文大統領は韓国を捨てた?米国も米韓合同演習を通じて文政権に呆れる…【世界情勢】

文大統領は韓国を捨てた?米国も米韓合同演習を通じて文政権に呆れる…【世界情勢】
やはり、米韓軍事演習の情報は、軍事機密保護法の米韓合同基準で2級に相当するそうです。その情報を北へ漏らそうとした文政権は、政権内で発言内容がちぐはぐになっています。呆れた米国本土の政府高官たちも、米韓軍事演習の必要性に疑問を持ち始めているようです。■チャプター00:00 オープニング 01:00 朝鮮日報より 文...

『文大統領は韓国を捨てた?米国も文政権に呆れる…』

やはり、米韓軍事演習の情報は、軍事機密保護法の米韓合同基準で2級に相当するそうです。
その情報を北へ漏らそうとした文政権は、政権内で発言内容がちぐはぐになっています。
呆れた米国本土の政府高官たちも、米韓軍事演習の必要性に疑問を持ち始めているようです。

文大統領が北と協議すると言った韓米合同演習…韓国軍「韓米連合2級秘密」


韓国野党「訓練機密を北に教えてやるようなもの」韓国国防部(省に相当、以下同じ)と韓国軍は5日、「韓米合同演習計画は韓米連合2級秘密」だと説明した。
国防部と韓国軍の合同参謀本部(合参)はこの日、保守系最大野党「国民の力」所属のユン・ジュギョン議員からの、訓練計画の秘密等級に関する書面質疑に対し「合同演習計画は韓米が協議すべき事案」だとしてこのように回答した。
連合2級秘密とは、韓国政府が「漏れた場合は国家安全保障に顕著な危険を及ぼすと明白に認められる価値の秘密」という軍事機密保護法の基準を準用し、米国と共同で設定する秘密だ。
この基準に基づくと、先月の新年記者会見で文在寅大統領が行った「合同演習の問題を北朝鮮と協議できる」という発言は明白な「安保自害的発想」になる。
ユン議員は「防御演習の内容を攻撃主体である北朝鮮に教えてやるようなもの」と批判した。
北朝鮮の金正恩国務委員長が先月、党大会で南北関係改善の前提条件として「韓米連合軍事訓練の中断」を要求した後、演習を行うかどうかを巡り熱い論争が続いている。
韓国政府は南北関係の観点から、演習の縮小・延期も可能という立場だが、米国は、演習を行うかどうかを「同盟の試験台」とみている。
米国連邦議会のシンクタンクに当たる議会調査局(CRS)は今月2日の報告書で、「北朝鮮と合同演習について協議できる」という文大統領の発言が「米国の政策と食い違うこともあり得る」とし、「文大統領は北朝鮮により多くの譲歩を行う立場を支持し、トランプ前政権と周期的に緊張関係が造成された。
こうした動きはバイデン政権になっても続きそうだ」という見解を示した。

米平和研究所の北朝鮮シニアエキスパートのフランク・オム氏は「文大統領の発言が演習を継続するかどうかなど韓米連合訓練そのものに対する議論であれば、問題が深刻になりかねない」と語った。
バイデン政権発足当初から韓米が合同演習問題で顔を真っ赤にして衝突する可能性がある、ということだ。
こうした懸念について、韓国政府の関係者は「文大統領の発言は、演習を行うかどうかや細部の計画を北朝鮮と協議したいという意味ではないだろう」と語った。
「北朝鮮が防御的な目的の合同演習に対して一方的に反発ばかりするので、北朝鮮の立場が何なのか対話の場を用意し、一度聞いてみようという趣旨」だという。
それでも、韓国政府の高官はこのところ、合同演習の縮小・延期などを示唆する発言を続けている。
チョン・ウィヨン外相候補は5日、国会の人事聴聞会で、与党「共に民主党」のイ・ナクヨン議員からの「感染症危機が原因で演習の縮小は不可避とみられる」という質疑に対し、「そうだ」と答えた。
チョン候補は「適切な水準の合同演習は継続して実施すべき」としつつも、「ただし大規模な合同演習は、韓半島の状況にさまざまな含意があるので、米国側とも頻繁かつ緊密に協議している」と語った。
統一部のイ・インヨン長官も今月4日、「南北対立に火を付ける方式よりは、より柔軟に、賢く対処する方式を探すべき」と発言した。
このため、演習の主務部処である国防部が「合同演習は計画通り施行する準備をしている」(ソ・ウク長官)という公式見解を維持しているにもかかわらず、いかなる形にせよ演習の規模・時期などが調整されるだろうという見方が多い。
元政府高官は「在韓米軍はもちろん米国本土でも『果たして韓国には演習を行う意思がありはするのか』という懸念が高まっている」と語った。

