【今回のニュースについて】
『岸田政調会長「韓国、約束してもひっくり返る」
約束を守るよう促すが韓国での反応は?』
韓国の文国会議長が提案した強制徴用被害者への賠償問題の解決策について
18日法案が提出されましたが、国内外で波紋を呼んでいるようです。
日本としてはこんな内容を今更受ける理由もなく、
岸田政調会長もこの案というより韓国のこういった姿勢に疑問を投げかけています。
「徴用」めぐる問題 日本政府“韓国政府の責任で解決策を”
韓国の国会では18日、「徴用」をめぐる問題の解決を目指して、法案が提出されました。
ただ法案への韓国政府の立場は明らかになっていないとして、
日本政府はあくまで韓国政府の責任で日本側が受け入れ可能な解決策を示すよう求める方針です。
日韓関係をめぐっては、韓国政府が先月、
日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAの維持を決定したことから、
来週24日にも安倍総理大臣とムン・ジェイン大統領との首脳会談が行われます。
これを前に18日、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、
韓国国会のムン・ヒサン議長は解決を目指して独自にまとめた法案を国会に提出しました。
法案では慰謝料を支払うために、日韓両国の企業などから寄付を募って財団を設立し、
韓国政府も運営費を拠出するとしていて、財団への寄付は「強制しない」としています。
外務省幹部は18日夜、「日本企業に金銭的負担を強制しないことが肝で、
国際法違反の状態を是正しようという気持ちはあらわれている」と述べました。
ただムン・ジェイン政権の法案への立場は明らかになっておらず、
審議状況を慎重に見極める必要があるとして、日本政府は外交当局間の意思疎通を継続する一方、
あくまで韓国政府の責任で、日本側が受け入れ可能な解決策を示すよう求める方針です。
【この話題に対する私の見解】
そもそも前提としてこの件に関する日本の考えは、
韓国国内の問題であって、日本がどうこうする必要はないと言う事です。
ここまで来て、未だに日本企業からも寄付を募る考えがあるのは、
幾ら「是正しようという気持ち」があったとしても、
到底受け入れられるものではありません。
これが通ってしまうと、今後韓国とは何も約束ができなくなってしまいます。
むしろ外務省幹部も、生ぬるいこと言ってる場合ではなく、
もっと抗議しないと駄目でしょう、こういう事を続けていくと、
折角譲歩しないという姿勢で挑んできたことが、全て無駄になってしまいます。
条約よりも国内法を優先させる事に対して、
そんなもん知るか!という姿勢をとってほしいですね。
そして、この文国会議長の提案に対して自民党の岸田政調会長が
韓国に対しての意見を述べていました。
また、韓国国民はこの徴用を巡る、日本の約束を守れと言う姿勢に
どのような意見を持っているのか見ていきましょう。
岸田氏、「韓国、何を約束しても再びひっくり返る可能性ある」
自民党の岸田文雄政調会長が韓国の文喜相国会議長が提案した
強制徴用解決法案の実効性に対し疑問を提起した。
岸田氏は18日夜にTBSのニュース番組に出演し、
文在寅政権が当時の合意に反する対応を取っていると指摘し、
「慰安婦問題における財団を勝手に解散した国が、
(徴用工問題で)今度新たな財団を作るという提案をする。
どこまで説得力があるんだろうなと」と話した。
続けて「今後、何を約束してもひっくり返る可能性が出てきてしまう」と懸念を示し、
韓国は強制徴用問題が「完全かつ最終的に解決済み」という
韓日請求権協定を順守すべきと強調した。
一方、文喜相韓国国会議長は18日に強制徴用問題の解決策として提示したいわゆる
「1+1+α」法案を代表発議した。
与野党の議員13人が法案共同発議者に名前を上げた。
発議した法案は韓日両国企業と国民(1+1+α)が自発的に出した寄付で財団を設立する
「記憶・和解・未来財団法案」制定案と強制徴用被害調査に向けた
「対日抗争期強制動員被害調査と国外強制動員犠牲者などの支援に関する特別法」改定案の2件だ。
【この記事に対する韓国国民のコメント】
【日本寄りの意見】
・韓国のこの行動は国際的に信頼が低下する行動であるのは確かだ。
・日本の立場では、どうせ合意をしても、また言葉尻をとらえて覆すのが目に見えている、
憤慨するのも疑問を持つのも当然だ。
・あれは韓日請求権協定で終えた事項で、従北共産主義者と文災害信者が蒸し返したものだ。
・国際法を日常茶飯事で破り、反日遊びをした結果が自発的賠償?
・いつかまた「再び謝罪せよ」と賠償金議論が起きる、彼は韓国の特徴をよく見抜いている
【韓国寄りの意見】
・韓国が不当な要求をしているとでも言うのか?国際法的に日本も認めた事項だ!
・真実を隠そうとする安倍は、いつまでそんなことをするのか?
・記憶できない歴史は繰り返される。
・国際社会が認めたことであり、個人的賠償権があると日本自らが認めたのだ!
・安倍が意地を張っていることは人々はみんな知っている。
【この話題に対する私の見解】
流石にこの問題に関しては韓国国民でも疑問に思っている人が多いようで、
感情で国際法をひっくり返していることが異常だという事です。
それでも日本に対して謝罪をするべきだという声も見られました。
国際法を最優先で考えないと、国同士での交流ができないと解らないのでしょうか?
こういったことを平気で考え実行に移してくることに関して、
岸田政調会長の「約束をしてもひっくり返す」という意見については完全に同意です。
これについては、「ひっくり返らない可能性の方が低い。」との意見が多く寄せられていました。
この提案は絶対に覆らないと約束をしても、政権が変われば無効だとなるのが目に見えています。
日韓関係の改善を行うためには、信用を確立しないといけません。
そのためには、最早二国間だけで進めていくのは不可能ではないでしょうか。
このクラスの方がこのような意見を公表するという事は
今後韓国との取り決めに何も期待していないと宣言されたのも同じで、
韓国はこのことをきちんと受け止めているのでしょうか?
国として信用を失った事を公開された重みをきちんと飲み込んでもらいたいですね。
続きは動画で…