『韓国ニューディールの要、5Gがピンチ?
英国調査機関が驚きの調査結果』
文政権が推進している韓国版ニューディール政策の要となる5Gサービスですが、
韓国政府が行っている熱心なアピールとは対照的な内容が、英国調査機関から報告がありました。
実際に、あちらの国民からも実用性の面で、冷めた意見が多く出てきているようです。
英国オープンシグナル「韓国5G加入者の5Gネットワーク接続時間は15%だけ」
「5G加入者の実際の5Gネットワーク使用量は15%のみ」
韓国の第5世代移動通信システム(5G)加入者が実際に5Gネットワークに接続する時間は
全体使用量の15%にすぎないという調査結果が出た。
英国の市場調査機関「オープンシグナル」は30日、
『6月の韓国5Gユーザーエクスペリエンス報告書』を発表した。
オープンシグナルが韓国5G加入者が実際に5Gに接続する比率(可用性)を測定した結果、
SKテレコムとLGU+(ユープラス)が1位タイを記録した。
SKテレコムの可用性は15.4%、LGU+は15.1%だった。
KTは12.5%で2社に比べてやや低かった。
比率が高いほど利用者がネットワーク全体のうち5Gを利用する時間が長くなることを意味する。
これについて移動通信各社は「品質測定で最も重要な要素である
測定方法、測定端末、地域と対象、範囲などを詳細に公開しておらず信頼性が低い」とし
「測定サーバーの位置が海外にあり、国内の結果を測定するためには限界がある」と反論した。科学技術情報通信部が測定した移動通信3社のLTE平均速度(158Mbps)と
オープンシグナルが測定した速度(48~69Mbps)とは相当な乖離があるという説明だ。
各社は「国内5Gに対する公信力のある調査結果は早ければ7月に発表される」とし
「7月の調査結果を見守らなければならない」とした。
【これに対する私の見解】
それでは 記事を読んだ私の感想ですが
といったように、イギリスの調査機関にも指摘された韓国の5G技術の脆弱性ですが、
世界へ5Gを売り出したい韓国政府の意向とは裏腹に、あちらの国内でも
「実際には0%」という意見が見られるように5G実用化には疑問の声が上がっています。
韓国の今年4月末時点の5G加入者数は634万人となっていますが、事実、多くのユーザーから
高い通信料に見合ったサービスが受けられていないという声が続出しています。
5Gが実質的に使えるエリアや時間帯が極端に少ないうえに
それほどの速度を実感していないようで「高いお金を支払って4Gを使用中」というような
ユーザーの意見から、こうした海外メディアの指摘も間違っていないのではと思います。
現在、5Gスマホは、サムスンとLGから数機種発売されていますが、
端末価格は100万ウォン、約10万円以上で、最も高額な端末は200万ウォンを超えます。
機種代も料金プランも高級志向ばかりで大半の韓国国民は置いてけぼりというのが現状です。
果たして、今後5Gサービスはきちんと浸透していくのでしょうか?
韓国版ニューディールですが、
この様子では失敗の予感がしますね。
続きは動画で…