『韓国の理解不能な外交アピール!菅首相と通話時間でデッドヒート』
バイデン氏を勝利確定と決めつける事で、今後の方針として日本への擦り寄りを進める文政権ですが、やはり根っこの部分では日本を一方的にライバル視しているようです。
バイデン氏との電話会談を数分長くしただけで、鼻高々の文政権に国民の目は冷ややかになっています。
文「バイデン、あなたは既に歴史であり希望」…菅より4分も通話をした秘訣は「ボノのプレゼント」
文在寅大統領と日本の菅首相は、アジアの首脳の中で初めて米国のバイデン次期大統領と相次いで首脳通話をしました。
文大統領は午前9時から14分間通話をしました。
日本の共同通信などによると、菅首相はこれより30分早い午前8時30分から電話会談を行いましたが、韓国より4分短い10分間、バイデン氏と話を交わしたそうです。
青瓦台関係者は「(日本が先に電話したから)日本が勝ったというような報道があるが、韓国側が先にバイデン側に9時に電話しようと提案した」と説明しました。
大統領府によると、文大統領とバイデンの電話会談は昨日午前10時頃に確定しました。
私達が先に時間を決めると、日本が一歩遅れて乗り込み、「あえて」文大統領より30分早い時間でバイデンと約束したということです。
今日を巡って外交関係者は、「通話の順番ももちろん重要だが、通話時間も意味がある」と言っています。
文大統領が菅首相より4分多く「バイデンの耳」を掴んだのをよく見ろということです。
それで青瓦台にその「秘法」が何か尋ねました。
すると、「ボノ」という答えが帰ってきました。
昨年12月に来韓して文大統領に会ったロックバンド『U2』のリーダー、その『ボノ』です。
当時、ボノはアイルランドの詩人「シェイマス・ヒーニー」の詩集に直筆サインを入れ、文大統領にプレゼントしました。
青瓦台関係者は今日、記者団に対し「文大統領がバイデンの自叙伝に出てくる詩の一節を引用して、お祝いの言葉を伝えた」と明らかにしたが、その詩がまさにボノがプレゼントしたシェイマス・ヒーニーの「トロイの癒し」です。
ヒーニーの詩を引用して「歴史(=バイデン)と希望(=オバマ)が共に歌うだろう」と言ったのです。
文在寅大統領は今日バイデン次期大統領に「もうあなたは希望であり、歴史となった」と語ったと言います。
2008年には歴史(副大統領)に過ぎませんでしたが、2020年にはもう希望(大統領)にまでなったと祝ったのです。
まさにこの部分で雰囲気がとても良くなったと言います。
ボノとヒーニーはアイルランド人で、バイデンは、(米国のあるメディアによると)遺伝子の8分の5がアイルランドから来たと言います。
バイデン自らアイルランド系の子孫であることを誇らしく強調してきただけに、文大統領がバイデンとの初通話で情緒的な部分にタッチしたのです。
大統領府の関係者は、「首脳間の最初の通話は、実は議題がありきたりで、やり取りする言葉も制限的にならざるを得ないが、感性的なアプローチでバイデンをつなぎとめ、結局4~5分ほど日本よりも通話をした」と話しました。
文在寅大統領は、残りの1年6ヵ月間の任期内に南北関係と米朝関係で成果を出すことに全力を傾けています。
米国のリーダーシップがトランプからバイデンに交代し、この3年半の間、念入りに積み上げてきた塔を積み直さなければならない羽目になりました。
特に韓半島問題は、バイデンの優先順位で後回しにされるという憂慮が出ており、文大統領も焦らざるを得ないのでしょう。
「これらの詩が大統領に祝福されますように。
」ボノのこの風が、バイデンとの初通話では肯定的に作用したことは正しいようです。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ僕の感想ですがといったように、バイデン氏と日本より数分間長く通話したことや順番について、ここまで長々とメディアに語る文政権、見ているこっちが恥ずかしくなるような、日本への対抗心は丸出し状態で、もはや隠す気もないようです。
日本に通話の先を越されたと揶揄したメディアに、逐一「あえてこの時間に電話した」と反論するなど、その執着心は異常なレベルです。
その様子は、韓国メディアの細かい言葉遣いに対して、菅首相とバイデン氏の通話を「電話会談」と呼び、文大統領とバイデン氏の会話を「通話」と表現したことを、「まるで韓国が日本より劣っているかのような雰囲気が感じられる」とその記事に不満を表明するなど、もはや「言葉狩り」の域にきています。
これに関しては、韓国メディアに文大統領を貶めようなどという意思は毛頭なく、ただ日本の表現は翻訳上の変化に過ぎなかった訳ですが、それでも文政権は、国民にどう思われるかが気になって仕方がないようです。
記事でも仰々しくアピールしているように、アイルランドの詩人シェイマス・ヒーニーの「トロイの癒やし」を引用し、バイデン氏とは単なる「政治家として」ではなく、個人の趣味嗜好や、情緒的な部分に語りかけたことを強調しています。
つまり、安倍元首相とトランプ大統領の個人的な親交や友情関係のように、文大統領がどこの国とも成し遂げることのできていない、「信頼関係」をバイデン氏とは築いていることをアピールしたいのです。
他にも、バイデン氏が青瓦台で金元大統領と再会したことなども触れるなどして友好的な姿勢を前面に押し出して接近を図っています。
しかし、このようにライバル視しつつも、日本との関係も修復したいようで、先日のASEAN会議にて、菅首相を様付で呼んだりもしていました。
日本とも「金大中・小渕宣言」を引っ張りだして「文在寅・菅宣言」を提案し、東京五輪への協力の重要性を持ち出すなど、露骨過ぎて引いてしまいます。
こういった流れも、未だ完全に決着したわけでもないのに、伝統的な同盟と秩序を重んじるバイデン政権誕生が確実に成立すると決め打ち、少しでも日本の先を行こうと必死な思いからの行動でしょう。
立て続けに起きた日米の政権交替は、かえって韓国の異常性を引き立たせることになりましたね。
■この記事に対する反響
それでは、この記事に対する反響なのですが…「不正選挙した者同士で遊んでる」「呆れるような内容のニュースで恥ずかしい」「4分通話を増やせたことがそんなに誇らしいか?」このように、言葉狩りをしてまで米国との関係性を良く見せたい文政権の思惑とは裏腹にこんなことをしているので当然ですが、国民は冷ややかな目を向けています。
日米との関係改善を進める為に、無駄なアピールに躍起なっていますが、日本が要求しているのは応募工問題の解決であり、暴走する市民団体の抑制ですし、米国が要求しているのは、韓国側の一方的な行き過ぎた南北融和や、中国への過度な肩入れの改善、在韓米軍の費用負担問題ですが、こうした本質的な話題は触れずに、電話をかけまくったり、ひたすら面会を要求することが外交だと思っているのが、あまりに浅はかです。
また「韓国メディアはまるでバイデンが大統領であるかのように報道してる」など、先走って、確定していないバイデン氏の当選を決まったものとして扱っていることに、もし、ひっくり返ってトランプ大統領の再任となった場合、「最悪の印象を与えるがどうするのか?」と不安を感じる声も見られます。
日本に勝ちたいがために、ちょっと先走り過ぎていますよね。
国民にアピールできることが何もないからって「日本より通話が4分長かった」と自慢する…あまりに悲し過ぎますね。
続きは動画で…
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