歪な韓国経済の悲鳴が続く！韓国企業は2～3ヶ月がデッドラインか！？韓国人「全てが地獄に向かって進んでいる」【世界情勢】

『歪な韓国経済の悲鳴が続く！
韓国企業は2～3ヶ月がデッドラインか！？』

感染症のしわ寄せを受けて韓国企業の状況が瀬戸際になってきています。
もはやこのままでは連鎖倒産が始まるのではとの懸念も出ており、
早急な経済の安定と、対策が望まれています。

「このような状況が２～３カ月さらに続けば韓国輸出入中小企業から哭声が出るだろう」

「この状態で今後３カ月だけでも持続するなら、
輸出入の現場からは悲鳴が出ると思う」
感染症が全世界に拡散しながら貿易現場で
このような懸念が相次いでいる。
輸出入の対外依存度が高い韓国の経済構造上、
国内で感染症の拡散が停滞しても、
海外市場や供給先がストップすれば
韓国経済は再び不振を免れることができなくなるからだ。

輸出入最前線で働く関税士が目の当たりにした
感染症の危機はどの程度だろうか。
関税法人「デユ」のチョン・ファシン代表関税士、
「ヨンイン」のヨ・チャンウン代表関税士、
「パスウィン」のキム・ヒョンチョル代表関税士各氏に
先週インタビューした。
関税士は企業の通関業務を主導して処理する専門職だ。
３人とも「現在のような水準で感染症が広がるなら、
これに絶え切れる輸出中小企業は多くない」と口をそろえた。

感染症から始まった危機が韓国企業の
サプライチェーン管理（ＳＣＭ）に
甚大な打撃を与えかねないという指摘も出ている。
ヨ氏は「欧州などの生産工場が停止すれば、
現地で活動する購買代行企業も物を適時に
確保できず萎縮するほかないため産業全般に
影響が広がるだろう」と伝えた。

キム氏は「仁川（インチョン）港から始まった余波が
釜山（プサン）港まで広がっているようだ」と心配した。
仁川港では主に中国のようなアジア国家との
短距離交易が、釜山（プサン）港では米国や欧州のような
長距離交易が中心だ。
２月まで韓国は善戦しているほうだった。
関税庁によると、先月の輸出は前年同月より
４．３％増の４１２億ドル（約４兆５５００億円）を、
輸入は１．５％増の３７２億ドルをそれぞれ記録した。
だが、感染症の影響が米国と欧州に広がりながら、
３月以降の輸出入の雰囲気は悪化が避けられない。

ここに航空業の不況は輸出入にも
大きな負担になっている。
３人はともに最近の航空業不況による
航空運賃の引き上げは貿易業界全般にとって
相当な衝撃要因だと指摘した。
韓日航空路線の場合、５７本だった路線が
３本（６日基準）に９４．７％も減った状態だ。
旅客用航空機も一部の輸出貨物を積んでいるため、
路線の中断は航空貨物運送キャパシティの減少に
つながり、これは航空手荷物の
物流費上昇の原因になる。

実際、貨物の種類や貨物量により異なるが、
欧州路線の場合、昨年１キロあたり
約１．７ユーロだった運賃が現在は
２．５ユーロ以上を出しても貨物をのせる
積載空間を確保できないほどだという。
ヨ氏は「このような状況が２～３カ月続けば、
輸出・入企業は枯死するほかない」とし
「企業が総崩れになった後でいくら航空運賃を
割り引いたところで何の意味があるだろうか」とし、
政府の迅速な対応を訴えた。

３人は新型感染症事態が少なくとも
今年夏以前にはある程度落ち着かなければ
ならないということで認識が一致している。
チョン氏は「今までは貿易に警告灯が灯った
状況だと見ることができるが、
現在のような状況が夏を越えれば、
実物経済に及ぼす打撃は
想像することさえ難しい」と話した。
ヨ氏も「韓国だけでなく交易対象国で
感染症がある程度落ち着くことが重要。
待つしかない」として苦しい心内を語った。

【この記事に対する私の見解】

報道探

パンデミックとなった感染症拡大の問題が世界規模で２～３カ月続けば、
韓国の輸出・入企業は枯死するほかないとのことですが、
今後多くの企業が倒産するのではと考えられます。

