『韓国から日米首脳会談に注目「金を積んでロビーに必死」』
バイデン政権初の対面会談の相手が日本だと韓国メディアが報じているようです。
地理的には重要な位置を占める韓半島ですが、肝心の外交が適当で米中ともに呆れています。
文大統領はバランサーの立場を豪語しているようですが、そんな大したものではありません。
バイデン、なぜ「1号対面の出会い」を選んだのか？
バイデン大統領が就任後初めて対面する首脳として日本の菅義偉首相を選んだのは、同盟を利用して中国を牽制しようとする米国にとって、日本の重要性が高まっているためだという分析が出た。
時事通信によると、加藤勝信官房長官は12日の記者会見で、「菅首相が4月上半期に米国を訪問し、バイデン大統領と会談を行う」と述べ、日米首脳会談を公式化した。
そうなれば、菅首相はバイデン就任後、初めて対面する海外首脳になる見通しだ。
バイデン大統領は就任後、隣国カナダのトルドー首相、メキシコのロペスオブラドール大統領とそれぞれ首脳会談を行ったが、いずれも画像形式だった。
12日（現地時間）に行われる「クワッド」所属の日本·インド·オーストラリア首相と4カ国首脳会議も画像形式だ。
自民党の世耕弘成参議院幹事長はこの日の記者会見で「バイデン大統領が初めて会う外国首脳に菅首相が選ばれたのはバイデン政権が日本との関係を非常に重視しているという意味」とし、鼓舞的だと評価した。
日本経済新聞はこれと関連して、「他国に先立って菅首相の訪米が実現したのは、中国を牽制するために域内最優先の日本との協力を強化しようとするバイデン政府の意図がある」と分析した。
先週バイデン大統領は中国を「国際秩序に挑戦する唯一のライバル」とし、中国牽制を外交政策の核心に掲げている。
これに先立ち、米国メディアのアクシオスも、バイデン大統領が菅首相に会うことで、日米同盟が第2次世界大戦後の太平洋安保体制の核心であることを誇示することになると考えた。
特にバイデン政府は、中国牽制から同盟復元による共同戦線を取るという意志を重ねて表明してきた。
米国のこのような姿勢は、米国務長官と国防長官の初の海外歴訪の日程でも表れる。
ブリンケン国務長官とオースティン国防相は日本と韓国を順に訪問し、外交·国防相2+2会談を行う予定だ。
12日にはバイデン大統領が日本、インド、オーストラリア首相と反中安保連帯である「クワッド」の初のテレビ首脳会議を開く。
相次ぐ動きは、来週アラスカのアンカレッジで開かれる米中高官級会談を控え、バイデン政府が域内の強力な同盟関係を誇示し、中国の対韓抑止力を強化しようという意図というのが日本経済の分析だ。
ブリンケン長官とサリバン·ホワイトハウス安保補佐官は18日、アラスカで中国の楊潔篪共産党政治局長と王毅外交担当国務委員兼外交部長に会う。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですがバイデン政権初の対面会談が日本であると韓国メディアが報じていますが、韓国にとって何か重要なことなのでしょうか？米国がアジアにおいて日本を重要視してきたことは、今に始まったことではなく、騒ぎ立てることでもないです。
世界初の対面会談というのは多少大事に聞こえますが、対中国が主要な外交政策となっている米国にとっては、アジアの中で最も信頼できる相手が日本なのでしょう。
記事の内容では「何故韓国ではなく日本を選んだのか？」といったような疑問を暗に呈していますが、韓国が中国へ擦り寄る姿をこれまでも見せていますので、米国はいつ裏切ってもおかしくないと思っているのでしょう。
そのような国を初の対面会談に選ぶはずがありません。
クワッドなど、米国は韓国を引きつけようとはしていますが、韓国自体はこれにも微妙な態度をみせています。
韓国の外交内容を見れば、米中ともに必要以上に気にしているようですが、韓国というよりは、韓国の地理を重要視しているのでしょうね。
米国としては中国に近い韓国を取り入れることが出来れば、対中政策で有利になりますし、北への牽制としても重要です。
中国としても同じような理由で、韓国を利用したいという思惑があるのでしょう。
このように地理的な理由で見事にサンドイッチ状態となっている韓国ですが、外交の内容がひどすぎるため最近は米中ともに呆れ気味となっています。
しかし韓国はそのことを微塵も気にしておらず、状況を利用しようとご都合外交を展開する始末です。
日韓関係悪化からも、米国も韓国の異常さに気づき始めているようですし、中国も、何をしでかすか分からない、今の韓国を飼いならすのが難しいと感じているでしょうね。
こんな状態である韓国を、文大統領は「バランサー」と、あたかもな呼び方をしているのも滑稽です。
結果として米中のクッションとなっているものの、自発的にバランスを取っているわけではありません。
それを言うなら米中の動向を考慮し、外交をしている日本がバランサーと言えるでしょうね。
韓国は自分たちの利益以外はどうでもよく、極論を言えば米中にもそこまで興味が無いのです。
しかし、そのような外交を続けていれば、この先米中間で韓国の重要度が下がるのは明白です。
現時点ではいまだに韓国の取り合いをしている米中ですが、今の状況を見ていると、中国寄りに進んでいくでしょうね。
まず中国に支配されてきた歴史が長すぎて、米国は韓国を完全に手懐けられませんでした。
両国の扱いは雑になっているのに圧力だけは高まっている、そのうち韓国はとんでもない状況になりそうですね。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「日本は事実上米国領だから言いなりだな」といったように日本の受動的な外交を避難する声のほかに、「日本の成果は何もかもがロビー活動のおかげ」といったように、資金力に物言わせているだけとの声もありました。
都合が悪くなると日本を批判するのは毎度のことです。
自分たちが悪いという考えが皆無なので、いつまでも外交力が上がることが無いのでしょうね。
一方で「中国に付き合っていれば日本の地位があがるだけ」といったように、韓国のご都合外交が結果的に米国の日本に対する信頼をあげていると指摘する声もあります。
これに対し日本ネット上では「韓国は漂流船のようで、自分たちでもどこに向かっているのかわからないんだろ」「日本以上にロビー活動してるのはどこの国だ」といったように、韓国の外交の現状に呆れる声が溢れていました。
日本のロビー活動についてやたら疑う韓国ですが、そっくりそのままお返ししますと言いたいですね。
世界中の韓国市民団体が韓国のために少女像を設置する姿などは、ある意味韓国政府以上の行動力です。
米国が初の対面会談に日本を選んだことに憤りを隠せない韓国ですが、ご都合外交をしている韓国にチャンスはないでしょう。
続きは動画で…
