韓国政府は日韓通貨スワップを断念！？日本は競争相手で協力は出来ない！韓国人「外交を感情でするな！」【世界情勢】

『韓国政府は日韓通貨スワップを断念！？
日本は競争相手で協力は出来ない！』

総選挙までの日数も少なくなってきて、韓国政府が思い切った行動に出ました。
日本には屈しないという姿勢を貫いてきた文政権は、
このままの関係では望み薄だった日本とのスワップ協定を諦め、
この状況を国民から支持を得る燃料として利用しようという事なのでしょうか？

韓国政府「もう日韓通貨スワップは無理っぽい。やはり反日戦略でいく」

もう一つの安全弁「韓日通貨スワップ」再開霧散
韓米に続き韓日通貨スワップを期待したが…
青瓦台「日本は韓国を協力国ではなく
競争国と認識」日本に提案せず
共に民主党は「今回の総選挙は韓日戦」反日戦略
先月締結された600億ドル規模の韓米通貨スワップに続き、
感染症発経済危機の「安全弁」として認識される
「韓日通貨スワップ」の再開は難しい見通しだ。
韓国の慰安婦合意破棄や徴用工判決、そして日本の
輸出報復など悪化した韓日関係のためだ。
政府と韓国銀行は「韓米通貨スワップでは
流動性危機が完全に解決されたとは考えにくい」とし、
韓日通貨スワップ推進の意思を表明してきたが、
日本には公式提案をしなかったことが分かった。

青瓦台関係者は2日「日本の中央銀行は
他の先進国と違い、中央政府及び政界から
独立的ではない」とし「安倍政権の影響に
苦しむ日本銀行のため韓日通貨スワップは
難しいだろう」と述べた。
日本の安倍晋三首相は徴用工判決後、
韓国に対して半導体素材の輸出制限、
感染症局面での一方的な入国制限など、
対韓報復措置をとってきた。
ある核心関係者は「日本はこれ以上韓国を
協力国と見ていないようだ」とし
「特に経済面では競争国と見る認識が強い」
と述べた。
日本が感染症発国際経済危機の局面でも
韓国を協力対象として見ないという意味だ。

チョン首相は先月27日、「日本との
通貨スワップも行われるべきだ」と述べ、
イ韓国銀行総裁も「日本との通貨スワップが
意味があるだけに、中央銀行間の協力を
高める努力を続ける」と語った。
しかし政府は日本政府の強硬な立場のため、
公式的に韓日通貨スワップ再開提案も
しないという。 2001年20億ドル規模で
始まった韓日通貨スワップは2008年
金融危機の時300億ドルに拡大されたが、
2012年、イ・ミョンバク前大統領の
独島訪問後、契約が延長されずに終了された。

青瓦台と政府は日本の「政治的態度」を
問題視しているが、政府・与党も総選挙を
控えて反日ムードを助長している。
さらに共に民主党は、候補たちに配布した
「総選挙戦略・広報マニュアル」で、
「未来統合党が日本の安倍政権を擁護し、
日本には一言も批判しない。
韓国国民は今回の選挙を”韓日戦”と呼ぶ」とし、
反日マーケティングを隠していない。
こうした政治的雰囲気のため、政府も
韓日通貨スワップに積極的に乗り出す
意志もないものと分析される。
与党支持層でもチョン首相の韓日スワップ
必要性発言をめぐり「違うことを言っている」
という批判が提起された。
しかし専門家らは「潜在的な外国為替市場の
不安を取り除くためには、米国はもちろん
多くの国と通貨スワップを締結した方が良い」と
指摘してきた。

【この記事に対する私の見解】

報道探

といったように、文政権は完全に自身の選挙での票集めに専念し、
国益は捨ててしまったようです。
周知の通り、日韓通貨スワップ協定は韓国が通貨危機の際に、
日本が韓国を助けるという意図で行われた、いわゆる慈善協定だったわけですが、
度重なる韓国側の暴挙に堪忍袋の緒が切れた日本と、
頭に血が上った韓国サイドの交渉が決裂し、2015年2月以降更新されていません。
当時から韓国には手を焼いていた麻生氏が今も日本の首脳に座っているわけですから、
当然この協定を再開するのは難しくなります。
韓国のチョン首相が3月27日の記者懇談会で
「（米国に続き）日本との通貨スワップの締結は正しいと考える」と発言したことに、
麻生氏は「金を貸す側が頭を下げて『借りてほしい』という話があるか」と、
以前の日韓スワップが破綻した際に、韓国側に伝えた自身の発言を持ち出し反論しました。
当然のことではありますが、麻生氏の中で前回のスワップ問題はくすぶり続けているようです。
前回のスワップ締結時もそうでしたが、現在の韓国と日本の経済格差を鑑みても、
日韓スワップ協定は実質的には日本側の一方的な対韓救済融資枠です。
ハードカレンシーとして国際的に信用の高い円は、
外貨不足に悩む韓国にとっては生命線となりえますが、
韓国でしか通用しない通貨ウォンは日本にとっては紙切れ同然です。
韓国政府が公式に要請しないのに何で日本側が協定再開を申し出る必要があるのか、
という麻生氏の態度は全くもって間違っていないのです。
しかし文政権はもとより、過去問題の蒸し返しなどで反日に徹している政権です。
今までも事あるごとに、自身の失態を責められそうになると反日で逃げてきた政権です。
なので今更、日本に頭を下げる姿を見られるわけにはいかないのでしょう。
対外経済への依存が著しい韓国にとって、今回の世界的なパンデミックは、
ただでさえ弱っている韓国には大打撃です。
通貨危機の訪れもそう遠くないと予想されています。
今後も韓国は頑なな態度を一貫できるのでしょうか？
次の選挙によって大きく国家の方針が変わることも考えられる状況で、
日本サイドの受け入れ方も考えなければならない時が来ているのかもしれません。
では、国民は政府の思惑通りに政府見てくれているのでしょうか？

■この記事に対する韓国国民のコメント

ムンさん

・韓日通貨スワップは、韓国に得にならない、日本はすでに滅びた国だ
・国の外貨準備高は大丈夫だから、韓日通貨スワップの話をもうやめろ！
・韓日通貨スワップは韓国にとって大きな損害だ。絶対にやってはいけない！
・お金を借りて日本の犬になろうという話…本当に呆れるね。
・競争国とは大変な時に協力してはいけないのかな？外交を感情でするな！
・韓国政府が要請もしていない話しに「霧散」という言葉を使うのが適切なのか？
・メリットしかない条約を足で蹴飛ばす…情けない文政権。
・経済が不安定だとウォンは垂直落下、円は垂直上昇なんです…
・日本は一緒に進まなければならない運命のパートナーだ。
・国家と国民の利益より政権と党の利益を優先するということが明らかになった…

【これに対する私の見解】

報道探

このように韓国国民の間でも、日本に頭を下げるのはプライドが許さないという層と、
日本に頭を下げてでもスワップを締結してもらうべきだというように
二分化されているのがわかります。
しかしここまで日韓関係が冷え込んでしまったのは、
文政権の度重なる日本に対する侮蔑的な行為と、
安直な反日政策に踊らされて来た韓国国民にも非はあるのです。
政権の失敗を批判するのは簡単なことですが、敵を見誤り、
文政権に騙されて来た自分たちを猛省する必要もあるように感じます。
見ての通り、韓国にはまだまだ文政権のプロパガンダを信じ、
日本は後進国で韓国は経済的に優れていると信じて疑わない層もいます。
これらの層をいかに押さえ込み、実利をとった合理的な判断をできるかが、
韓国が先進国として認められるかの、大きなターニングポイントになるでしょう。