韓国を差し置いてベトナムを交渉する米国!トランプ大統領は「クアッド」の拡大に力を入れ、バイデン氏に牽制か?韓国人「ベトナムと同盟は危険だぞ」【世界情勢】

韓国を差し置いてベトナムを交渉する米国!トランプ大統領は「クアッド」の拡大に力を入れ、バイデン氏に牽制か?韓国人「ベトナムと同盟は危険だぞ」【世界情勢】
トランプ大統領はクアッドの拡大に心血を注いでおり、ベトナムに対しても勧誘を進めています。ベトナムがクアッドに参加するのは時間の問題といえますが、韓国はそれが面白くありません。クアッドの拡大はバイデン氏が当選しても変わらず、韓国は厳しい選択を強いられています。■チャプター00:00 オープニング 00:55 韓国日...

『トランプ大統領「クアッド」拡大に尽力韓国を差し置いてベトナムと交渉』

トランプ大統領はクアッドの拡大に心血を注いでおり、ベトナムに対しても勧誘を進めています。
ベトナムがクアッドに参加するのは時間の問題といえますが、韓国はそれが面白くありません。
クアッドの拡大はバイデン氏が当選しても変わらず、韓国は厳しい選択を強いられています。

最後まで「クアッド」の拡大に力を入れるトランプ、実像は次期政権への圧迫


任期終盤、「政策マイウェイ」を固守するドナルド·トランプ米大統領がインド·太平洋地域の中国包囲戦略である「クアッド」拡大にも最後まで力を入れている。
クアッド所属国の米国、日本、豪州、インドの4カ国に加えてベトナムを引き入れ、加盟を持続的に勧めている。
「インド·太平洋政策だけは継承すべきだ」とし、ジョー·バイデン次期政権に送る無言のメッセージという分析も出ている。
23日、VNエクスプレスなど現地メディアによると、ロバート·オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)は20日から前日まで、グエン·スアン·フック首相とファム・ビン・ミン外相らベトナム最高位層と会合を開いた。
先月29日、東南アジア歴訪中、予定無しにベトナムを訪問したマイク·ポンペオ国務長官と同様、クアッド加盟の必要性を再度強調する狙いだ。
実際、オブライエン補佐官はハイレベル会合でベトナムのクアッド加入可否に確答は得られなかったが、「域内共同の挑戦に共に対処し、地域及び世界平和のために協力を持続する」という内容の進展した合意を導き出したという。

外交街では、オブライエン補佐官の行動が、バイデン政府へのメッセージの性格が強いと見ている。
アジア·太平洋進歩財団研究委員は「オブライエン氏のベトナム訪問はインド·太平洋戦略における東南アジアの重要性を強調するためのもの」とし「トランプ大統領の外交政策を強固にし、バイデン政府に政策継承の必要性を圧迫する効果を狙ったようだ」と評価した。
オブライエン補佐官は、中国に対する変わらぬ強硬基調も明確にした。
同氏は前日、ベトナム外交アカデミーの講演で「中国は国際規則に従って行動する方法を学ばなければならない」とし「(ベトナムと領有権紛争中の)南シナ海を自分の領海のように扱ってはならない」と述べた。
続いてベトナム高位層との非公開会談では「中国企業がベトナムを通じて米国に自国製品を迂回輸出するのを抑制してこそ、米-ベトナム貿易収支問題が解消される」という見解を示したという。
南シナ海問題には強硬な支持を提示し、ベトナムが最も敏感に反応する貿易問題と関連して「ムチ」を打ったわけだ。
アメリカの積極的な動きとは異なり、ベトナムは依然として慎重なアプローチを保っている。
同日までも米大統領選挙の結果に公式論評を出さないなど、外交的実利を徹底的に追及している。

【これに対する私の見解】

レッサーパンダ
ポッチ―


それでは 記事を読んだ僕の感想ですがトランプ大統領はクアッド拡大に力を入れており、今回は韓国との関係が悪化しつつあるベトナムを説得しているようです。
韓国とベトナムの間では、ライダイハン問題や感染症での入国制限などが要因で、今年に入ってからは微妙な関係が続いています。
しかし、元々、ベトナムと韓国は経済交流が活発だっただけに、韓国としてはベトナムが米国側に着くことになると、米中間でのバランス取りで、また一つ悩み事が増えてしまうという思いもあるのでしょう。
ベトナムはこのクアッドへの誘いに慎重な姿勢を崩していませんが、「参加しないでくれ!」という、韓国の心の叫びが聞こえてきそうです。


では、視点を変えて、トランプ大統領がこの時期にベトナムと交渉を行ったのは、現在大統領選挙で劣勢という事もあり、もしバイデン氏に政権が移ることになっても、この政策は米国に必要だという意思からだと記事には書かれています。
これについては、僕もそういう側面があると思います。
しかし、トランプ大統領は今年8月に対ドルで通貨を引き下げたとして、ベトナムを為替操作国と認定し、1年以内の対抗措置の発動を検討していたので、それに対しての決着が着いていないのに、ベトナムを抱えこもうとするのは意外でした。
もしかしたら、貿易問題とのバーターで参加してもらうとか考えているのでしょうか?ですが、ベトナム政府はトランプ大統領の再選はないと捉えているようで、今後、この同盟がどのような利益を出すのかを考え、慎重に行動している模様です。


もしバイデン氏が当選した場合、自由貿易を推進している立場から貿易問題に関しては強硬姿勢をみせないと言われています。
また、ベトナムは米国との外交を重視して中国への備えを手に入れようとしており、本音では、米国との同盟を結びたいと考えているであろうベトナムにとって、今回持ち掛けられたクアッドの拡大は願ったり叶ったりと言えるのではないでしょうか。
ぱっと見た感じ、バイデン氏の勝利はベトナムにとってもいいことづくめなのですが、だからと言って、韓国のように下手なフライングをして恥をかくようなことはなく、外交においては「完全に無能だ」と言われる韓国の何枚も上手であるといえます。
そして、親中派と言われていたバイデン氏ですら、韓国の期待空しくクアッドを軽視するつもりは微塵もなさそうです。
もし、この路線が継承されれば、クアッドを否定してきた韓国にとって、これほど厄介な展開はなく非常に頭の痛い状況になりそうです。

■この記事に対する反響

ポッチ―
ポッチ―

それでは、この記事に対する反響なのですが…「恩知らずで望むことばかり多いベトナムと同盟はいけない」「ベトナムは危険だぞ」「ベトナムが東南アジアで他国を苦しめたら艦隊を送って助けなければいけない」など、ベトナムがクアッドに参加することは生意気だとでも言いたいのか、ベトナムに対しては否定的な目線から、批判する声が上がっています。
かなり強めな批判を見ていると、韓国での反ベトナム感情は想像を超えており、もしベトナムが一足早くクアッドに参加したら、それを名分として、ビジネスライクな関係などにおいても関係を縮小することなどが容易に想像できます。
また「韓国が東南アジアの経済を復興させ、所得を高め、文化的プライドを与えるほど、中国が支払わなければならない代償は高くなるだろう」といったように、中国に対して、あたかも戦っているような姿勢を見せていますが、これは韓国国民の妄想であって、事実は中国にビビるあまり、米中どちらからも信用を失ってしまう状態だというのは見えていないようです。
そもそも、どこの国が加盟しようが、加盟してない韓国には全く関係ない話です。

ポッチ―
ポッチ―

米国により外堀は着々と埋まっており、韓国が選択を迫られる日もそう遠い日の話ではないでしょう。

続きは動画で…

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