『韓国企業を延命でまさかの暴挙!?
韓国政府が工場停止を防ぐ為に入国要請!!』
感染症問題も、中々落ち着きを見せず、未だに広がりを見せています。
そんな中、韓国企業が存続の危機に直面しています。
海外に生産拠点を移したばかりに、今回の入国制限の影響をモロに受けてしまい、
韓国政府がそれを何とかするために、なりふり構わず奔走しています。
韓経:サムスン・LG「工場シャットダウンを防ぐ」…中国・ベトナム説得して数百人派遣
企業が感染症事態による国内外生産現場の
支障を防ぐため奮闘している。
「韓国人入国禁止」を宣言した外国政府に対し、
韓国政府と共に「企業関係者の例外の容認」を説得し、
外国系協力会社職員のビザの滞在期間まで
管理しなければいけない状況だ。
チャーター機で数百人の役職員を
一度に海外工場に派遣する「007作戦」もしている。
◆政府が説得して外国人職員の滞在を延長
関連業界によると、企業にとっては感染症による
「生産支障」を防ぐことが至急だ。
最近は世界各国が出入国を統制しているため、
工場運営に必須となる協力会社の外国人職員の
国内ビザまで管理しなければいけない状況
というのが企業関係者の説明だ。
国内半導体企業A社が代表的な事例だ。
同社には日本半導体装備企業所属の
日本人職員およそ200人が勤務している。
現在増設中の半導体工場に装備を設置し、
従来の装備の点検を担当する核心人材だ。
ほとんどが90日短期就業(C-4)
ビザを取得している。
問題は韓国・日本政府が9日に
相手国発入国者に対する「2週間隔離」措置を
発表したことで発生した。
A社勤務の日本人がビザ満了で出国する場合、
健康証明書の発行、ビザ再申請期間などを
考慮すると国内に再入国するのに
少なくとも1-2カ月かかる。
増設日程と装備の管理に致命的な問題が生じたのだ。
A社は半導体産業協会や
全国経済人連合会に事情を伝えた。
産業通商資源部の公務員に会って
事情を説明した結果、ようやく道が開かれた。
政府は先週「C-4」ビザで入国した
半導体企業の外国人職員の
「滞在期間延長」に協力することにした。
◆チャーター機で広州に290人派遣
企業は海外生産基地の
中国・ベトナムの政府を説得し、
専門人材を投入する方式で
生産正常化に総力を挙げている。
LGディスプレイはこの日、大韓航空チャーター機で
エンジニア290人を中国広州に急派した。
大型有機発光ダイオード(OLED)パネル
工場の量産のためだ。
サムスンディスプレイも28日、
ベトナムのOLED工場の量産のために
エンジニア約180人を派遣する
2次チャーター機を飛ばす。
13日の1次入国(186人)と同じく
感染症拡大を防ぐための「2週間隔離」の
例外が認められた。
◆「企業関係者の移動の保障」を建議
韓国、米国、英国など16カ国の経済団体が
参加した世界経済団体連合(GBC)も
感染症による経済危機克服のために
企業関係者の移動の保障を各国に建議した。
全経連は、GBCが26日にこうした内容を
盛り込んだ共同声明を発表した、と明らかにした。
今回の声明は、全経連が提案し、
各国団体が合意して作成した。
声明書は世界貿易機関(WTO)
世界保健機関(WHO)
経済協力開発機構(OECD)
B20(ビジネス20)をはじめとする
各国政府・国際機関に伝えられた。
GBCは企業関係者の移動の保障のほか
▼臨時的経済活力向上措置
▼金融市場安定化政策および国別財政政策
▼グローバルサプライチェーン支障最小化
などを提案した。
【この記事に対する私の見解】
感染症の長期化によって、韓国の主要企業でもある
サムスンやLGが工場のシャットダウンを防ぐために、
中国やベトナムを説得して例外として海外工場に派遣したということですが、
世界各国が感染症の拡大を防ぐために入国拒否・制限しているにもかかわらず、
自分たちの利益が最優先という考え方は絶対に許されてはいけません。
記事では、他国を説得して韓国企業が感染症に対して