記事では、韓国の経済構造上不振を免れないと指摘していますが、
これまでも何度かお伝えした通り、韓国の主要産業は
製造業が多いことから貿易つまり輸出入による外需が大きな割合を占める為、
国内の感染症が落ち着いたとしても、取引の多い欧米や中国などが
感染症の問題を終息しない限り、韓国の経済不振は続くと推測していました。

代表関税士が「交易パートナー国の現地企業が停止している気がして心配」と語るように、
原材料を輸入できなければ製品をつくることができませんが、
それ以前に各国は感染症問題から供給を必要としていないでしょう。

また製品を輸出しようとしても、韓国人自体の入国拒否・制限が解除されていないため、
いずれにしても現状は身動きができませんので「待つしかない」と言葉通りとなります。

ウォン安ならば単純に考えれば輸出に対して有利に働きますが、
これらを踏まえてまさに八方塞がりで打つ手がないわけです。

韓国はこれまでに１９９７年と２００８年に大きな通貨危機を
経験していますが、全くその経験が生かされていません。
当時から韓国市場は世界規模の不況に弱く、内需拡大の推進や
財閥解体など世界中や国内からも散々指摘されていましたが、
時間があったにもかかわらずまた同じ過ちを繰り返しています。

韓国政府がリスクヘッジや構造改革をしなかったツケは、
過去の通貨危機よりも莫大な金額になるのではと考えられます。

また今回の件は、外需のみに頼る国家は世界不況に脆弱という、
非常にわかりやすい例ともいえるでしょう。

もし欧米や中国などの主要国の感染問題が夏まで続けば、
韓国の中小企業や自営業者の倒産ラッシュは間違いありません。
大企業の多くも瀕死の状態、また倒産や生存するための
企業合併や吸収の可能性も大いにあります。

特に問題に直結している、航空・旅行・レジャー・観光産業は
そのダメージを耐えられないでしょう。

航空業の不況は輸出入にも大きな負担になっていると述べていますが、
現状でも航空企業の株価は最安値更新中で、
旅行やレジャーでの需要を望めないことからも、
韓国の外需の要である貿易から金を取るしかないわけです。

簡単に言えば、そこまでしないと輸・出入企業が枯死する前に、
航空業が先に崩壊してしまうからです。

また、中小企業や自営業者の倒産ラッシュだけでなく、
その影響で不動産のバブルが崩壊することもありえます。
現実化すれば主要銀行が大打撃を受けるので、
一気に韓国経済が崩壊する可能性もみえてきました。

韓国がこういった状況に陥ったのは、リスクヘッジすることなく
過去の過ちを無視し続けた結果といえるでしょう。

これらの件に関して韓国国民からは、文政権への非難や疑問の声が多くみられます。

■この記事に対する韓国国民のコメント

ムンさん

・文政権はこの状況でも大丈夫だとフェイクをばら撒いている。
・経済、外交の無能が大統領になって、韓国だけでなく全世界に迷惑を与えている。
・韓国は貧しい国になる、その礎を文災害がこの3年間で作成した。
・若干の損失で済むと思っていたのに、ここまで大きく影響するとは。
・大韓民国の経済が崩壊する時がきたのだ。
・国の存続が危ぶまれるほどの深刻な問題だ。
・韓国はこの件が出る以前から内需経済は崩壊していた。
・外国人が韓国株式を売ったことにも理由があったんだね。
・全てが地獄に向かって進んでいる、頭が変わらなとな…
・もう出来るだけ早く正常化させてくれ！

【これに対する私の見解】

報道探

といったように、文政権の経済や外交に対する非難が多いですね。
文政権は左派のクーデターによって高い支持率で就任したものの、
理想論だけで経済政策で大きな結果を全く出していないので、
この厳しい状況で大丈夫だと言われても、
韓国国民が意見するように説得力が一切ありません。
国の存続が危ぶまれる状態との声もありますが、
実際これまでの通貨危機以上の経済危機が待っているでしょう。
内需経済の崩壊については、そもそも韓国自体に内需がないので
政府が長期に渡って推進するべきでしたが、リスクヘッジが一切できていないわけです。
これに関しては、完全に韓国政府の責任といえるでしょう。
影響の大きさに言及していますが、問題が長期化すればするほど
大きなショックがあるでしょうね。
地獄に向かっている、まさにこの言葉通りになるでしょう。