感染収監者を巡って刑務官が「脱獄」！？韓国医療崩壊の余波は刑務所にも…韓国人「経済は崩壊状態でどうするんだ？」【世界情勢】

それでは 記事を読んだ僕の感想ですが医療崩壊が問題視される韓国ですが、もはや国としての体をなさなくなって来ています。
今回は拘置所で発生した感染者を隔離用の拘置所へ移すことに対し、そこで勤務している刑務官が休職や退職をしてエスケープを試みています。
法務部は、なおも職員が減らないように説得を繰り広げていますが、それでも離職者が続くのなら医療崩壊だけでは済まなくなるでしょう。

にもかかわらず文大統領は未だに意味不明な比較で楽観論を発信しています。
ここ最近でも「私たちが一日平均1000人台の感染者を記録している中、米国は平均23万人、日本は2800人などを記録している。
これは国民が心を一つにして収めている成果だ」とK防疫効果を宣伝しています。
流石の韓国もロシアみたく数字を誤魔化すようなことはしておらず、この数値自体は正しいですが、これを根拠に韓国の優位性を問うのはいかがなものかと思います。
というのも日本の人口は1億3000万人、米国の人口は3億3000万人なのに対し、韓国の人口は5000万人と人口の総数が大きく異なるので、人口比で考えた場合、韓国の感染の比率は日本とそこまで変わらないのです。
それをもって日本より優れているとするのは呆れて物も言えません。
文大統領は小学生でも少し考えれば気づきそうな詭弁が通用すると考えているあたり、自国民を馬鹿にしているとしか思えません。

これまでに何度も述べたように、韓国ではK防疫という厳しい規制を行った上で、やっと現在の感染者に押さえ込んでいるにも拘らず、人権無視レベルの規制を行っていない日本と大して感染の比率が変わらないということで、まともな国民の不満は日に日に溜まる一方です。
そんな国民の不満を意識してか、共に民主党のキム・テニョン院内代表は、「韓国政府は4600万人分のワクチンを確保した」と発表しました。
しかし、1月になって初めてワクチン接種のロードマップを作り、2月から医療従事者のうち、優先順位の高い対象者からワクチンの接種が始まる“見込み”とあるなど、そのほとんどが希望的観測であります。
まあ、以前にも米国にとってあまりメリットがないワクチンスワップを何故か行われる前提で行動していましたが、常に最悪を想定しなければならない感染症対策で、楽観視が過ぎるのは危険極まりないです。
期待させてから失望させる方が何もしないよりも政権にダメージが大きいのに適当な発言を繰り返すあたり、文政権内でも意思疎通ができていないのではないでしょうか？

それでは、この記事に対する反響なのですが…「ワクチンの確保も遅れる、経済は崩壊状態、政府はどうするんですかね！」「K防疫って何だったんだよ！踏んだり蹴ったりだ！」といったように、希望的観測しか出さない韓国政府の感染症対策を非難する声が上がっています。
国民に多大なる犠牲を強いるK防疫の効力がそこまでなく、その上ワクチンの確保すらままならないとあって国民の不安は高まっています。
また「何で囚人のためにそこまでしなければならないのだ、いっそ放置した方がよい」「囚人全員感染症にして放置すれば少しは刑務所の金が浮く」などと、今回のような拘置所の感染症対策は不要といった声も上がっています。
確かに、この件で刑務官が感染症を恐れてエスケープをしていますが、刑務官がいないと収監者の脱走の可能性が高くなります。
感染した収監者が脱走なんかした日には二重の意味で危険であり、社会に多大なる不安をもたらすのは言うまでもありません。
医療崩壊だけでなく、韓国社会そのものが崩壊しかねませんね。

刑務官も責任感がないなと言われていますが、この政府の元では少し同情はしてしまいますね。