スワップ効果に韓国市場が盛り返す！？ウォンもKOSPIも復活！だが…韓国人“日本とも締結で無期限延長だ！”【世界情勢】

連日大暴落していた韓国市場ですが“韓米通貨スワップ締結”の影響で
8営業ぶりに反発しましたが、このまま続くと経済崩壊までみえていた
韓国にとっては、この締結はまさに救いの神となりましたね。

このスワップ締結というトランプ大統領からのプレゼントは、
言い換えれば韓国が米国に大きな貸しをつくったことになります。
これは、韓国は同盟国だから手を差し伸べたという事実もあるでしょうが、
トランプ大統領の本音としては、米国市場を少しでも安定させたい
ということがありますから、ここで韓国経済が崩壊してしまうのは
米国市場にとってもマイナスになると判断したといえるでしょう。

ですが、韓国メディアの見解でも、米国がスワップを締結しないのではないか
という可能性も考慮されていましたし、韓国もこの締結は驚いたでしょうね。
もしかしたら、日韓スワップの可能性もない事からしかたなく助けたのでは？

実際韓国市場が反発するには、米国か日本の通貨スワップ以外になかったわけですが、
日韓スワップ締結の可能性からみても、今回の通貨危機を防ぐには
韓国は米国に頼る以外の方法はありませんでした。
トランプ大統領は、文在寅は一貫して反米日·親中大統領ということも
理解していますから、今回の件で大きな見返りを求めるのは間違いないでしょう。

何より、韓国が浮かれて見落としているのか、わざと見ないようにしているのか、
別の動画でも説明した様に、米国と締結したのは“通貨スワップ”ではなく“為替スワップ”です。
しかし、それでもこのスワップ締結によって、コスピとコスダックを合わせ
時価総額87兆490億ウォンを一日で回復するという影響力を見せました。
それでも外国人投資家が離れてしまっている現段階では、
韓国市場はまだまだ予断を許さない状態といえるでしょう。
韓国内でも有識者による様々な予測がされていますが、殆どの予測で
“足元が安定していない韓国市場への外国人のリスク回避が続いている”とされており、
今後の他国の影響次第で一気に急降下する可能性もあります。

それでは、本来本命と思われていた日韓スワップについての可能性ですが、
日本にとって、現状韓国とスワップ協定を締結することはデメリットしかありません。
過去の日韓通貨スワップ協定に関しても、日本に関してはほぼデメリットのみで、
日米韓の関係もあって締結したわけですが、日本からの援助でしかありませんでした。
ことあるごとに過去の問題を蒸し返し、国家間の約束を反故にするという、
恩を仇で返すばかりですから、温厚な日本もうんざりしている所に
スワップ延長を必要ないと足蹴にしたという経緯があります。
既にちょこちょこと見かけられますが、今後は更に日本に擦り寄ることも目に見えます。
私としては、安倍政権には断固拒否を貫いてもらいたいですね。
それでは、これらの件に関して韓国国民からの意見を見てみましょう。

といったように、楽観的な意見や悲観的な意見が、これまで以上に混ざり合っています。
やはり、米国やトランプ大統領に対しての感謝の声がいちばん多いですね。
米国のスワップ締結がなければ、間違いなく通貨危機から
経済崩壊は免れなかったわけですから、妥当なコメントともいえるでしょう。
そして、日本との通貨スワップに関しての言及も多くみられます。
韓国にとっては日本との通貨スワップ締結は、市場がさらに反発することになる
好材料になるのは間違いないでしょうが、内容は二極化しています。
まともな考えなら、政府に対して何が何でも締結しろという動きになるのでしょうが
反対意見も多いということから、結局現状を正しく理解していないという事が見えます。
また、スワップについてのコメントを見ていると、
スワップを締結できる=相手国通貨を好きに引き出せると認識しているのではと見えます。
本来ならこの浮かれムードで一色になるのでしょうが
怪我の功名なのか、韓国政府への不信のお陰で、
今回のスワップ反発についても、まだ下がるかもという警戒心が見られます。
つまり韓国は、何が正しいのかわからない程混乱しているという事ですね。

しかし、見事なほど対策が出てこない政府です。
この調子では、終息まで運任せになりそうですね。