脱北者団体の対北ビラ散布がきっかけで、南北共同連絡事務所の電話に応答しなかった北朝鮮。 韓国はここに来て、この北朝鮮の反応に焦りの色を隠せない模様です。 米国との同盟を進めている韓国にとって、この出来事は後ろ髪を引かれてそうですね。

韓国で大問題となっている市民団体による寄付金横領問題ですが、 その主犯であるユン・ミヒャン氏を議員に推薦した文大統領は知らぬ存ぜぬを貫き通すようです。 この件で支持率を落とすことになっていますが、このまま韓国世論は許すのでしょうか？

財閥など一部の企業の急成長により、ここ10年でGDPやGNIなどで先進国に大きく近づいた韓国。 しかし強固な経済基盤を築けているわけではないため少しのきっかけで伸び悩み始めています。 これまで育て上げてきた経済基盤が、感染症がとどめになったのか転落を始めたようです。

いよいよ韓国で倒産&失業ラッシュが始まったようで、雇用の確保ができない今、 ストライキや不買運動で日本企業を追い出してしまったことを後悔しているかもしれません。 しかし、こんな状態になったとしても、労組はまだ暴れているようです。

この苦しい状況でのイ・ジェヨン副会長の拘束騒動で、逮捕はなんとか回避したサムスンですが、 世界中に醜態を晒すこととなり、韓国経済の大黒柱であるサムスンについて不確実性が現れたと、 海外メディアが一斉に報じており、米中の綱渡りの道を探る中、サムスンはどうなるのか？

韓国経済の低迷により、ウォンの脆弱性から、上がっても下がっても問題が噴出します。 その不安定さが韓国の生命線である輸出と輸入にまで影響が出るとの予想がされており、 今回、カタールから受注した大規模なLNG船受注の影響で為替損益が懸念されています。