いかに奮闘しているかの言い様ですが、自分たちの利益を守るために
感染症の可能性がある人間をチャーターで大量に送り込むという
暴挙を行っている事には変わりありません。
世界各国が感染症対策で入国拒否制限しているにもかかわらず、
国家主体で圧力をかけて危険を承知で企業の延命を行っているようなものですから、
このことによって他国で万が一の事態が発生した時はどう責任をとるのでしょうか。
ある大企業関係者は「役職員が感染リスクを負いながらも
海外プロジェクトへの支障を防ぐために努力している状況」
「各企業が新型コロナと死闘している」と述べていますが、
あまりにも身勝手な考え方で、他国に感染拡大をもたらす
リスクのほうが明らかに高いといえるでしょう。
ベトナムには、200~300人を派遣人材として
何回か送り込んでるわけですが、全員が無感染であることなんてありえるでしょうか。
いくら圧力がかかったとはいえベトナムは断固拒否するべきでしたが、
弱みをつけこまれ断り切れなかったのでしょう。
現状、感染症拡大の終息の目途が立っていないにもかかわらず、
無理やり生産を維持しても需要がないので、在庫を抱えるのが目にみえています。
その為にコストを回収できなくて経営が苦しくなるのも安易に想像できますが、
このなりふり構わずの押さえつけですからね。
韓国は一企業の利益優先主義の為に、他国にリスクを与えているわけですから、
この国にモラルを求めるのは間違いだとわかるでしょう。
また今回の件は、韓国の財閥系企業が他国に生産拠点をシフトし、
国内投資をせず内需拡大を推進しなかったツケが回ってきたともいえます。
日本人技術者のビザ延長についても、日本人がメインの業務を
やっていることから日本に帰国されると何もできないともいえます。
ノージャパンを掲げて入国の対抗措置を行ったにもかかわらず、
この矛盾をみると痛々しさかありません。
今回の件は、世界各国からも非難の声があがることは間違いないでしょう。
この状況を受けて韓国国民からは、国内の生産についての声が多くみられます。
■この記事に対する韓国国民のコメント
・ここまでして作っても売れないようでは意味が無いだろう。
・企業も困難なのはわかるが、無理矢理海外に出るのはどうなんだ?
・こんな事になったのは全て中国のせいだ。
・文大統領が国内の生産を滅茶苦茶にしたせいでこんな状況になった。
・このような事が可能なのか?ベトナムは入国させてくれるの?
・企業の為に必死に動くのはわかるが感染は大丈夫なのか?
・そもそも国内で工場を作れなくなったのが原因だろ。
・拠点を海外に移したとたんこの事態だ…
・こうでもしないと韓国経済は滅んでしまう。
・これを機に国内での生産を充実させないといけない。
【これに対する私の見解】
政府の行為を肯定するというよりは、疑問を感じる声が多いですね。
需要についての意見もありますが、実際現状パネルを大量生産したところで、
感染症問題は当面は解決されないので、不良在庫になる可能性は高いといえるでしょう。
国内生産について文大統領を批判する声も多いですが、実際主要産業の貿易関連企業が
工場を海外にシフトしたことは、韓国政府の責任も大きいといえます。
過去のことも踏まえて、政府は内需拡大し、国内の工場での生産も推進するべきでした。
ベトナムを心配する声もありますが、ベトナムにとっては大迷惑です。
感染症の疑いがある人間が、200~300人もチャーターで何度も運ばれてくるわけですから、
現地で働いている人々にとっては受け入れるしかないので恐怖でしょうね。
こういう事情があるため
韓国では入国禁止を行わなかったのでしょうかね。
続きは動画で…
動画
韓国企業を延命でまさかの暴挙!?韓国政府が工場停止を防ぐ為に入国要請!!韓国人「無理矢理海外に出るのはどうなんだ?」【世界情勢】
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