『韓国産業は呪われている?半導体工場で化学物質漏出事故!』
半導体素材の開発を進め国産化を掲げている韓国ですが、何やら先行きが不安な様子です。
最近もインドの化学工場で大きな事故を起こしてしまい、長い裁判が始まりましたが、今度は国内の半導体工場で事故が起こったようで、管理体制に不安が感じられます。
亀尾で化学物質漏出事故で避難命令…「容器の交換作業中の漏出」
21日の夜明け前、キョンサンプクト・クミ市コンダンドンのクミ国家産業団地で有害化学物質が漏出する事故が発生した。
周辺の住民らに対して避難命令が下されるなどの騒ぎが起きたが、大きな事故には繋がらなかった。
クミ市などによると、この日午前1時47分頃、クミ市コンダンドンにある半導体メーカーKECクミ工場の近くで有害化学物質「トリクロロシラン」流出事故が発生した。
トリクロロシランは塩化水素の匂いを持つ無色の液体で、吸入すると呼吸困難、頭痛、めまいを起こす物質だ。
長期間吸入したり摂取すれば、消化系の疾患や嘔吐、低血圧などを引き起こすことがある。
この事故で現場近くにいた7人が病院に運ばれたが、大きなけがではないことが分かった。
彼らは治療後、帰宅措置を受けた。
キョンサンプクトは流出事故発生直後、住民に緊急災難メールを送り、住民に避難を案内した。
この事故は、トリクロロシラン容器の交換作業中に起きたものと調査された。
【これに対する私の見解】
とりあえず大きな事故にならなかったようで一安心ですね、インドの事故も大きなものだったので、この緊急災難メールには近隣住民も肝を冷やしたことでしょうね。
しかし、この事故がもたらした悪印象は簡単に拭えないものとなったようで、あちらの国民からは「ニュースを見るのが怖い」という声が聞こえてきます。
このクミ市は工業団地なので多くの工場が集中していますが、多くの犠牲者を出して、文大統領が規制を強化する切っ掛けになったという事で、よく話題に出ていた、フッ酸流出事故が起きた地域でもあります。
クミ市長は「類似の事例を私たちは何度も経験した」として原因を調査し、再発の防止を訴えかけていますが、何度も経験していいものなのでしょうか?日本にも工業団地はありますが、ここまで頻繁に問題が起こる事はありません。
きちんとした管理体制がいまだにできていないという事が露呈しただけですよね。
文大統領が科学物質の取り扱いの規制を強化したせいで、開発が遅れるという声もありますが、この様子では、文大統領の規制は正しい対策だったのではないかと思えてきます。
まあ、その文大統領自身が国産化が順調と言っているので、たまたまでしょうけどね。
無理せずに日本に頼ったらいいのに、国民もお疲れムードですよ?
続きは動画で…