韓国に迫る決断までのタイムリミット!中国に続いて米国も訪韓予定で、コウモリ外交終了か?北を交えて更なる混乱も予想【世界情勢】

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『韓国に迫る決断のリミット米中訪韓でコウモリ外交終了か?』

中国の訪韓に加えて、米国も近いうちに訪韓する予定で調整がされていますが、韓国は未だにコウモリ外交を続けており、曖昧な立場のままなの事から不安が滲み出ています。
米中という大国の圧力が同時にかかることが予想されますが、韓国の決断はいかに。

中国王毅氏に続いて米国ビーガン氏も韓国に…最後の訪韓で対北メッセージ


韓米がスティーブン・ビーガン国務副長官兼対北朝鮮特別代表の来月上旬の訪韓を調整中であることが24日、確認された。
時期は12月第2週が有力視されている。
韓国政府は25日から27日まで中国の王毅外交部長の訪韓を控えている。
ビーガン副長官の訪韓が確定すれば、わずか2週間隔で米中の高位級外交使節がソウルを訪れることになる。
米政権交代期の韓半島(朝鮮半島)のパワー空白を埋めるための強大国の外交時計が忙しく回っている。
外交消息筋はビーガン副長官の訪問目的を「米政権委譲時期における北朝鮮の挑発などを防ぐための状況管理次元と見える」と話した。
王毅外交部長が訪韓過程でTHAAD体系のアップグレードと韓国の反中同盟参加への反対の立場を公開的に明らかにする場合、対中けん制メッセージを明らかにする可能性もある。
今回の訪韓がトランプ大統領の任期(来年1月20日まで)を考えると、事実上、ビーガン副長官の最後の訪韓になる可能性が高いためだ。
バイデン政府がビーガン副長官チームの北朝鮮政策を継承するかどうかは未知数だが、次期政府でも北核交渉は継続しなければならないという立場を明らかにすることが予想される。
ビーガン副長官は7月にソウルを訪問してイ・ドフン韓半島平和交渉本部長と北核交渉再開方案について議論し、9月と11月にはワシントンで会ったことがある。
ビーガン副長官が北側のカウンターパートであるチェ・ソンヒ外務省第1外務次官に対して最後のメッセージを残すかも関心事だ。
北朝鮮は来年1月に第8次労働党大会開催を控えている。
ビーガン副長官は7月の訪韓時には「私はチェ・ソンヒやボルトンの指示を受けない」とし「北朝鮮は交渉に権限がある人を派遣しろ」と、水準の高い警告メッセージを発信した。

これまでトランプ政府内でビーガン副長官は「北朝鮮交渉模範生」に挙げられてきた。
2018年8月、北朝鮮特別代表に任命されてから、トランプ政府の北朝鮮政策を総括してきた。
彼の「熱血モード」は、北朝鮮特別代表序盤時期にビーガン副長官が持っていた韓半島地図などが含まれたぶ厚いファイルケースに象徴されたりもした。
ビーガン副長官はハノイ2次米朝会談(2019年2月27~28日)直前、ハノイの聖ヨセフ大聖堂で祈る姿がカメラに捉えられたこともある。
ビーガン副長官は米国内ではジョン・ボルトン前ホワイトハウス大統領補佐官(国家安全保障担当)に代表される強硬タカ派から攻撃を受けると同時に、韓国では与党一部で韓米ワーキンググループを通じて韓国の統一アジェンダを意図的に遅らせているという批判に直面した。
歴代北朝鮮特別代表と同じように、ビーガン副長官は悲運の交渉代表でもある。
カウンターパートであるチェ第1外務次官とまともな交渉を進められないまま任期を終える可能性が高いためだ。
ビーガン副長官がチェ第1外務次官とまともに向かい合って座ったのは2019年1月スウェーデン・ストックホルムの南北米秘密交渉程度であり、昨年6月板門店(パンムンジョム)サプライズ会合などで随行団の一人として接触したことを除くと顔を見ることさえ難しかった。
北側が対米交渉代表の扱いを低くして進めた2次首脳会談は結局決裂し、その後苦しい局面だけが続いた。
ビーガン副長官はこのような北側の態度に対して公式、非公式席で何回も苛立ちを吐露していた。
一方、韓国外交部はビーガン副長官の訪韓に関連して「確認できる日程はない」と明らかにした。

