていたからだ。
そのため、韓日政府がもう少し早く「韓日企業家特別入国手続き」を施行すればよかったという指摘が出ている。
特別入国手続きは短期出張者を対象とするビジネストラックと長期滞在者を対象とするレジデンストラックに分けられる。
韓国の企業家がビジネストラック制度を利用すれば、日本に入国した後、14日間の隔離なしに経済活動を行うことができる。
出国前後には特別防疫手続きを遵守しなければならない。
具体的には、ビジネストラックを利用する韓国企業家は、出国前14日間健康モニタリング及び航空機出発前72時間以内に感染症検査を受けた後、陰性確認書を提出しなければならない。
日本滞在時に適用される民間医療保険（旅行者保険など）も加入しなければならない。
日本に入国した後は、入国の際に空港で感染症検査を受け、健康状態の問診票、誓約書、活動計画書を提出しなければならない。
ビジネストラックで入国した企業家は、日本国内の活動計画書に従って14日間、自宅と勤務先を専用車両に限って往復できる。
公共交通機関の利用はできず、接触確認アプリケーション(アプリ)に14日間、健康モニタリングと位置情報を保存しなければならない。
ビジネストラックの利用が可能な日本滞在資格は、Δ短期出張者Δ長期滞在資格対象者（経営管理、企業内転勤、技術・人文知識・国際業務、看護、高度専門職、技能実習、特定技能、特定活動）Δ外交・公務である。
長期滞在者を対象とするレジデンストラックの利用者は、日本入国後14日間は自宅隔離しなければならない。
【この記事に対する私の見解】
それでは、この記事に対する反響なのですが…「政府は馬鹿だ、日本のせいで感染者が増える」「日本はまだ経済制裁を撤回していない」「日本から帰る時は徹底的に検査しろ！というか入国させるんじゃない」というように、ほとんどの韓国国民が今回の入国緩和を否定的に受け止めているようですね。
結局のところ今回の日本の処置は、単に感染状況に合わせて対応しているだけなのですが、情報を制限されている韓国人からすると納得がいかないのでしょう。
日本が韓国の国産化で苦しんでいると信じて疑っていないんでしょうね。
また、日本の入国制限は経済制裁の一環と捉えているようですので、日本への入国制限緩和を求める人は親日派に見えるのでしょう。
そういった点を見ていると、韓国国民には少し同情してしまいます。
しかし、こうした日韓問題の根本にあるものは、「どんなに日本が憎くても仕方なく交流するしかない」という韓国人の感覚です。
これでは何時まで経っても表面上でしか取り繕うことが出来なくて、関係改善は到底望めないのではないでしょうか？
■この記事に対する反響のポイント
日本は韓国を頼っている！国民の多数の考え
それでは、この記事に対する反響なのですが…「政府は馬鹿だ、日本のせいで感染者が増える」「日本はまだ経済制裁を撤回していない」「日本から帰る時は徹底的に検査しろ！というか入国させるんじゃない」というように、ほとんどの韓国国民が今回の入国緩和を否定的に受け止めているようですね。
結局のところ今回の日本の処置は、単に感染状況に合わせて対応しているだけなのですが、情報を制限されている韓国人からすると納得がいかないのでしょう。
日本が韓国の国産化で苦しんでいると信じて疑っていないんでしょうね。
また、日本の入国制限は経済制裁の一環と捉えているようですので、日本への入国制限緩和を求める人は親日派に見えるのでしょう。
そういった点を見ていると、韓国国民には少し同情してしまいます。
しかし、こうした日韓問題の根本にあるものは、「どんなに日本が憎くても仕方なく交流するしかない」という韓国人の感覚です。
これでは何時まで経っても表面上でしか取り繕うことが出来なくて、関係改善は到底望めないのではないでしょうか？
そんなに憎いなら無理に日本に来なくても良いですし、望んだのはそちらという事をお忘れなく。
続きは動画で…