【この記事に対する私の見解】

報道 探
報道 探

韓国国防部の説明で、米韓合同演習計画は米韓連合2級軍事秘密になっていることが判明しました。
当然、文大統領はこの事実を知っていたと思いますが、それでも米韓同盟より朝鮮戦争の敵国である北への忖度外交を優先したいようです。
文大統領が直々に発言した「合同演習の問題を北朝鮮と協議できる」は、韓国軍最高司令官としての発言でもあるのです。
未だに、北と韓国の領土境界線は、国境ではなく「軍事境界線」と呼んでいるのは、休戦中だからです。
休戦協定をどちらかが破棄すれば、すぐに交戦状態になるのです。
その状況下で軍最高司令官が、敵国と軍事演習の相談をするとは、どこまでお気楽な最高司令官なのでしょうか。
お気楽な文大統領が、北と軍事演習の相談をする理由は、単純に北が「軍事演習の中断」を要求したことです。
そして文政権は、米韓合同軍事演習の縮小・延期は可能と判断して、北と相談するとの結論に達したのです。
今までお気楽な文大統領を寛大な器で見守ってきた米国も、このあまりにズレた考え方に、さすがに堪忍袋の緒が切れたようです。
特にバイデン大統領は、オバマ政権時に日韓合意に深く関わっており、それを反故にした上で、さらに軍事機密を米韓共通の敵である北に無条件で提供しようとしている事には、諦めたという方が正しいのかもしれません。
米韓同盟の試金石として、韓国が米韓合同軍事演習をどのように扱うかを見ているのです。
一方で韓国政府内が一枚岩かというと、全くそうではなく、むしろ国防部と青瓦台、他の部との発言が全く一致していないのです。
非公式の場では政府高官が「文大統領の発言は北に相談する趣旨ではない」としていますが、正式な場では別の政府高官が、合同演習の縮小・延期などを示唆する発言を続けているのです。
さすがに政府内でも「米韓同盟に亀裂が入る」と懸念する声もありますが、行政権のトップで、韓国軍最高司令官の文大統領がまったく危機感がなく、北への土下座外交を進めている以上どうにもならないのでしょう。
このままでは文大統領の思考の中で、敵国が「北」から「米」へ変わってしまうかも知れませんね。
朝鮮戦争で「血の同盟」と言われ、多くの米軍の血も流れた事を忘れるのは、自国の朝鮮戦争ですら、正しい歴史認識が出来ない証拠ですね。

■この記事に対する反響のポイント

ムンさん
ムンさん

文大統領の頭の中は?韓国は興味なし?

報道 探
報道 探

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国国内からは「文在寅をこのまま放っておけば、米軍の撤収、金正恩の南侵、朝鮮半島の共産化に進むのは時間の問題だ」「米国が我々を韓国戦争から助けてくれたのに」「韓国の自由と経済、そして安保を脅かす勢力は、昔から中国の共産党が代表だった」「左派は国を売り払っても問題ないと考えているのだろう」「文在寅は北朝鮮の報道官だ」といったように、文大統領は北の繁栄=韓国の繁栄としているという見方が多いですね。
私には今の北を見ても、何が魅力的なのかは一切理解できませんし、それについては韓国国民も同じようですね。
文大統領は、本心から北に支配されることが、韓国の為と思っているのでしょうか?それとも、韓国は捨ててしまってもいいと考えているのでしょうか?

報道 探
報道 探

多くの尊い犠牲の上に国家は成り立つ。
真の指導者は、一時もその事を忘れてはいけない。
それを忘れるものに、指導者の資格なしですね。

続きは動画で…

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