現代車を必死に擁護！国民がタイガー・ウッズ選手事故を心配する中、メディアはイメージ確保【世界情勢】

それでは 記事を読んだ僕の感想ですがタイガー・ウッズ選手ですが、現代自動車のプレミアムブランドの車両を運転中に、不幸にも交通事故に遭遇した事が報じられました。
不幸中の幸いで、とりあえず命に別条はないようで一安心です。
事故の詳細は、今後明らかになってくると思います。
あくまでも私見ですが、ウッズ選手の運転技術や体調等の問題ではなく、現代自動車のジェネシスの高速走行性能に問題があり、今回の事故を誘発したのであれば大問題になりかねません。
何故、そういった懸念がでるのかというと、この記事を見ても分かると思いますが、事故の心配よりも現代車だったから助かったという自画自賛色が強く見られます。

今回の映像を見ていると「大破」という情報が強烈に伝わってきます。
確かに、頑丈な高級車のエンジンルームがぺしゃんこになっているのには、よく無事だったなと衝撃を受ける方も多いでしょう。
まあ、最新の車両は衝突吸収構造を採用しており、エンジンルームが簡単に「ぺしゃんこ」になることで衝撃を和らげ「車内」の生存空間を確保する様に設計されています。
そして、今回はフロントガラスも外れること無く、救助隊が割ってタイガー・ウッズ選手を助け出したと報道されています。
すべての事故はケース・バイ・ケースですので一般論にはなりますが、生命の危機が有るほどの衝突であれば、フロントガラスは外れる事が多いのです。
フロントガラスの横にある「Aピラー」という柱が変形すると簡単に外れてしまうのです。
そして、このAピラーが変形するということは、車内空間が変形によって狭くなるということで、命の危険が増えるのです。
もう一つ気になるのが、エアバックが正常作動した上での骨折です。
プレミアムブランドの車両には「ニーエアバッグ」と言う物が装備されている事が多いです。
まだ大衆車への普及が進んでおらず、知らない方も多いかも知れません。
また、ウッズ選手が乗っていたこの車両に装備されているかも未確認ですが、このエアバックは、直訳すると「膝のためのエアバック」になります。
事故状況から推認するに、シートベルト着用はされていたと思います。
先ほどの「フロントガラスが外れていない」＋「エアバックが正常作動している」状況で、足だけが骨折する場合、車両の室内安全性に疑問が有るのではないかと疑う専門家が多いと思います。

そして、最後は、高速走行性能ですが。
長らくプレミアムブランドの車両はセダンタイプが普通でした。
諸説ありますが、一つの要因として「高速走行性能」がセダンでなければ、プレミアムブランドとしての品質を保てなかったからです。
しかし、日米欧自動車メーカーがシノギを削り、開発競争を繰り広げSUVタイプでも高速走行性能を満足できるプラットフォームを作ったのです。
その様な背景があり、最近全世界的にSUVブームが発生しているのです。
そういった流れから、世界的にブームが来ているSUVに焦った現代自動車が、ノウハウが無い状態で、見様見真似で作っている可能性があります。
事故車は、現代自動車側から提供された物を借りていますので、あまり不謹慎な反応をしていると、ブランドのイメージに大きな傷を負う事になりますよ。

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国のコメントですが「足の手術中だそうですが選手生命に影響があるか心配ですね」「とにかく大きな怪我なく 早く全快して帰ってきてほしいです」というように、さすがにメディアとは違い国民の声はウッズ選手の安否を心配するコメントが殆どでした。
しかし「現代自動車は大騷ぎだ、どんな影響があるか分からないよ」「高速で制御を失ったというのが核心でしょうね、忌避（きひ）車両になるかも」「前の部分に衝撃が加わったようですが、調査結果が知りたいです」「エアバッグは作動しており、車両問題ではないという話が出ています」と、事故状況よりも、車両の状態と車両が起因する問題ではないのかという論争になっています。
現代自動車では、電気自動車の火災リコール問題など他メーカーでは考えられない問題を引き起こす事で有名ですので心配になるのでしょう。
今回の記事で現代車を擁護していた理由が分かりますね。
このまま車両の問題が判明し、米国での販売が急減すれば韓国の基幹産業が傾くことになります。
普段、こういった事故のニュースでここまでメーカーの安全性を押し出す事はありません。
それだけ現代車に不安を感じているんでしょうね。

今回は、スポンサーの車両だから仕方がないですが、命を運ぶ車選びは、安いだけで決めてはダメだということを痛感しました。