【これに対する私の見解】

レッサーパンダ
ポッチ―


それでは 記事を読んだ僕の感想ですが今回の記事は、米国のビーガン国務副長官兼対北朝鮮特別代表が12月に訪韓する方向性で調整が進められているというもので、現在、韓国は大国である中国と米国の二大勢力に挟まれた形で、今後どちらの陣営につくのかの判断を迫られている可能性があると言えます。
韓国は今もなお、どっちつかずのコウモリ外交を行っており、見解や利害が対立している国の、どちらにも良い顔をしている状態で、はっきりと自分の立場を表明していない為、同盟等に支障をきたしています。
しかし、何時までもそのような立場ではいられるはずもなく、なんなら、国際社会での孤立化など、目に見えてマイナス面が目立ってきています。


そんな中、中国の王毅外交部長の訪韓に加え、米国のビーガン氏も訪韓する流れになっており、このままだと、対立している二国と立て続けに接触することになります。
韓国にとって国の行く末を決断すべき重要な局面であることは確かであると言えます。
ここで、韓国と米国・中国の関係性について整理しておこうと思います。
韓国国内には米国が開発したTHAADが設置されており、在韓米軍など、安保面では米国の助けを受けている状態です。
韓国内の世論調査においても設置賛成が7割を超えているため、北を不安視している国民からのTHAADへの賛同は確かにあると言えます。
しかしながら、北への対応策に関する見解は一致していないと言えるでしょう。
韓国側は南北統一を、北の非核化第一歩として考えている様子が伺えますが、米国は北の非核化を達成してからの南北統一が望ましいと考えている模様です。
北についての認識は両国の見解の不一致が認められることは明らかです。
また米国による対中包囲網の参加を韓国側がしぶっており、現在の韓国のポジションは、同盟国である米国の不満を煽っている状態であると言えます。


そして、韓国と中国についてですが、隣国関係であり経済面でも大きく依存している韓国は、本来なら立場的に考えると、中国の傘下と捉えられてもおかしくないでしょう。
しかし、朝鮮戦争を踏まえるとその立場は非常にややこしいものになります。
朝鮮戦争において中国は、北を支援しており、国連軍側の韓国とは立場が逆なのです。
そういった事から安保面で米国の協力を得る事は、中国にとって非情に厄介で、THAAD配備の際は韓国に制裁を行うなど、露骨に韓国を押さえつけています。
この状況では、クアッドなどの反中包囲網への参加に躊躇するのは理解できますが、だからと言って、米中両国にいい顔をするのは自分の首を絞めているだけにしか見えません。
実際のところ、米国との電話会談は米国側の事情で一度延期となっており、これは米国が韓国との見解の隔たりに不快感を示したからだという見方も出ています。
このような状況で、相次いで行なわれる2国の訪韓にナイーブになるのは当然ですね。

■この記事に対する反響

ポッチ―
ポッチ―

それでは、この記事に対する反響なのですが…韓国側の反応は「文在寅大統領が世界から孤立しているのではないか」「もういっそ両国とも来ないでもらった方がいいのでは?」という声がありました。
日本側の反応では「今回の訪韓は、韓国のコウモリ外交の最終ジャッジを確認するためだろ」「米中のどちらにも不信感が強まっていることを韓国は理解しなければならない」というように韓国国民が不安に思っている事が、実際に起こるだろうと考えている声が多く見られました。
また、韓国ではバイデン氏の当選を確実視し、それを前提に動いており、特に日米関係の修復に力を入れている最中でしたので、先に訪れる事になる、中国の王毅外交部長の反応が気になる所です。
この中国の対応次第で、韓国の今後は大きく変わることになるでしょうね。

ポッチ―
ポッチ―

米中に挟まれた韓国、コウモリ外交のツケが遂に回ってくるのでしょうか…

続きは動画で…

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