『韓国を米国がキッパリ否定！赤っ恥外交に国民も怒り！』
最近の中国傾倒の姿勢からか、何やら関係が怪しくなっている米韓同盟。
韓国側は米国への言い訳に必死になっているようですが、元々信用が薄かったこともあり、今回も米国からは冷たくあしらわれています。
外交部新設発表した同盟の対話、米国務省は「同意はなかった」
外交部のチェ・ジョンゴン第1次官が、米国務省のスティーブン・ビーガン副長官と会談後、「新設することで（韓米両国が）共感した」と発表していた外交当局の局長級実務協議体「同盟対話」について、米国務省は「（新設に）同意したことはない」という立場であることが伝えられ、大きな波紋が予想されている。
国務省の事情に詳しいワシントンの消息筋は11日、「米国側は新たな対話に同意したことはない」とし「おそらく今後もやらないだろう」と語った。
チェ次官が就任後初めての米国訪問で挙げた「成果」は、両国間できちんと合意されてもいない事項だったのだ。
11日に米国務省がビーガン副長官とチェ次官の会談に関連して発表した結果資料にも「同盟対話」についての言及は全くなかった。
米国側は「（ビーガン）副長官と（チェ）次官は防衛費分担特別協定（SMA）を話し合い、韓米同盟が堅固な力を再確認しつつ、今後数世紀の間、インド・太平洋地域の平和と繁栄のための力として維持され得るよう同盟を強化する案を話し合った」とだけコメントした。
米国のこうした反応は、既存の韓米間の協議体もきちんと稼働していない状況で、また別の協議体を作ろうということに対する拒否感だと解釈されている。
代表的なものが、韓米間で南北協力、制裁免除問題を話し合う「ワーキンググループ」メカニズムだ。
韓米ワーキンググループは、ビーガン副長官が北韓特別代表を務めていた2018年11月に主導して作ったものだが、昨年から「南北関係を制約している」と韓国政府・与党から攻撃を受けてきた。
韓国統一部のイ・イニョン長官は最近まで、ワーキンググループ再調整を公々然と主張してきた。
また韓米日3カ国協議体もきちんと稼働していない。
米国側は先月29日、グアムで韓米日3カ国の防衛トップが集まる3カ国会談を開こうと推進したが、韓国側が応じず、米日2国間会談の形で開かれた。
韓米間の主な高官級協議体である韓米外交・国防長官（2プラス2）会談も、文在寅政権発足後はきちんと稼働していない。
こうした状況で韓国側が、常時協議を基本とする局長級で新たな協議体を作ろうと提案するのは説得力が低いというわけだ。
【これに対する私の見解】
ここ最近は、米韓関係の冷え込みがさらに酷くなったように見えます。
先日の日米韓防衛会談を欠席したことは、米国との関係に決定的な溝を作ったようで、今回の件のように、韓国の歩み寄りも通じていないようです。
まあ、勝手に何も決めていないことをでっち上げているのですから、米国側から擦れば迷惑極まりないと思いますがね。
また、中国との関係だけでなく、北との関係においても米国をイラつけせているようで、米韓ワーキンググループという、制裁の内容に違反がないかを調べるチェック体制についても韓国側は苦言を述べており、統一部のイ長官などは露骨に嫌な態度を見せいています。
何とか北とのやり取りを模索する韓国は、物々交換という手法まで持ち出しています。
このように、米韓で起きているいざこざを見ていると、韓国としては、米韓関係のこれまでの枠組みは、レッドチームに肩入れする上では負担でしかなく、どうにかアメリカと対立しない形で甘い汁を吸いながら同盟の形を変化させていきたいという本音が透けて見えてきますが、そんな都合のいい関係は、許されるものではないと思います。
また、韓国国民も口を開けば嘘ばかりと、相当ご立腹の様子です。
果たして今後の米韓同盟はどうなっていくのでしょうか？
続きは動画で…
