文大統領が軍服姿で軍事力アピール!…しかし韓国国民には全く伝わらず「文政権は米韓軍事訓練もしないで年始から何してるの?」とツッコミ【世界情勢】

文大統領が軍服姿で軍事力アピール!…しかし韓国国民には全く伝わらず「文政権は米韓軍事訓練もしないで年始から何してるの?」とツッコミ【世界情勢】
文大統領の視察ですが、自国領空内でも4機も護衛機が必要なのでしょうか?防衛力のアピールなのでしょうが、韓国軍のミサイル・敵機察知能力が信じれないようです。しかし、支持率回復の為に軍隊まで利用するとは最後のあがきに見えますね。■チャプター00:00 オープニング 00:58 東亜日報より 文大統領が「ピースアイ」搭...

『文大統領が軍事力アピール!韓国国民には全く伝わらず』

文大統領の視察ですが、自国領空内でも4機も護衛機が必要なのでしょうか?防衛力のアピールなのでしょうが、韓国軍のミサイル・敵機察知能力が信じれないようです。
しかし、支持率回復の為に軍隊まで利用するとは最後のあがきに見えますね。

文大統領が「ピースアイ」搭乗、軍統帥権者初で2時間


文在寅大統領が1日、空軍核心戦力である早期警戒管制機「ピースアイ(E737)」に搭乗し、警戒飛行を行った。
新年のメッセージでは「新型感染症から自由になる時まで一人の手も絶対はなさず、国民と共に進む」と述べた。
今年の核心課題として統合を通じた新型感染症の克服と平和を強調したのだ。
文氏は同日午前6時10分、京畿道城南(キョンギド・ソンナム)の空軍第15特殊任務飛行団に到着し、ソ・フン国家安保室長、ウォン・インチョル合同参謀本部議長らと共にピースアイに搭乗し、午前6時半から約2時間、指揮飛行を行った。
北朝鮮のミサイル軌跡を捉えて味方の戦闘機を指揮・統制するピースアイは、「空の指揮所」と呼ばれる。
軍統帥権者である大統領がピースアイに搭乗して飛行したのは初めて。
文大統領の飛行は、F15K・2機とKF16・2機の計4機の戦闘編隊の護衛を受けた。
文大統領は飛行中、第22師団前方警戒所(GOP)大隊長、アラブ首長国連邦(UAE)に派兵されたアーク部隊長らと電話で、「皆さんの献身のおかげで国民が平和な新年を迎えることができた。
有難く心強い」と激励した。
飛行を終えた後、文大統領は、「国民皆が幸せな日常に完全に戻り、大韓民国が先導国家に跳躍する良い一年にしよう」とし、「今年は国民に良いことだけがあることを願う。
切実な思いだ」と述べた。

カン・ミンソク大統領府報道官は、飛行について、「強い安保がなければ平和もないという判断によるもの」と述べた。
文大統領は、SNSに投稿した新年のメッセージでは、「防疫だけでなく経済や気候環境、韓半島の平和まで変化の風を先導していく」と強調した。
また、「『牛の歩みも千里』という言葉がある。
防疫の一線で努力してきた人々と希望を抱いてきた国民に『日常の回復』で応える」と述べた。
文大統領は2018年の新年の辞では「国らしい国」、19年には「韓半島の平和」、昨年は「確実な成果」を強調した。
特に文大統領が、「一人の手も絶対にはなさず国民と共に進む」と明らかにしたことをめぐって、統合に乗り出す考えを表わしたという観測が流れている。
これに先立ち、与党「共に民主党」のイ・ナクヨン代表は、文大統領と野党「国民の力」のキム・ジョンイン非常対策委員長の会談を提案した。
大統領府関係者は、「新型感染症克服のためには国民統合の力が重要だという趣旨」と話した。

