『中国若手学者が韓国に警告!北は核で韓国を圧迫統一…』
韓国の文政権がしきりに話す北との南北統一、通称「赤化統一」ですが、ある中国学者が赤化統一シナリオの一つとして北による核先制攻撃の可能性に言及しています。
思い切ったシナリオととれますが、北に片思いの文大統領はのん気に非核を訴えているようです。
中国の若手学者に警告…北朝鮮、戦術核で韓国を圧迫統一を試みる」。
北朝鮮が戦略核とともに戦術核能力を育て、北朝鮮主導の韓半島統一を図るという警告が、中国学界から出た。
20日、中国の若手学者·チョウ・ツウ清華大学カーネギーセンターの研究員は「水面上に現れた北朝鮮の核保有戦略とグローバル安保に及ぼす影響」というタイトルのコラムでこのように主張した。
英紙フィナンシャルタイムズ(FT)中国語サイトにも一緒に掲載されたチョウ・シヨウ研究員のコラムは12日に閉幕した北朝鮮労働党第8回大会で金正恩が行った政治報告に盛り込まれた北朝鮮核戦略の変化と含意を深く分析した。
このコラムでチョウ・シヨウが注目したのは「大国がわが国と民族の利益を勝手に駆け引きしようとした時代を永遠に終わらせた」という金正恩の党大会での発言だ。
また「南北統一の実現が核心”民族利益”であり、北朝鮮が核心利益を米国の干渉で実現できなかったことを考慮すれば、今後北朝鮮は戦略と戦術2重核の力量で米国の軍事干渉を防ぎ、韓国に対する軍事的圧迫能力を育て、最終的に北朝鮮が希望する方式で民族統一を実現しようとするだろう」と分析した。
また、北朝鮮が核先制攻撃を準備する段階に入ったと分析した。
「未来局部的な在来式衝突過程で北朝鮮は戦術核兵器を先制使用して戦場の劣勢を反転させたり、敵(米国及び同盟国)を心理的に抑制する」という主張だ。
朝米核交渉の見通しも悲観的だ」と評価した。
「2年間の開発で北朝鮮の核能力は2019年ハノイ会談の時よりもっと強くなった」とし「2年前に寧辺(ヨンビョン)核施設を放棄する対価として経済制裁解除を要求したハノイ案に金正恩氏は関心が少ないか、追加対価を要求するだろう」という理由からだ。
北朝鮮の核戦略の強化は、国際安保秩序にも大きな衝撃をもたらすと指摘した。
チョウ・シヨウは、「北朝鮮の二重核能力の強化は、韓国と日本の核武装を招くだろう」と憂慮した。
さらに、北朝鮮核の飛行軌跡が中国·ロシアの戦略核と似ており、米国の戦略ミサイル防御システム(MD)強化をもたらすしかない。
サードレーダーと迎撃システムの強化につながるという意味だ。
結局、北核のドミノ効果で米中ロの核競争も起こると予想した。
またチョウ・シヨウは、金第1書記が偵察衛星の開発に言及したことを北朝鮮のロケット発射が差し迫ったという信号と解釈した。
バイデン米政府の発足当初、ミサイルに転用可能なロケットをめぐる対決が再現される可能性があるということだ。
チョウ・シヨウは北朝鮮の核開発戦略を「徐々に茹でガエル」と比喩した。
ここでカエルは北朝鮮ではなく国際社会だ。
適切に非核化の意志を露出し、国際社会の心理的衝撃を巧妙に避けたという説明だ。
コラムは「北朝鮮の永久核保有という現実はすでに変えにくくなった」とし「しかし国際社会は地域安保と国際平和に長期的に及ぼす影響を十分認識しておらず、まともな準備もない」と結論付けた。
【この記事に対する私の見解】
文政権になってから再発されたとされる南北統一の話ですが、韓国が北主導で南北統一を試行錯誤する意味がわかりません。
北主導で統一した際、圧倒的な経済損失をこうむるのは韓国側なのに、わざわざ自虐でもしたいのかと不思議でありません。
それに、北の武力による統一の可能性についても懐疑的といわざるをえません。
現在では韓国のほうが北より経済的に圧倒的な豊かさを持っていて、米から最新兵器も買っています。
北の武力は謎な部分が多いとはいえ軍事兵器の面でも、韓国が単純な武力で北に簡単に屈するという考えはいかがなものかと思います。
とはいえ最新武器を持っていても使い方がわからないという可能性は大いにありますが、北としては韓国がわざわざ統合されに来て、北をベースに加わったとすれば、米国などへの牽制能力があがりますが、韓国側にはデメリットしかありませんよね。
韓国も結局のところ米国の支配を厄介で鬱陶しく感じているのでしょうかね?とはいえ韓国のラブコールは北にまったく響いておらず、ここ最近の北を見ていると、むしろ米国相手に邪魔にしかならない韓国に怒り心頭と思えます。
そんな北ですが米国からの非核化圧力においては巧みな駆け引きをおこなったといえます。
引用記事でもあるように米の非核化に同調するかのようにちらつかせておいて結局非核化など、はなからするつもりがなかったのです。
しかし、当時は米国や欧州をそれなりに納得させ、操ることに成功したといえます。
その間に米中関係がますます悪化したことも、「米国」という同じ相手を抱える中国が北に目を向けるきっかけにもなったでしょう。
