『日米韓会談の開催を米国に懇願!「日韓関係改善に日本も協力しろ」』
バイデン大統領の多国間協力の政策で、都合の悪くなった韓国が日米韓での会談を提案し始めました。
韓国は日本企業資産差し押さえ問題や、元公娼問題賠償判決など日本に対し好き勝手やってますが、米国の調整を期待して日本に妥協してもらおうと思っているようですが、そう簡単にいくのでしょうか。
【単独】鄭義溶・叙勲「韓日関係修復努力にも日本強硬」米に伝達
チョン・ウィヨン外交部長官とソ·フン青瓦台国家安保室長が最近、それぞれアントニー・ブリンケン米国務長官とジェイク・サリバン大統領補佐官に韓米日3角協力に積極的に参加するという意志を明らかにし、「韓日関係修復のために開かれた姿勢で努力しているが、日本が強硬な態度を固守している」という立場を伝えたという。
ジョー・バイデン行政府が強調する韓米日3角協力に参加するために、韓日関係の改善を試みているが、容易ではない状況であることを米国に伝え、事実上、米国が韓日関係の復元の仲裁の役割をして欲しいと要請したものと見られる。
文在寅大統領も19日、共に民主党指導部との懇談会で「韓日間の協力が必要とし、韓米日関係も重要なために、韓日関係正常化に向けて、党レベルでも支援をして欲しいと述べた」と青瓦台のカン・ミンソク報道官が伝えた。
この日、複数の外交消息筋によると、チョン長官は12日、ブリンケン長官との電話会談で「韓国は韓米日3角協力に開かれている。
韓日関係修復のために過去の問題と両国間の実質的な協力を分離してアプローチしているが、日本は2つの事案を連係させている」という趣旨の発言を行った。
フン室長も先月23日、サリバン補佐官との通話で「過去史と韓日協力を分離しようという『ツートラック』努力にも日本が譲歩せず解決策を見出すのが難しい」とチョン長官と似た立場を伝えた。
チョン長官とフン室長は米側に韓日関係修復のために具体的にどのような役割を果たして欲しいという要請はしていないという。
それでも日本が強制徴用や慰安婦被害者問題で一歩も譲歩できないという立場を固守している状況であることを米国に伝え、米国の仲裁が必要な状況であることを伝えた。
チョン長官は18日、国会外交統一委員会で韓日関係修復に関して「必要ならば米国の助けを受けることができる」と明らかにした。
実際には、米国の仲裁を迂回的に要請する政府の動きがすでに始まっているわけだ。
これは、米国の助けなしに政府が強硬な日本の立場変化を引き出すことは難しいと判断したためとみられる。
文大統領は同日、「(強制徴用及び慰安婦被害者である)原告らが同意していないため、日本の心からの謝罪に(問題解決が)かかっている状況」とし、「当事者の意見を排除し、政府同士で合意するのは困難がある」と語ったという。
韓米日は18日(現地時間)、バイデン行政府発足後初めて、北韓問題に関する3者間テレビ協議を開催した。
ノ・ギュドク外交部韓半島平和交渉本部長とソン・キム米国務部東アジア太平洋次官補代行、日本の外務省、船越健裕アジア大洋州局長が参加した。
特に米国務省はこれを公開し「バイデン行政府は米国の同盟関係、特に北東アジアの核心同盟国である日本と韓国との関係強化に専念している」と明らかにした。
続いて「こうした努力の一環として(過去の米政府の)対北政策に対する再検討をバイデン行政府が進めている状況で、韓米日3カ国の代表が北韓と関連した共通課題について意見を交換するために集まった」と説明した。
北核問題の解決のために、韓米日3角共助が欠かせないという立場を再度強調したのだ。
韓国の外交部も「韓米日が韓半島と北東アジア地域の平和と安定に関する3者協力の有用性を評価した」と述べた。
国立外交院のキム・ヒョンウク教授は「歴史問題をすぐに解決するのは容易ではないため、北核問題から議論を拡大するということ」と述べた。
【この記事に対する私の見解】
韓国メディアの記事では完全被害者面をして、日本が韓国の話を聞いてくれないので、しょうがなく米国に話を持ちかけたかのように書いています。
日本人としては当然理解も納得もできませんが、韓国としてもバイデン大統領が多国間協力の姿勢をとっていて、反日姿勢に対する米国の介入が入るとまずいと考えたのでしょうね。
韓国国内の日本企業の資産差し押さえ、そして元公娼問題の異常判決など、国際法無視といえる数々の言動は、韓国にとって不利にしか働きません。
先手を打とうと思ったのか、被害者面で米国に相談を持ちかけた韓国ですが、日本との関係改善で必要なものは、韓国側のまともな考えです。
自分たちがしたことなのに被害者面して米国に相談したところで、その状況に圧力がかかることにしかならないでしょう。
しかし、当たり前のように米国がでてきますが、本当におかしな話ですよね。
韓国は日本から経済的にも歴史的にも独立し、自立したいがために、わざわざ反日政策を繰り返しているのに、都合が悪くなると米国に擦り寄ります。
日本との関係を完全に断行するつもりは無いと態度で表しています。
日韓関係の歴史問題において、韓国の目的は日本から金銭的な支援をむしり取る事が目当てでしょうが、日米韓で協議となった場合、そのような傍若無人が通ると思っているのでしょうか?また、米国に仲介を頼む事は勝手ですが、米国に支払う対価はどうなるのでしょうか?そもそも、米国が協力してやっとで取り付けた合意を破棄しているのですから、まともな思考をしていれば、とても顔に泥を塗った米国に仲裁なんて頼めませんよね。
日本の立場で見ていれば、国交の断絶を叫びなら、国交の回復を必死で仲介を頼んでいる、全く持って理解不能で支離滅裂な外交をしている様にしか見えません。
そこで韓国は、これまでの問題と日韓協力を分離して考える、ツートラック方式をとるとしていますが、一体何がツートラックというのでしょうか?先日も言いましたが、自分たちに都合の悪い問題は棚上げしておくだけという事をツートラックというのではありませんからね。
こんな発言を出来るあたり、文政権の外交能力の低さが透けて見えます。
そもそも、ツートラック方式をできないようにしてるのって、韓国のほうですよね。
日本政府はこれまでも、出来るだけそのようにしていこうと努力していましたが、韓国側が「日本が謝罪しなければ」と全ての問題をややこしくしてきたのです。
■この記事に対する反響のポイント
この事態は想定外?政府の外交力に唖然
それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国ネット上では「文大統領が急に親日派に?」「文大統領はどんな努力をしたんだ?」「我々が関係を壊しておいて何故関係修復を米国に頼むんだ?」などの意見がありました。
ここまで国を滅茶苦茶にしておいて、今更日本にすり寄る姿勢に困惑している声が見られます。
まあ、文大統領の手腕だけではどうにもならないと諦めたという雰囲気も漂っており、こうなることを予想せずに舵を取っていた文大統領の外交力に愕然というところでしょう。
これに対し日本ネット上では「文大統領のやり方だと上手くいかないから喚いてるだけ」「結局反日するのは変わりないだろ」「米国に泣きつくなよ」などの意見がありました。
当然ですが日本でも、文大統領の外交能力が限界で、米国にすり寄ってるとの認識なようです。
歴史問題についても解決したいと韓国はしていますが、今回泣きついている理由は、その解決するための合意を破棄したことが原因なんですがね。
韓国打診の日米韓会議ですが、完全被害者面で何が目的なのでしょうか?米国に支払う対価や日韓関係はどうなるのでしょうか?
続きは動画で…