サムスンの時価総額で日本マウント！トヨタの2倍で韓国企業の勝利を確信？！【世界情勢】

それでは 記事を読んだ僕の感想ですがというわけで、気持ちいいまでのホルホル記事となっていますが、実際サムスンの時価総額はとんでもない数字で、大きな企業であることは間違いありません。
韓国としても、この低迷した状況では、ココしか自信を持ってふんぞり返ることが出来ないのも分かります。
韓国国内でも「韓国は今史上最強」「もう日本と比較しないでください」といったように、ここぞとばかりに日本にマウントを取ってくる声が目立ちます。
しかし、冒頭でも触れましたが、果たしてこの数字だけを見てマウントを取っていいのでしょうか？

というのも、確かにサムスンは凄い企業というのはそうなのですが、他の企業はどうなのでしょうか？「いずれ現代がトヨタを追いぬく」といった声もありますが、これは全く周りが見えていないですね。
サムスン以外で好調な韓国企業とはなにがあるのでしょうか？少し前に発表された統計では、サムスン以外の上位20企業の時価総額全部足しても、日本の上位5社の時価総額合計に足りなという事で、絶望していた記事がありましたよね。
この事実はもう忘れてしまっているとしたら、救いようが有りませんよね。
むしろ、サムスンが倒れる=韓国が崩壊するという異常事態に警鐘を鳴らすべきでしょう。
トップも刑が確定して第一線から退く事になるでしょうし、今のサムスンはこれまでの貯金で立っている側面が大きく、米中葛藤の影響もあり、TSMCの勢いにサムスンはどんどん押されているという結果も出てきていますし、これから徐々に傾いていく可能性の方が大きいとの予測が有力とされています。

また、サムスンの企業としての利益の見通し以外にも不安要素は存在します。
これも、冷静に見れば分かる事なのですが、サムスンの株の半分以上は外国人が持っているのです。
サムスンの時価総額が上がって韓国が受ける恩恵より、外国人の方が恩恵が大きいのです。
投資家の間などでは、サムスンは既に韓国企業ではないという考え方をしている人もいるみたいですしね。
こう見ると、韓国経済の異常な構造に改めて驚かされてしまいますね。
国が総力をあげて育て上げた事によって、ＧＤＰの約２０％を占めるという規模にまで成長、しかし、韓国経済の心臓というポジション迄成長したと思ったら、今度は国のトップである文大統領が、財閥潰し政策でサムスンを叩き潰そうとする…ここでまとめていても本当に何がしたいのか理解できず呆れてしまいますが、もう少し韓国国民はただホルホルして気持ちよくなることを楽しむのではなく、国の存亡を賭けた大博打の状況になっている事に危機感を抱くべきだと思いますよ。

自国の企業が育つのはいいことだと思います。
しかし、それでマウントをとっても自分たちの生活は良くなっているのでしょうか？自分たちの負担は増えていくにの、マウントを優先する気持ちが理解できませんね。