韓国景気低迷前に既に経済崩壊！？文在寅大統領の成績は歴代最悪…韓国人「国家不渡りで終わるんだろうな」【世界情勢】

今回の感染症騒動でもともとゾンビ企業だらけだった韓国経済が更に危機的状態になったことで、
韓国政府は多くの支援策を打ち出したわけですが、この支援策の資金源はその大部分が
政府の借金だったため、深刻な財政赤字状態となっています。
その上、景気の急速な悪化によって「税収が不足する」という事態にも見舞われているのです。
まず、企業業績の悪化に法人税税収が直撃弾を受け、国税収入に赤信号が灯っています。
世界的なパンデミックにより、流通は停滞し、輸出と輸入は縮小しているのに、
倒産の連鎖に対応するための過剰な拡張財政は、韓国財政の健全性を完全に失わさせました。
しかし、国庫はこのように深刻な状況なのに、政府はこれから景気回復のための
「ゴールデンタイム」とし、さらに大幅に金を使う準備をしているようです。
6月の初めの発表予定の第3次補正予算案で、さらなる財政投入が実行されれば、
財政状態は取り返しのつかない状況まで悪化してしまうでしょう。
また、景気の悪化に伴い失業者が増加している状況です。
失業給付も毎月増加の一途をたどっているわけですが、そもそもの韓国の失業手当の予算は
7兆2,458億ウォン、日本円で約6,412億円しかないというのですから驚かされます。
日本の場合、厚生労働省データによれば2018年（平成30年）度で5兆1,445億円ものお金が
積み上がっていることからも、その危機的状況は明らかです。
何故これほど韓国の雇用保険の積み立て額が少ないかといえば、
文政権就任以降、この雇用保険の基金のお金は食い潰され続けているからです。
2018年には8,082億ウォンの減少を見せ、2019年には2兆877億ウォンも減少しています。
2017年には10兆2,544億ウォンあったものが7兆2,458億ウォンですから、
この減少スピードの異常さはお分かりいただけるかと思います。
これは文政権の間違った経済政策により、失業者が激増したことと、景気の悪化に伴い、
非正規雇用が増え、雇用保険すら加入していない労働者が多くいることが関係しています。
韓国には雇用保険未加入者は459万人いると言われています。
韓国の総人口が約5,000万人ですから国民の10人に1人は未加入というわけです。
年金生活者などを抜いた労働人口で計算すればさらに多い割合となります。
多くの国民が雇用保険の積み立てを放棄してしまったことによって、
雇用保険制度そのものが危ぶまれているわけです。
今回の感染症に伴う大量失業で、給付金も急増しています。
労働者が減ることで、雇用保険を支払う人はますます減っていきますから、
せっかく今まで支払ってきた人ですらもらえない可能性すらあるのです。
長年の景気停滞に加え、近年の文政権の経済政策の失敗により、
セーフティネットが完全に失われようとしている韓国。
無計画な借金にまみれた国民と国家財政に、救い手を差し伸べる国はあるのでしょうか？

といったように韓国国内でも文政権の経済政策の失態を嘆く声は多く見られます。
IMFの介入も言及されていますが、IMFのバックにいるのはアメリカです。
アメリカの感染症拡大状況は大変厳しい状態にありますから、
IMFによる介入すら期待できない可能性もあるでしょう。
10日に行われた演説でも、「韓国ニューディール」を声高に掲げ
なんとしてでも実行しようと必死の文大統領ですが、もはやこの負債は
韓国国内で解消できるものではありません。
そんな国が本当に存在すれば、の話ですがIMFが介入してくれなかった時に備えて、
助けてくれる国を探した方がよさそうです。
また、これだけ負債を増大させているのにも関わらず、
驚異的な高支持率をキープしているのも不思議です。
韓国国民は経済に関心がないのか、情報が操作されているのか、
私たちが知るよしはありませんが、この数字を見る限り、
今後もこの政権はトップに居座り続けそうです。

第一四半期で過去最低が記録されましたが、
第二四半期以降には感染症の影響が確実にでます。
そんな状態ですが、政権の支持率が
上昇中だという不思議な矛盾が起きていますね。