そのように外交の面で考えると北は、韓国より遥かに影響力があるかもしれません。
北に関する情報は多くはありませんが、少なくとも韓国よりは一貫した姿勢を貫いているようですね。
韓国からのラブコールに一貫して無視を貫くのも、どこにでも八方美人な韓国はアテにしていないといった北の思いが明確となりました。
もちろん各国に異なる事情や背景はあるのはわかります。
しかし、北との問題をとっても韓国においてはやはり何がしたいのかわかりません。
南北問題もそうですが、本気度という面で韓国は全てにおいて中途半端と感じます。
とりあえず色んな国に良い顔をして、その時都合の良い相手とだけ外交しようとする文政権の政策は、もちろんどこからも信用されず最近では孤立化を進めると報じられています。
韓国の場合、米国に色々世話になりすぎている背景があるので、中国や北のように強度の高い反米路線を敷くこと事態に最初から無理があったと思います。
結果、中国と北からは仲間はずれにされ、米国からは信頼を落とされています。
また日本における対応もひどく、文政権発足当時から反日路線を突き進んでいたようですが、外交で孤立を進めている最近では、日韓関係修復発言をするなどすり寄り政策が発動しています。
とはいえ、そんな文政権の動きで何かが好転する事もなく、全くと言っていいほど成果もありません。
反日以外でメインに掲げていた南北統一も、任期中での達成はほぼ不可能だと言えるでしょうね。
■この記事に対する反響のポイント
韓国政府の方針に国民も不満噴出
文政権になってから再発されたとされる南北統一の話ですが、韓国が北主導で南北統一を試行錯誤する意味がわかりません。
北主導で統一した際、圧倒的な経済損失をこうむるのは韓国側なのに、わざわざ自虐でもしたいのかと不思議でありません。
それに、北の武力による統一の可能性についても懐疑的といわざるをえません。
現在では韓国のほうが北より経済的に圧倒的な豊かさを持っていて、米から最新兵器も買っています。
北の武力は謎な部分が多いとはいえ軍事兵器の面でも、韓国が単純な武力で北に簡単に屈するという考えはいかがなものかと思います。
とはいえ最新武器を持っていても使い方がわからないという可能性は大いにありますが、北としては韓国がわざわざ統合されに来て、北をベースに加わったとすれば、米国などへの牽制能力があがりますが、韓国側にはデメリットしかありませんよね。
韓国も結局のところ米国の支配を厄介で鬱陶しく感じているのでしょうかね?とはいえ韓国のラブコールは北にまったく響いておらず、ここ最近の北を見ていると、むしろ米国相手に邪魔にしかならない韓国に怒り心頭と思えます。
そんな北ですが米国からの非核化圧力においては巧みな駆け引きをおこなったといえます。
引用記事でもあるように米の非核化に同調するかのようにちらつかせておいて結局非核化など、はなからするつもりがなかったのです。
しかし、当時は米国や欧州をそれなりに納得させ、操ることに成功したといえます。
その間に米中関係がますます悪化したことも、「米国」という同じ相手を抱える中国が北に目を向けるきっかけにもなったでしょう。
そのように外交の面で考えると北は、韓国より遥かに影響力があるかもしれません。
北に関する情報は多くはありませんが、少なくとも韓国よりは一貫した姿勢を貫いているようですね。
韓国からのラブコールに一貫して無視を貫くのも、どこにでも八方美人な韓国はアテにしていないといった北の思いが明確となりました。
もちろん各国に異なる事情や背景はあるのはわかります。
しかし、北との問題をとっても韓国においてはやはり何がしたいのかわかりません。
南北問題もそうですが、本気度という面で韓国は全てにおいて中途半端と感じます。
とりあえず色んな国に良い顔をして、その時都合の良い相手とだけ外交しようとする文政権の政策は、もちろんどこからも信用されず最近では孤立化を進めると報じられています。
韓国の場合、米国に色々世話になりすぎている背景があるので、中国や北のように強度の高い反米路線を敷くこと事態に最初から無理があったと思います。
結果、中国と北からは仲間はずれにされ、米国からは信頼を落とされています。
また日本における対応もひどく、文政権発足当時から反日路線を突き進んでいたようですが、外交で孤立を進めている最近では、日韓関係修復発言をするなどすり寄り政策が発動しています。
とはいえ、そんな文政権の動きで何かが好転する事もなく、全くと言っていいほど成果もありません。
反日以外でメインに掲げていた南北統一も、任期中での達成はほぼ不可能だと言えるでしょうね。
半島分断から長い時が経ち、韓国は北に統一を呼びかけるようになりましたが、北は韓国には興味がないようですね。
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