【これに対する私の見解】

レッサーパンダ
ポッチ―


それでは 記事を読んだ僕の感想ですが初日の出を最高のロケーションで見たかったのか、文大統領の元旦は空から始まったそうです。
さぞかし眺めが良かった事でしょう、大統領権限をフル活用して、元旦から仕事していますをアピールして、支持率向上を狙ったのでしょうか。
まず、今回の視察ですが、自国領空内を飛行するのに戦闘機4機を同行警戒させました。
北からの攻撃に対しての警戒だと思いますが、あの米国大統領専用機エアフォースワンが自国領空を飛行する際に、護衛機が同行したのは同時多発テロ発生直後の飛行だけです。
それは、米国大統領の行動計画は極秘中の極秘だからです。
テロリストなどに狙われないように、飛行前から絶対に狙われない状況を作るのです。
米軍のすべての基地からスクランブル発進出来る体制は、平時から整っていると思いますが、エアフォースワンが飛行中は、更に臨戦態勢をとっているでしょう。
自衛隊の例でいえば、スクランブル発進は司令から5分以内に離陸しています。
韓国国内の報道によると、韓国は近年中国やロシアの領空侵犯に対してスクランブル発進が増えているが、戦闘機が少なく疲弊していると報じています。
スクランブル発進するぐらいなら、最初から同行警備させるしか無いほど、韓国空軍の戦力が落ちていると逆にアピールしてしまいましたね。


そんな韓国軍の最高司令官である文大統領は、軍服姿で今回のピースアイ搭乗を実施しました。
歴代韓国大統領も、北との緊張が高まると軍服姿で指揮を取ってきました。
しかし、平時の訓練でそこまでやるのは、民主主義国家の文民統制の観点からは疑問が残ります。
米軍の戦地駐屯地視察に、米大統領が行く際にも軍服姿ではないのです。
平時なのに、軍服姿を披露して「強い指揮官」を演出する理由は、北への抑止力よりは、韓国国民へのアピールしか思い当たる事がないでしょう。
対北朝鮮ビラ禁止法問題、ワクチン確保問題、ユン検察総長懲戒問題、といったように、現在の文政権の周りには同時多発的に問題が噴出している状況で、なんとか国民に仕事をアピールする為見せれるのは軍服姿ぐらいだったのでしょう。
北への抑止力を高めたければ、護衛機を4機も同行させずに背広姿で行う事が韓国軍の総合戦力をアピールする絶好の機会だったのではないでしょうか。


新年早々に、支持率に対しては手詰まり感が色濃く出てしまった文大統領の搭乗訓練報道ですが、地上に居ると、韓国国民やマスコミから総攻撃を食らうので、全員部下の「空の司令塔」に最高司令官の権力を振りかざして逃げ込んだのでしょう。
軍隊は、上官の命令には絶対服従ですから、究極のイエスマン揃いですよね。
しかし、そんな浮かれ気分な文大統領の行動に、韓国国民は呆れて物が言えない状態ではないでしょうか。
こんなアピールをしても、北に対いしては完全に頭が上がらないのは国民も知っています。
アピールなんかよりも国民が欲しがっているのは、具体的な行動だと思いますよ。

■この記事に対する反響

ポッチ―
ポッチ―

それでは、この記事に対する反響なのですが…「北朝鮮を対象に多くの訓練を行っているが、他国からの攻撃への備えや訓練はしているのか」「文在寅政府は、韓米軍事訓練もしないで年始から何してるの?」といったように、思い付きで行なったアピールに強い拒否感を感じるコメントが目立ちます。
アピールのために訓練を悪用していることが見透かされているようですね。
必要な訓練は何なのかを考えての行動をしなければ、支持率には響かないでしょう。
連絡事務所爆破後にも北に気を使っている文大統領は、北にペコペコしているわけではないと、強い姿勢に方向転換する為に今回の訓練を使ったのかもしれませんが、メッセージ性が弱すぎました。
結局、何をしたいのか伝わらないようで、国民もこの行動の意味が分からないといった様子でした。

ポッチ―
ポッチ―

初日の出フライトは、縁起の良いものではなく弾劾へのテイクオフになったのでしょう。
来年の初日の出は、塀が邪魔で見れないかも。

続きは動画で…

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